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BCGとBLOCKSMITH、障がい者就労支援で提携 ゲーミフィケーションと仮想通貨活用の新しい報酬システムを導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BCGとBLOCKSMITH&Co.提携

BCG株式会社とBLOCKSMITH&Co.は11日、障がい者の就労支援で業務提携を発表した。この提携は、BCGと株式会社WAVE3が共同開発する工賃作業サービス「RevelApp」と、BLOCKSMITH&Co.が提供するクイズ動画SNS『QAQA』の連携を中心としている。

「RevelApp」は「遊ぶように、働く。」をコンセプトに、工賃作業をゲーミフィケーションし、アセスメント補助システムとしても機能する。一方、『QAQA』は縦型ショート動画クイズを通じて、楽しみながら知識を深め、成果を得られる環境を提供する。

この連携により、障がい者は『QAQA』のクイズ解答で得た「CHIP」を暗号資産(仮想通貨)「BLQS」に交換できるようになり、作業報酬の形態が多様化する。また、クイズ形式で職務関連スキルを学びながら実践的な訓練を受けることが可能となり、デジタルスキルや認知能力の向上にも寄与することが期待されている。

BLOCKSMITH&Co.の真田哲弥CEOは、この提携を通じて障がい者の社会参加を促進し、誰もが平等にチャンスを得られる未来を目指すと述べている。BCGの豊田光COOは、QAQAの特徴が本サービスと高い親和性を持つと評価し、障がいのある方々の職業準備性向上に活用していく意向を示した。

また、WAVE3の近藤貴司CEOは、QAQAをWeb3ゲームの中でも最先端かつハイクオリティな仕様と評価し、RevelAppでの活用にあたっては、ゲームのポテンシャルを最大限発揮できるよう環境整備を行う方針を示した。

この業務提携は、障がい者就労支援の新たな形を提案するものであり、福祉業界全体に新しい働き方のモデルを示す可能性を秘めている。クイズを通じたスキル向上や、ブロックチェーン技術を活用した報酬システムの導入など、テクノロジーを活用した革新的なアプローチが注目される。

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