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米FRBの大幅利下げとトランプ氏のビットコイン決済|週刊仮想通貨ニュース(+アジア特集)

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今週のニュース

この一週間(9/14〜9/20)に最も注目の集まった暗号資産(仮想通貨)ニュースのまとめをお届けする。

今週は、米連邦準備理事会(FRB)による大幅利下げ、米国のドナルド・トランプ前大統領によるビットコイン(BTC)決済、新経済連盟の税制改正提言に関するニュースが最も関心を集めた。


目次
  1. 今週の注目ニュース
  2. 金融相場
  3. アジア特集

今週の注目ニュース

新経済連盟、2025年度税制改正提言を発表 暗号資産税制も含む(9/14)

一般社団法人新経済連盟は13日、2025年度の税制改正に関する提言を公表。Web3関連の提案も含まれ、申告分離課税(一律20%)の導入や仮想通貨ETFの取り扱いを可能にすることなどを提案している。(記事はこちら

仮想通貨相場の追い風となるか 米FRBが0.5ポイントの大幅利下げを決定(9/19)

米FRBは、17日と18日に開催したFOMC(連邦公開市場委員会)の会合で、通常の倍である0.5ポイントの利下げを決定。仮想通貨相場の追い風となるか注目が集まる。(記事はこちら

トランプ氏、ニューヨークのバーで初めてのビットコイン決済(9/19)

トランプ氏は18日、大統領選に向けたキャンペーンでニューヨーク市のバー「PubKey Bar」を訪問し、ビットコインを使ってチーズバーガーを購入したことが明らかになった。トランプ氏はバーで客にハンバーガーを配り、「これはクリプト・バーガーだ」と観衆に向けて語った。(記事はこちら

金融相場

FOMC前のビットコインは軟調推移、イーサリアム財団と思しき売り圧力も(9/17)

この日のビットコインは前日比0.47%高の1BTC=58,027ドルに。「Spot On Chain」によると、イーサリアム財団と思しきウォレットアドレスが16日18時頃、イーサリアム(ETH)を100ETH売却した。(記事はこちら

FOMC後に上昇加速したビットコイン相場をプロが解説|寄稿:仮想NISHI(9/19)

米FOMC後に上昇した仮想通貨相場の今後の展望は?ビットコイン相場とデリバティブの最新データについて、SBI VCトレードのアナリスト「仮想NISHI」が解説した。(記事はこちら

ビットコイン続伸、オンチェーンデータは需給好転を示唆(9/20)

この日のビットコイン価格は続伸。オンチェーンアナリストWillyWoo氏の見解によれば、足元では強気相場が1週間ほど続く可能性が示唆されており、中期的にもビットコインの現物が買われていることから、需要と供給のバランスは弱気から強気に転じる可能性がある。(記事はこちら

アジア特集

リップルX幹部が語る日本市場の重要性、SEC裁判やIPOの可能性にも言及|WebX2024インタビュー(9/14)

RippleXのシニア・バイス・プレジデントを務めるマルクス・インファンガー氏は、8月28日と29日に開催されたWebXカンファレンスへの登壇と合わせ、CoinPostの取材に応じた。日本市場の重要性、米証券取引委員会(SEC)との裁判、株式上場(IPO)の可能性にも言及している。(記事はこちら

ソニーの「ソニューム」でUSDCが利用可能に サークル社と連携(9/17)

米ドルステーブルコイン「USDC」を発行するサークル社は16日、ソニーグループとスターテイル・ラボの合弁会社「Sony Block Solutions Labs」との協業を発表。Sony Block Solutions Labsが開発するイーサリアムL2の「Soneium(ソニューム)」上でUSDCを利用できるようにする。(記事はこちら

シンガポール最大銀DBS、仮想通貨オプション提供へ(9/18)

シンガポール最大の銀行であるDBSは17日、2024年第4四半期(10〜12月)から機関投資家と富裕層向けに仮想通貨のオプション取引と仕組み債を提供すると発表。アジアに本社を置く銀行として、ビットコインとイーサリアムの価格に連動する金融商品を初めて提供することになる。(記事はこちら

三菱商事のDREAMが推進する不動産投資、トークン化されたSTファンドの新たな展開(9/19)

ダイヤモンド・リアルティ・マネジメント株式会社、みずほリース株式会社、およびエムエル・エステート株式会社は18日に、適格機関投資家向け不動産STOファンドを組成。このファンドは、デジタル証券準備株式会社とオーナーシップ株式会社が開発したセキュリティー・トークン(ST)発行・管理システム「OwnerShip」を活用し、匿名組合出資持分をトークン化している。(記事はこちら

ソラナの猫系ミームコイン「MEW」、韓国アップビットへ上場 価格高騰(9/20)

