はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

Huobi仮想通貨ビッグデータ研究レポート:NLP分析では「BTC、BCH、EOS」が浮上(11月7日〜11月14日)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Huobi研究所レポート
世界有数のHuobi研究所提供データを公開。GitHubでの開発に関する動きでは、増加コードが最も多かったのはIOTA、ETH、ADAの3通貨となった。

1. ブロックチェーン上のデータ

1-1. 動きがあったBTCアドレス

「11月7日~11月14日」の1週間で、動きがあったBTCアドレス数は前週比4.1%減で381万件となり、7週連続増のトレンドが終わった。

新規に増えたアドレスは、前週比6.8%減で、147万から137万へと下落した。

1-2. BTCの取引ボリューム及びトランザクション回数

BTCブロックチェーン上全体のBTC取引ボリュームは、前週(609万BTC)比11.2%減で、541万BTCとなった。 

トランザクション数は計193万回と記録され、前週比0.7%増加した。

このデータは、直近半年間の「週間トランザクション」の中で最も高かったという。

また、トランザクションごとにおける平均BTCボリュームは前週比11.8%減で、2.79BTCとなった。

1-3. BTCのトランザクションコスト

今週、BTCネットワーク全体における総トランザクションコストは、前週の117BTCから132BTCとなった。

平均トランザクションコストにおいても前週比12.9%増となる0.00007BTCとなった。

1-4. BTC保有量の占有率

一部のアドレスに対するBTC保有量の占有率は、前週より大幅に下がった。

バイナンスのコールドウォレットから40,000BTCが純流出したため、BTC保有量の上位10アドレスの全体に対する占有率は前週比0.27%減で5.46%となった。上位10〜100位アドレスの占有率は前週比0.13%増となった一方、上位100〜1,000位アドレスの占有率は前週比0.01%減となった。

それ以外のアドレスの占有率は、前週比0.13%増となる64.24%となった。

1-5. BTCにおける大口取引のデータ

Huobi研究所は、「超大口取引」を1万BTC以上と定義し、「大口取引」を1千BTC以上1万未満の取引と定義している。

超大口取引は2回あり、大口取引は前週の433回から318回に大幅に減少した。

1-6. BTC取引ボリュームごとのトランザクションデータ

今週、1K〜10K BTC取引ボリュームのトランザクション占有率は前週の20.3%から今週の10.4%に下落したことにより、BTC取引ボリュームのトランザクションは全体的に減少した。

2. ソーシャルメディア

続いて、ソーシャルメディアに関する調査になる。

2-1.キーワード分析

Reddit’s r/CryptoCurrency Subreddit をNLP分析という手法で調査し、仮想通貨、イベント、取引所及びインフルエンサーの3つのカテゴリーにおいて、海外トレンドと、市場センチメントに関して分析している。

