はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ウィズダムツリー、RWAを複数ブロックチェーンに拡大 AVAXやBaseなどでも提供へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

13のトークン化資産が利用可能に

米投資会社大手ウィズダムツリーは3日、トークン化された現実資産(RWA)にアクセスできる機関投資家向けプラットフォーム「WisdomTree Connect(ウィズダムツリーコネクト)」の機能強化を発表した。

まず、マネーマーケットファンド、株式、債券など、様々なファンドにわたる13のトークン化資産へのアクセスが可能になった。

また、これまではイーサリアム(ETH)上で資産を提供していたが、アービトラム(Arbitrum)、アバランチ(AVAX)、Base、Optimismにも拡大される。

関連:仮想通貨アバランチ(AVAX)の価格を2029年に250ドル到達と予測 スタンダード・チャータード銀

ユーザーは、これらのブロックチェーン上で直接、ウィズダムツリーのトークン化資産を保有できるようになった。トークンをサードパーティのウォレットや自己管理型ウォレットに保管することも可能だ。

さらに、ステーブルコイン変換サービスにより、米ドルやUSDCのいずれかで申し込みまたは償還することができる。

RWAとは

「Real World Asset(現実資産)」の略。ブロックチェーン上でトークン化されるRWAには不動産、アート作品、トレーディングカード等の実物資産、株や債券等の有価証券などが含まれる。RWAのトークン化の可能性は、資産運用最大手ブラックロックらも注目している。

ウィズダムツリーのデジタル資産ビジネス開発責任者を務めるマレディス・ハノン氏は、より広い金融エコシステムにサービスを提供するための基盤を築くことになるとして、次のようにコメントした。

こうした一連の製品と、対応ブロックチェーンの拡大は、顧客の進化するニーズを満たすような、多様で革新的なソリューションを提供するという当社の取り組みを示すものだ。

DeFi(分散型金融)に対応する機能導入の強化を目指しているところで、今後さらに、より多くのサービスをオンチェーンに移行することに取り組んでいくとも述べた。

関連リアルワールドアセット(RWA)とは|現実資産トークン化に投資家の関心が集まる理由

提供するファンドの例

ウィズダムツリーコネクトは、例えばマネーマーケットファンドでは「ウィズダムツリー政府マネーマーケット・デジタルファンド(WTGXX)」を提供。この商品は、安定した1ドルの純資産価値(NAV)や資本と流動性を維持しつつ、高水準の収益を提供することを目指すものだ。

株式インデックスファンドでは、「SPXUX」や「TECHX」を提供。「ウィズダムツリー500 デジタルファンド(SPXUX)」は、手数料と経費を差し引く前の「ウィズダムツリー500インデックス」の価格と利回りのパフォーマンスを追跡することを目指す。

また、「テクノロジーおよびイノベーション100デジタルファンド(TECHX)」は、手数料および経費控除前の「ウィズダムツリーテクノロジーおよびイノベーション100インデックス」のパフォーマンスを追跡することを目標とするものだ。

現在、RWAトークン化は様々な企業や政府機関から注目されている。金融大手フィデリティも、5月末に米ドル建てマネーマーケットファンド(MMF)のオンチェーン版をイーサリア上で立ち上げる計画だ。

RWA市場は2023年3月時点の時価総額約60億ドルから、今年3月には約190億ドル(約3兆円)に達した。2年で3倍以上に成長したことになる。

Sky(旧称:MakerDAO)の提供するレンディングプロトコルSparkも先月、RWAコンテストの結果を発表。ブラックロックおよびセキュリタイズ、スーパーステート、セントリフュージによるRWAトークンを上場し、合計10億ドル(約1,460億円)を配分することを決めた。

