米国でのビットコイン受付に続く
イタリアの高級車メーカー「フェラーリ」は、自動車の購入代金として、ビットコインなど暗号資産(仮想通貨)の受け入れを欧州でも開始する予定だ。7月末から利用可能となる。
今回の欧州市場向けの取り組みは、昨年10月に米国で先行してビットコイン、イーサリアム(ETH)、USDコイン(USDC)での購入を許可したことに続くものだ。
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フェラーリのほか、同じ高級自動車メーカーで仮想通貨のアイコンであるラモルギーニ(いつランボルギーニが買えるようになるのか)や日産、BMWを含め、ビットコインを支払いオプションに追加した自動車メーカーは増えつつある。
一方、テスラは2021年に米国でビットコイン決済を導入したもののわずか2ヶ月弱で中止した。その際同社のイーロン・マスクCEOは、マイニングのクリーンエネルギー使用率が50%に達した際にはビットコインの決済を再開する可能性があると述べていたが、いまだ再開の目処は立っていないようだ。
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