韓国最大の仮想通貨取引所であるアップビットは19日、ソラナ(SOL)基盤の猫をモチーフにしたミームコイン「MEW」を新規上場。MEWの取引は、BTCとUSDTの通貨ペアで提供されている。(記事はこちら

関連なぜ日本で大規模Web3カンファレンスが必要なのか|WebX創設者インタビュー

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注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
09/22 日曜日
12:00
仮想通貨(暗号資産)IEOによる所得の税金はどうなる?確定申告時のチェックポイント|Aerial Partners寄稿
暗号資産(仮想通貨)の損益計算サービス「Gtax」を提供する株式会社Aerial Partners所属の税理士が、IEO(Initial Exchange Offering)に関する煩雑な税金計算や確定申告に関してわかりやすく解説。国内最大手暗号資産(仮想通貨)メディアCoinPostに寄稿しました。
11:30
利下げサイクル突入でビットコインETFへの資金流入に注視したい|bitbankアナリスト寄稿
bitbankアナリストがビットコイン(BTC)相場を分析。FOMC明けの今週の対円相場は利下げサイクル突入でしっかりとした推移に。1BTC=64,000ドル〜65,000ドルエリアの上抜けに成功すれば、下降チャネル上限の上抜けも視野に入る。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米FRBが4年半ぶり利下げなど
今週は、米FRBの大幅利下げ、米国のドナルド・トランプ前大統領による仮想通貨ビットコイン決済、新経済連盟の税制改正提言に関するニュースが最も関心を集めた。
09/21 土曜日
13:10
大手仮想通貨取引所BingXにハッキング、60億円以上が流出 全額補償へ
大手仮想通貨取引所BingXが62億円規模のハッキング被害。全額補償を約束し、セキュリティ強化へ。最新の対応状況を解説。
11:25
「いちご・レジデンス・トークン」第5号販売開始と資産譲渡の発表
いちごオーナーズ株式会社は、デジタル不動産事業の一環として「いちご・レジデンス・トークン」第5号の販売を開始した。
09:55
米大統領選ハリス氏勝利で「ビットコインに限り」強気か=レポート
米大統領選の結果が仮想通貨市場に与える影響をVanEckが分析。ハリス氏勝利はビットコインに限って有利との見方も。
08:00
フランクリン・テンプルトン、ソラナ上で投資信託の立ち上げを計画
米フランクリン・テンプルトンは20日、ソラナの大型カンファレンス「Breakpoint 2024」で、ソラナブロックチェーン上で投資信託の立ち上げを計画していることを明かした。
07:25
ソラナ「ファイアダンサー」、初期版がローンチ
仮想通貨ソラナのバリデータ・クライアント「ファイアダンサー」の最初のバージョン「フランケンダンサー」がメインネットにローンチ。開発を主導するJumpの最高科学責任者がBreakpointで発表した。
06:52
米SEC、ブラックロック提供のビットコインETFのオプション取引を許可
米証券取引委員会(SEC)は20日、金融大手ブラックロックによるビットコイン現物ETFのオプション取引の上場申請を承認した。
06:30
米マイクロストラテジー、660億円相当のビットコインを買い増し
米マイクロストラテジーは20日に仮想通貨ビットコイン(BTC)をさらに追加購入したことを発表した。
09/20 金曜日
17:50
ソラナ「Breakpoint 2024」で注目のトピックは?
ソラナ(SOL)保有の個人投資家や機関投資家の注目を集める中、Solana Breakpoint(ソラナブレイクポイント)2024がシンガポールで開催される。Solana 2.0やFiredancerの進展など、新たな発表や進捗報告が期待される。
17:15
仮想通貨NEIRO(ねいろ)が注目される理由 ドージコイン後継を巡る競争
暗号資産(仮想通貨)「NEIRO(ねいろ)」は、ミームコイン市場で新たな注目を集めています。ドージコインの後継とされるトークンの乱立やバイナンス上場、供給集中問題について詳しく解説します。
14:56
米マイニング企業Hut8とBitmainが提携強化、次世代ASICマシン販売へ
米ナスダック上場の仮想通貨マイニング企業Hut 8は、ビットメイン社と提携して開発したビットコイン(BTC)の次世代ASICマイナー「U3S21EXPH」の発売を発表した。
14:29
イーサリアムの大型アップグレード「Pectra」 第1段階は2025年初頭に実施予定
イーサリアムの次期アップグレード「Pectra」が2段階で実施決定。第1段階は2025年初頭、8つのEIPを含む機能改善を予定。
12:41
ワールドコイン、アプリユーザー向けの顔認識技術を試験導入へ
ワールドコインが顔認識技術をWorld Appに導入。アプリ使用時のセキュリティ強化が目的だ。各国当局のプライバシー懸念も継続。

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