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トランプのビットコイン戦略準備金実現の可能性、予測市場で60%到達

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2025年の実現可能性

米国の予測市場で、トランプ次期大統領が就任後にビットコイン(BTC)戦略準備金を設立する可能性が高まっている。予測史上Kalshiでは、2026年までにビットコイン準備金が設立される確率が70%近くまで上昇し、仮想通貨基盤の予測プラットフォームのPolymarketでも、2025年内の設立確率が60%を超えている。

出典:Polymarket

トランプ氏は2024年7月、テネシー州ナッシュビルで開催されたBitcoin 2024カンファレンスにおいて、「戦略的な国家ビットコイン準備金」の創設を約束し、政府保有のビットコインを売却しない方針を示していた。これに呼応する形で、ビットコイン支持派のシンシア・ラミス上院議員は同年11月、財務省に5年間で100万BTCの購入を義務付けるBITCOIN法案を提出している。

関連:ビットコインは今後どうなる?2025年の価格予測と3つの注目材料

ニューヨークポスト紙の1月16日の報道によれば、トランプ氏は準備金の対象をUSDコインやXRP、SOLなど他の銘柄にも拡大することを検討している。さらに、1月20日の就任直後にも、仮想通貨を国家的優先事項として指定する大統領令に署名する計画だという。

この動きは、バイデン政権下で強化された仮想通貨業界規制への反動とも見られている。現政権では、証券取引委員会(SEC)が100件以上の法的措置を講じ、リップルやコインベースへの訴訟など、業界への取り締まりを強化してきた。銀行規制当局も、金融機関と仮想通貨企業との取引を制限する方針を採っていた。

関係者によると、トランプ氏が計画する大統領令には、全政府機関にデジタル資産政策の見直しを求め、進行中の関連訴訟の一時停止を検討する可能性がある内容も含まれるという。これにより、業界関係者の行政への発言権が強化される見通しだ。

なお、オンチェーン分析会社アーカムによれば、米政府は現在、各種捜査で押収したビットコインを約200億ドル相当保有している。この既存の保有分が、新たな国家的備蓄制度の基礎となる可能性も指摘されている。

関連:仮想通貨を国家的な優先課題に、トランプ新政権が大統領令準備

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