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ビットコイン現物ETF、オーストラリアで初めて取引開始へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

豪州初

暗号資産(仮想通貨)ビットコインの現物ETFは火曜日に、オーストラリアで初めて取引開始となる予定だ。

オーストラリアを拠点とするMonochrome Asset Managementが提供する「MonochromeビットコインETF(IBTC)はオーストラリア初の現物型ビットコインETFとして、火曜日にCboeオーストラリア取引所へ上場する。

これまで、オーストラリアにはすでに、Cboeオーストラリアで暗号資産のスポットにエクスポージャーを提供する2つの上場商品があるが、ビットコインを直接保有しているものではない。

発表によると「IBTC誕生前は、オーストラリアの投資家は、間接的にビットコインを保有するETFか、オフショアのビットコイン商品に投資する方法しかできなかったが、いずれも直接保有に関する金融機関のライセンス制度に基づく投資家保護ルールの恩恵を受けていない」という。IBTCの導入はそのようなギャップに対処し、投資家のニーズに応えるものになる。

Monochromeは今年の3月、IBTCがベンチマークに、CMEが提供する「CME CF Bitcoin Reference Rate – Asia Pacific Variant(BRRAP)」を初めて使用すると発表した経緯があり、4月にIBTCの上場申請を行った。

世界では現在、米国やカナダ、欧州、香港でもビットコインETFが取引されている。

関連:ビットコインの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、最適な取引所選び

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