仮想通貨

NLP分析によると、BTC、BCHとEOSが、もっとも注目された仮想通貨になった。

BTC及びEOSの場合、主に価格と取引戦略が語られていた。

BCHについては、主にBitcoin ABCとBitcoin SVの間のハッシュレットの競争を巡り、熱く議論された。

イベント

SCAM(詐欺)、Bot robot(ボットロボット)、Decentralized(非中央集権化)が、キーワードに。

SCAM(詐欺)では、最近仮想通貨についての詐欺事件が頻発することにより、投資家達がどのようにそういう詐欺を防ぐかに焦点が当てられた。

Bot robot(ボットロボット)については、どのようにデータ化されたロボットを利用して取引し、利益を取るかは語られた。

Decentralized(非中央集権化)に関しては、EtherDelta、IDEXなど主要な非中央集権化取引所の構造やセキュリティは話題となっていた。

取引所/インフルエンサー

NLPによると、Coinbase、Binance、Satoshiは今週最も注目されていた。

Coinbase、Binanceの場合、ログインやトランザクション、手数料などの問題を含む海外の投資家間での通常通りの話題が議論された。

Satoshiでは、いわゆるオーストラリアの自称サトシだというCSWに焦点が当てられた。

2-2. GitHubでの開発に関する動き

Githubコミュニティでは、

新規で増えたコードが最も多かったのはIOTA、ETH、ADAである。

最もフォーク数が多かったのはETH 、BTC、EOSである。

最もプロジェクトに関する開発の提出が多かったのはETH、TRX、XLMである。

新規増えたイシュー数量の上位3位はEOS、XMR、NEO である。

一番「良いね」が集まったのはETH、BTC と EOSである。

注目者が最も増えたのはEOS、ADA 、BCHである。

3.マーケットデータ

3-1. Return/Priceのボラティリティ比率

今週、NEM以外に、仮想通貨の価格は全体的に下落した。取引高は前週より上がったように見受けられた。

中ではNEMの価格は前週比3.56%増となり、取引高においても前週比247%増となり、両方とも最も上昇した通貨となった。

一方、BCHの価格は前週比28.58%減となり、最も下落した。取引高に関しては、BNBは前週比11.7%減で下落幅は最大だった。

3-2. 仮想通貨の連動率

仮想通貨の間に見られる連動率とは、ある程度タンデムで動くとされるもの。

下記の基盤はピアソンの相関とp数値(=前週比の平均価格で比重した取引高の戻り値から計算される数値)となっている。

今週、主要通貨の中、StellarとRippleは独自なトレンドで変動していたが、その他の連動率は割と高く見えた。

BCH/LTCは最も高く、0.97という割合だった。次はBCH/TRONで、0.95dだった。

Stellar/XRMは最も低く、-0.66だった。Stellar/NEOは-0.42で、二番目低かった。

Huobi研究所について

Huobi研究所は、仮想通貨取引所を運営しているHuobiグループによって2016年4月に設立され、2018年3月に、ブロックチェーン分野における技術開発・業界調査分析・応用研究・コンサルティングを目的とした、より高度な組織へ発展を遂げました。

また、経済、金融、AI、法律等様々な分野に精通する人材を多く抱えている他、世界のあらゆるブロックチェーンに関する学術団体や大学、研究施設と提携しており、Huobi研究所の所長を務める袁煜明(Hubery Yuan)氏は、元産業保安研究所の副院長兼TMT(テクノロジー・メディア・通信業界)主席アナリストを務めた人物であり、New Fourtune社から「ベストアナリスト賞」を受賞しております。

また、同研究所はブロックチェーン分野の研究基盤を構築し、業界に対してより明確に根拠のある理論や研究成果を提供する事で、業界及び産業の発展を促進する事を目指しております。