関連ブラックロックBUIDLなど、MakerDAO(Sky)のRWAコンテストで勝利 合計1500億円受け取りへ

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/08 月曜日
21:10
【速報】ストラテジーが1550BTCを追加購入、32BTC売却後初のビットコイン買い戻し
ビットコイン保有上場企業のストラテジーが先週1,550BTCのビットコインを追加取得したと発表した。5月末に32BTCを売却して以来の購入再開となり、市場心理を改善した。
15:35
ジーキャッシュ、流通量検証の新提案「Ironwood」 偽造脆弱性受け
ジーキャッシュ(ZEC)のOrchardプールで発覚した偽造脆弱性を受け、Shielded Labsらが流通量の独自検証を可能にするネットワークアップグレード「Ironwood」を提案。ターンスタイル機構の仕組みと7月末を目標とする実施計画を解説する。
14:39
ビットワイズCEO、長期投資家に提言 短期価格でなく年単位の本質注視を
ビットコインETFを手がけるビットワイズCEOのハンター・ホーズリー氏が、暗号資産投資家に「週次の価格変動ではなく年単位の本質的進化に目を向けよ」と呼びかけた。オンチェーン技術の成熟や機関投資家参入を根拠に、2022年から2026年の変化は「疑いようがない」と強調した。
13:35
コインチェック、仮想通貨売買を組み込む「CaaS」開始 メルカリに導入
コインチェックが、仮想通貨の売買機能をAPIで外部アプリに組み込める基盤「CaaS」の提供を開始。第1弾としてメルカリの子会社メルコインと連携し、メルカリアプリで取引できる仮想通貨が12銘柄増え計15銘柄に。6月施行の仲介業の新制度を活用する。
13:05
ストラテジーの米ドル準備金積み増しが市場の信頼性回復の鍵になる可能性=JPモルガン
JPモルガンは仮想通貨市場の見方を「慎重」に変更し、市場回復の条件として、ストラテジー社のドル準備金積み増しと「クラリティ法」可決を挙げている。
10:58
AI競合・大型IPO・量子リスクなど ビットコインを圧迫する5つの逆風=NYDIG
この記事のポイント BTC高値比52.7%下落、オンチェーン指標は調整局面と整合 AI競合・大型IPO・ストラテジー売却など5つの重荷が重複 5つの重荷と市況の構造的背景 米デ…
10:15
ストラテジーが新たなビットコイン購入を示唆 「純BTC保有量増やす」方針を強調
ストラテジーのセイラー会長が仮想通貨ビットコイン買い増しを示唆した。リーCEOも「純BTC保有量と1株当たりBTC保有量を増やす方針は変わらない」と表明している。
09:35
ビットコイン調整局面の実現損失、累計1740億ドルに 前回超えには至らず=アナリスト
CryptoQuantのアナリストDarkfost氏が、2025年10月の高値起点から累計約1,740億ドルの実現損失が発生したと指摘。前回調整局面の2,110億ドルには未達で、さらなる下押し圧力が続く可能性を示唆した。
08:35
ビットコイン、高確率とされる底値ゾーンは4.6万から5.4万ドル=Glassnode共同創業者
Glassnodeの共同創業者Rafaelが複数の市場指標を用いてビットコインの底値ゾーンを分析。CVDDと実現価格が示す4.6万から5.4万ドルを高確率ゾーン、3.5万から4万ドルは過去3%未満の極端局面と指摘。上方では7.5万から7.9万ドルの奪還が回復の第一関門となる。
06/07 日曜日
11:30
ビットコイン1000万円台まで下落も底堅く推移、中東情勢改善とETF動向が焦点|bitbankアナリスト寄稿
ビットコイン(BTC)は米・イラン情勢の悪化や米金利上昇を背景に1000万円台まで下落。200週移動平均線近辺では押し目買いが入り底堅く推移した。中東情勢の改善や14営業日ぶりのETF純流入を受け、値固めへの転換が焦点となる。
09:25
週刊仮想通貨ニュース(6/5)|ストラテジーのBTC売却・個人マイナーのBTC採掘成功・ETH分析の動向まとめ
今週は、金融庁による仮想通貨仲介業の新制度施行、個人マイナーのビットコイン採掘成功、スコット・ベッセント米財務長官によるクラリティー法案の夏までの成立要請に関する記事が関心を集めた。
06/06 土曜日
14:00
米SEC、トークン化証券枠組みを策定中
米証券取引委員会の取引・市場担当ディレクターがニューヨークで講演。トークン化証券の枠組み策定やCFTCとの規制協調、無期限先物の法的地位など最新の取り組みを説明した。
13:40
「ストラテジーと現物ETFの大量購入がなければビットコインは2.2万ドルまで下落していた」Cryptoquant創設者が反論
仮想通貨分析プラットフォームCryptoquantのKi創設者は6日、ストラテジーと現物ETFが古参クジラの売却した124万BTCを吸収しなければ、ビットコインは現在も2.2万2,000ドル付近まで下落していた可能性があるとの見解を示した。
11:45
スペースXがxStocks初のトークン化IPO銘柄に、クラーケンで参加受付開始
仮想通貨取引所クラーケンのトークン化株式プラットフォーム「xStocks」を通じてSpaceXのIPO参加受付が始まった。EEAを含む110超の市場で利用可能で、割り当てを受けた投資家は公募価格で1:1裏付けのトークン化株式(SPCXx)を取得できる。
10:50
仮想通貨取引所で金銀や株式など伝統資産の先物が成長=クリプトクアント
仮想通貨取引所における現物取引高が縮小する一方、金・銀・原油などTradFi資産の永久先物が急拡大している。クリプトクアントが最新レポートで分析した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