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トランプ家の仮想通貨プロジェクトWLFI、11億円相当のイーサリアム売却の報道を否定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

売却を否定

トランプ家が支援する暗号通貨プラットフォーム「World Liberty Financial(WLFI)」は、11億円相当のイーサリアム(ETH)を大幅な損失で売却したとする報道を「完全に不正確」だとして否定した。同社の代表者は木曜日、「WLFIが保有資産の一部を売却したという主張は完全に誤りです。現在報じられているような売却は行っていません」と仮想通貨メディアDecryptに語った。

この声明は、トランプ前大統領の関税政策の変動によって市場が混乱する中で報じられたもの。報道では、同プロジェクトが800万ドル(約11億円)相当のETHを含み損を抱えた状態で売却したとされ、オンチェーン分析企業Arkhamのデータが引用されていた。水曜日に5,471 ETHを売却したウォレットが、トランプ家支援の企業と関係している可能性があると伝えられていた。

ArkhamのCEOミゲル・モレル氏はDecryptに対し、問題のウォレットが検証済みのWLFIアドレスと同じCoinbase Prime入金アドレスを共有していることから、ラベル付けしたと説明した。一方、WLFIの代表者は、プロジェクトに関連していないアドレスがなぜWLFIウォレットと入金アドレスを共有しているのかという質問には回答を控えたという。

これまでにWLFIは合計67,498 ETHを平均3,259ドルで取得しており、取得総額は約2.1億ドルに上る。現在の価格で換算すると、およそ1.25億ドルの含み損を抱えている計算になる。

関連:トランプ一家のWLFI(ワールドリバティ)とは?トークンセールなど注目のDeFiプロジェクトを解説

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