Huobi研究所の理念として、「ブロックチェーンのエコシステムを構築し、より良い未来に貢献する事」を掲げております。

Huobi Japan公式アカウント

Twitter:https://twitter.com/HuobiJapan?lang=ja

Telegram:https://t.me/huobiproJapan

Facebook:https://www.facebook.com/HuobiJapan/

YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCpWnfmrT6qyTtkdgZJgNn4w/

※注意事項

今回の記事はあくまで、調査レポートを元にCoinPostの考えを述べたもので、仮想通貨の値上がりを保証するものや、投資を奨励するものではございません。

仮想通貨への投資の際は、価格変動リスク、信用リスク、流動性のリスク等、リスクを確認した上、ご自身の責任の下で投資を行いましょう。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
01/01 木曜日
14:00
ビットコイン最高値更新・ETF100本超誕生へ ビットワイズ「26年10大予測」
米ビットワイズが2026年仮想通貨市場の10大予測を発表。ビットコインの史上最高値更新、米国でETF100本超の上場、アイビーリーグ大学基金の投資参入などを予測。機関投資家の需要加速と規制改善で強気相場再来か。
12:00
2026年特に注目する「Web3関連トレンド」は?有識者9人が予想
業界有識者が2026年の仮想通貨市場を予測。RWAトークン化、AI×ブロックチェーン、金商法移行、予測市場など注目トレンドを解説。申告分離課税導入で変わる日本市場と投資家へのアドバイスも紹介。
10:15
ビットコイン年始相場、トレジャリー企業の動向が焦点に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコイン市場は昨年10月11日のフラッシュクラッシュ以降、継続的な下落基調が続いている。大口買い手であるトレジャリー企業の動向は2026年前半の相場を占う上で大きな分かれ目となる可能性がある。
10:00
2026年にビットコインは最高値更新か 仮想通貨の重要な投資テーマは?=グレースケール予測
グレースケールが2026年のビットコイン最高値更新を予測。さらに、AI・DeFi・ステーブルコインなど仮想通貨市場の重要な投資テーマとなる項目も挙げた。
12/31 水曜日
14:00
ブラックロックの2026年投資展望 AI投資が米株式市場を牽引、ステーブルコインは金融の架け橋に
ブラックロックの2026年投資展望レポートでは、AI関連投資が米国株式市場を牽引し、生産性向上で171兆円の経済効果が見込まれると分析した。また、38兆円規模に成長したステーブルコイン市場について決済システムへの統合が進み、トークン化された金融システムへの第一歩となると見ている。
12:00
2026年末のビットコイン価格はどうなる?有識者7人に予想を聞いた
ビットコイン2026年末価格予想を暗号資産(仮想通貨)業界の著名人7人が回答した。平均は12.3万ドルで約40%の上昇見込み。FRB政策、機関投資家参入、半減期アノマリー崩壊など注目ポイントを分析。強気派と慎重派の見解を比較し、相場の行方を占う。
11:00
仮想通貨TOP20と国内発トークン、25年の騰落率は
ドナルド・トランプ氏の米大統領就任やビットコインの最高値更新があった2025年。本記事では同年の時価総額上位銘柄と国内発プロジェクトのトークンの年間騰落率をまとめている。
10:00
激動の2025年 仮想通貨の時価総額トップ20、過去8年間における順位変動は
2025年はビットコインが12万ドルを突破した。仮想通貨に肯定的な米トランプ政権が始動した1年を終えるにあたり過去8年間において仮想通貨の時価総額の順位がどのように変動してきたかを振り返る。
12/30 火曜日
14:00
米カリフォルニア州の超富裕層への「5%資産税」に業界猛反発 仮想通貨起業家流出の懸念も
米カリフォルニア州で純資産10億ドル超の富裕層に5%課税する提案が行われ、Kraken創業者やBitwise CEOをはじめとする仮想通貨・テック業界リーダーが強く反発し、警告を発した。株式、不動産、仮想通貨などを対象とし、未実現の含み益にも課税される点が問題視されている。
14:00
コインベース・ベンチャーズが注目する2026年の仮想通貨4大トレンドとは
米最大手コインベースの投資部門コインベース・ベンチャーズが2026年に積極投資する4分野を発表した。RWA永久先物、専門取引所、次世代DeFi、AIとロボット技術など、次のブレイクアウトが期待される仮想通貨領域について紹介。
12:32
ビットマイン、イーサリアム買い増し 独自のステーキング・インフラも準備中 
ビットマインの仮想通貨イーサリアム保有量が411万枚に到達した。年末の価格下落を好機と捉え買い増しを行っている。2026年には独自ステーキング基盤も公開予定だ。
10:00
2025年の仮想通貨市場を重要ニュースから振り返る
2025年は仮想通貨を支持するドナルド・トランプ氏が米大統領に就任し、相場は米国の動向から大きな影響を受けた。本記事では、ビットコインの最高値更新など1年間の重要ニュースを振り返る。
09:50
仮想通貨投資商品、先週700億円超の純流出 XRP・ソラナは好調維持=CoinShares
仮想通貨投資商品から先週700億円超が流出した。CoinSharesは投資家心理がまだ完全に回復していないと分析した。一方で資産別ではXRPとソラナへの流入は好調だった。
12/29 月曜日
14:23
ビットコインは持続的上昇局面に?4年サイクル論争と機関投資家の影響力
Bitwise CIOマット・ホーガン氏が「ビットコインの4年サイクルは終焉し、持続的上昇局面に入った」と主張した。ハーバード大学など大手機関がBTCを保有し、個人投資家から機関への資産移転が進行。ボラティリティ低下の理由と、「階段を上りエレベーターで降りる」値動きパターンを専門家2人が詳しく解説。
13:35
AIや仮想通貨のショッピング活用進む Z世代が牽引か=Visaレポート
決済大手ビザの調査で、ショッピングにAIツールや仮想通貨を利用する消費者が増加していることが判明。特にZ世代が牽引していた。ステーブルコイン送金への関心も高まっている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