はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

TONエコシステムの発展を支援へ Bitgetら2社が42億円の投資を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

TONエコシステムを支援

暗号資産(仮想通貨)取引所BitgetとベンチャーキャピタルのForesight Venturesは18日、テレグラム発のブロックチェーン「The Open Network(TON)」に、3,000万ドル(約42億円)の戦略的投資を行うと発表した。

TONトークンを取得することで投資を行い、タップ・トゥ・アーン(タップして稼ぐ)ゲームやGameFi、新たなトレンドの普及を加速させていくと説明。また、投資によってTONのガバナンスや開発計画により深く関わる意向であるとも述べている。

GameFiとは

Game(ゲーム)とFinance(金融)を合体させた造語。ゲームをプレイすることによって、現実で使える金銭を得ることなどを指す。

▶️仮想通貨用語集

Bitgetは今回の発表で、TON基盤のプロジェクトは、テレグラムのエコシステムに強固なユースケースを生み出していると評価。テレグラムのユーザー基盤を利用して、TONは2024年に最も速く成長しているブロックチェーンの1つになったと述べている。

関連バイナンス、トンコイン(TON)の成長性を評価:テレグラム連携と機能性に注目

一方、Bitgetも成長しており、エコシステムの開発に特化したり、サービスを拡大したりしたことで、2024年3Q(7月から9月)には世界のユーザー数が4,500万まで増え、過去1年間で約2倍になったと説明。その上で、この成長には、TONのようなプラットフォーム上のプロジェクトへの需要も寄与していると述べた。

関連テレグラムのweb3タップゲーム「Hamster Kombat」、リリース3ヶ月で2.4億ユーザーに到達

Foresight Venturesの共同創設者Forest Bai氏は、今回の発表に以下のコメントを寄せている。

TONエコシステムの拡大は、今年や今後3〜5年において、仮想通貨市場に最大の成長のチャンスがあることを示している。エコシステムには1,000超のアプリが構築され、運用のためにTONにロックされた仮想通貨の総価値「TVL(Total Value Locked)」は6カ月間で約18倍になった。

我々は投資や育成をしたり、マーケティングをサポートしたりして、開発者を支援し続けていく。

関連バイナンス、トンコイン(TON)新規取り扱い開始へ

トークンの取得方法

今回の投資におけるTONトークンは、財団等から入手したものではなく、BitgetとForesight Venturesは複数の大口保有者から購入した。「ある担当者」に独自に取材をしたという「CoinDesk」が報じた。

このトークンはすべてロックアップ期間が設けられていると担当者は説明。全ての関係者が長期的にエコシステムに貢献できるように、計画通り段階的にリリースされていくとしている。

関連トンコイン(TON)の買い方 テレグラムアプリのタップゲームで稼ぐ方法

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/20 水曜日
13:15
イーサリアムトレジャリー企業が市場に与える影響は? クリプトクアント分析
クリプトクアントが仮想通貨イーサリアム・トレジャリー企業の台頭を分析した。16社以上がETH財務戦略を採用する中、そのメリットや問題点を解説している。
13:00
J-CAMのWebXブースは「体験型エンタメ空間」遊び心と近未来を彷彿とさせる仕掛け|WebXスポンサーインタビュー
大規模カンファレンス「WebX 2025」のタイトルスポンサーとしてブース出展を決めた、株式会社J-CAMの新津俊之CEOへインタビュー。BitLendingやIoliteを通じた暗号資産レンディングサービスの展望ついて聞いた。
11:45
JPYC、日本円ステーブルコイン発行へ 新サービス「JPYC EX」とは?
JPYCが資金移動業ライセンスを取得し、日本初の円建てステーブルコイン「JPYC EX」を発行へ。特徴や将来性を徹底解説。
11:25
岐路に立つビットコイン、次の上昇はいつから? 専門家の見解
仮想通貨ビットコインが11万4000~11万5000ドルで調整継続中。アナリストは9-10月回復予測する。バーンスタインは2027年まで強気相場継続と分析。
10:30
スカイブリッジ、アバランチで440億円の資産トークン化
米投資運用会社スカイブリッジが主力ヘッジファンドを仮想通貨アバランチのブロックチェーンでトークン化する。RWA市場が成長し機関投資家のトークン化参入が本格化している。
10:20
テゾスエコシステム at WebX 2025:RWA最新動向から日本限定グッズ、体験型コンテンツまで一挙公開
WebX 2025でテゾス共同創設者Arthur Breitman氏が登壇。そのエコシステムについて、ハードフォーク不要でアップグレードできるブロックチェーン技術と100万TPS対応のレイヤー2、世界初ウラントークン化など最新動向を解説。日本限定グッズ抽選やフォトブース体験も。
10:15
ロビンフッド、NFLと大学のアメフトの予測市場を提供へ
仮想通貨などの取引サービスを提供するロビンフッドは、米国のプロと大学のフットボールの試合結果に賭けることができる予測市場のローンチを発表。ロビンフッドのアプリから直接使用できる。
08:12
ワイオミング州、米国初の州発行ステーブルコイン「FRNT」をローンチ
ワイオミング州が米国初の州政府発行ステーブルコイン「フロンティア・ステーブル・トークン(FRNT)」を正式リリース。7つのブロックチェーンに対応。
07:00
カインドリーMD、5744BTCを購入 ナカモト合併後初の大型投資
医療企業カインドリーMDが5744BTCの仮想通貨ビットコインを約679億円で購入。ナカモト・ホールディングスとの合併完了後初の大型投資で総保有量は5765BTCに拡大。
06:35
米SEC・FRBトップ、仮想通貨規制方針転換を宣言
米SECアトキンス委員長とFRBボウマン副議長がワイオミング・ブロックチェーン・シンポジウムで仮想通貨規制の抜本的方針転換を発表。イノベーション重視の新時代開幕。
05:55
テザー、トランプ政権仮想通貨評議会の元高官を戦略顧問に起用
世界最大のステーブルコイン発行会社テザーが、トランプ政権でホワイトハウス仮想通貨評議会を率いたボー・ハインズ氏を米国戦略担当の戦略顧問に任命。
05:45
シャープリンク、イーサリアム保有量74万ETHに拡大
米上場のシャープリンク・ゲーミングが8月17日時点でイーサリアム保有量を74万760ETHまで拡大。前週は新たに14万3593ETHを購入した。
05:30
仮想通貨取引所Bullish、IPO調達資金全額をステーブルコインで受領
仮想通貨取引所ブリッシュがIPO調達資金11.5億ドルを全てステーブルコインで受け取り、米国IPO史上初の事例を達成。ソラナネットワークを活用しコインベースが保管。
08/19 火曜日
18:37
OKBとは?|OKXの取引所トークンの将来性・買い方・リスクを徹底解説
2025年8月、OKXがOKBを大規模バーンし発行量を2,100万枚に固定。価格は2.5倍に急騰した。OKBの特徴・買い方・将来性を詳しく解説します。
16:43
仮想通貨取引所OKJ、「オフィシャル トランプ」の取り扱いを8月28日から開始
オーケーコイン・ジャパン(OKJ)が8月28日からトランプ大統領関連のミーム系暗号資産「オフィシャル トランプ(TRUMP)」の取扱いを開始。Solanaネットワーク対応で取引所・販売所・積立サービスを提供。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