トンコイン(TON)上昇
The Open Networkの暗号資産(仮想通貨)であるトンコイン(TON)は、14日に過去最高値を更新し、一時1,266円(約8.00ドル)まで上昇した。現在は1,236円(7.80ドル)、前日比+3.09%で取引されている。
TONは4月12日に一度1,172円の高値を付けたものの、その後下落に転じ、5月2日には高値から35%減となる765円(4.60ドル)に達していた。
Tonstatによると、このエコシステムはテレグラム・ユーザーへのインセンティブプログラム等によって急成長しており、月間アクティブ・ウォレット数は昨年末の10万未満から2024年6月時点で540万以上に増加している。
この急増の背景には、米ドル連動型ステーブルコイン「テザー(USDT)」の統合拡大や、テレグラムアプリ内でプレイできるトークン・マイニング・ゲーム「NotCoin」の成功がある。
トンコイン(TON)は、月間9億人以上の利用者を持つメッセージングアプリ「テレグラム」内で利用される暗号資産で、NFTの購入やゲーム内での決済、テレグラム内の様々なユースケースで活用されている。
The Open Network(TON)は元々テレグラムが開始した分散型レイヤー1ネットワークだが、規制上の懸念から独立した経緯がある。
国内では、SBIホールディングス株式会社の孫会社にあたる暗号資産(仮想通貨)取引所ビットポイントがトンコイン(TON)を取り扱っている。
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