はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

安全性と使いやすさを両立、おすすめの仮想通貨ウォレット「Best Wallet」とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

暗号資産(仮想通貨)市場が成熟する中、投資家が資産管理をする上で仮想通貨ウォレットの選択はますます重要になっています。数多くの仮想通貨ウォレットが存在する中で、2024年に登場した新興プレイヤー「Best Wallet(ベストウォレット)」が急速にユーザー数を伸ばし、注目を集めています。

マルチチェーン対応、シンプルな操作性、そして独自の「Upcoming Tokens」機能など、従来の仮想通貨ウォレットにはない魅力的な特徴を備えたBest Walletについて、その強みや特徴、今後の展望まで解説します。

目次
  1. Best Walletとは?
  2. Best Walletの強み
  3. 安全性と信頼性
  4. 始め方
  5. 今後の展望(2025-2026年の展開計画)
  6. まとめ

仮想通貨ウォレット「Best Wallet」とは?

Best Walletは、多様化するニーズに対応すべく誕生した、複雑な操作なしで高度な機能を利用できる仮想通貨ウォレットです。仮想通貨取引に慣れた方だけでなく、これから取引を始める初心者にも使いやすいよう設計されています。2024年にリリースされた新しい仮想通貨ウォレットにもかかわらず、急速にユーザー数を増やしており、すでに25万人に達しています。

このユーザー数急増の背景には、Best Walletの特性が関係しています。Best Walletは、ユーザー自身がウォレットの秘密鍵を管理する「非カストディアル型」の仮想通貨ウォレットです。さらに、登録時にKYC(本人確認)を不要とすることで、Best Wallet自体がユーザーの個人情報を保持しないようにしています。

第三者を介さず匿名で仮想通貨の取引ができる手軽さ。そして、ユーザーが自分の資産を自身で完全に管理できるという安全性が、数多くのユーザー獲得につながっています。

Best Walletの強み

ローンチパッド「Upcoming Tokens」機能

Best Walletの大きな強みの一つが、ローンチパッド「Upcoming Tokens」です。Upcoming Tokensとは、新しくローンチされる仮想通貨プロジェクトをいち早く購入できるプレセール機能。気になる銘柄を一般上場前に購入でき、より安値で入手することで高額なリターンを得られる可能性があります。

さらに、Best Walletの「Upcoming Tokens」機能では、ユーザーが優良な新規プロジェクトの情報を得られるよう、アプリ内でプロジェクトの概要や最新情報を確認できます。上場前にもかかわらず、各プロジェクトの詳細情報を加味して投資判断が可能になるため、プロジェクトの開発状況や裏付けなどが不透明な状態での先行購入に伴うリスクを抑えつつ、高いリターンを目指すことができます。

また、Upcoming Tokensの大きなメリットは、すべてが1つのアプリで完結することです。上場前の仮想通貨プロジェクトの情報収集から先行購入まで、すべてがBest Wallet内で行えます。他のメディアから情報を集めたり、他の仮想通貨ウォレットに接続する必要がなく、手軽に新規プロジェクトのプレセールに参加できることが、Best Walletを積極的に使うメリットとなっています。

BESTトークンの概要

Best Walletでは、独自のユーティリティトークン「BEST(Best Wallet Token)」を基準通貨として採用しています。BESTトークンは、各種手数料の支払いなどに使用できるほか、次のような保有メリットがあります。

  • 各種取引手数料の割引
  • ステーキング報酬を受け取れる
  • 新規プロジェクトのプレセールへの参加権の付与
  • Best Walletの新規サービスなどに対する投票権の付与

このように、BESTトークンを保有しているだけで、Best Walletの利用幅が大きく広がり、資産を増やすチャンスも拡大します。そのため、Best Walletを通して効率良く資産を増やしたい投資家は、積極的にBESTトークンの保有を検討すべきです。

2025年4月時点

また、BESTトークン自体の価値上昇にも注目する必要があります。BESTトークンは、先行セールで2025年4月時点において約1,100万ドル(約15億円相当)もの資金を集めています。今後、Best Walletユーザーの増加に伴い、BESTトークンの保有特典も予定されていることから、同トークンの利用価値は今後高まるでしょう。Best Walletエコシステムの中核を担うBESTトークンは、Best Walletの成長とともに価値を高めていくことが期待されています。

マルチチェーン対応

Best Walletが多くの投資家から注目されるポイントとして、マルチチェーンに対応していることも挙げられます。Best Walletは、イーサリアム、BNBスマートチェーン、Polygonチェーンといった主要なブロックチェーンに対応しています。今後も対応するブロックチェーンは増加する予定で、60以上の主要チェーンへの対応を計画しています。

また、Best Walletのアプリから、対応しているブロックチェーン内の仮想通貨の一元管理が可能です。複数のブロックチェーンに個別にログインする必要なく、Best Wallet内からすべての資産を閲覧・追跡できるため、資産管理の手間の削減や異なるチェーン間での資産移動の簡略化といった大きなメリットを提供しています。

オールインワン機能(購入・保管・送金・スワップ)

Best Walletが初心者からも支持を集める理由の一つに、取引に必要な機能がすべてアプリ内で完結するオールインワン機能の存在があります。通常、仮想通貨取引では取引所と仮想通貨ウォレットを別々に使い分ける必要がありますが、Best Walletアプリでは、仮想通貨の購入から保管、送金、スワップ(交換)まで、一連の手続きをアプリ内で完結できます。そのため、従来よりも仮想通貨の取引がシンプルになり、より手軽に資産形成を始められるのです。

さらに、誰でも直感的に操作できる仮想通貨ウォレットのユーザーインターフェースを採用することで、初心者でも必要な手続きがわかりやすくなっています。数回の操作で取引や手続きを完了できることから、仮想通貨に興味はあってもまだ取引を始めていなかった初心者層を一気に取り込むことに成功しています。

Best Walletの安全性と信頼性

仮想通貨を保有するユーザーが増えたことで、悪意ある第三者による資産流出などが問題視されています。ここでは、信頼できる仮想通貨ウォレットであるBest Walletのセキュリティ体制など、安全と信頼について解説します。

Fireblocks MPC-CMPアルゴリズムによる高度な分散管理

暗号資産による資産形成において、仮想通貨ウォレットのセキュリティは非常に重要なポイントです。Best Walletは、投資家の安全性を確実に保つために「Fireblocks MPC-CMP技術」を採用した最高水準のセキュリティ技術を導入しています。

Fireblocks MPC-CMP技術は、秘密鍵を複数のパーティで分散管理する技術で、1つのプラットフォームからの秘密鍵漏洩による資産流出リスクを大幅に低減させています。さらに、ユーザーの資金は、強力な第三者セキュリティプラットフォーム「Fireblocks」によって保護されており、利用者に確かな安心を提供しています。

多層的セキュリティ(生体認証・2FA)

Best Walletの利便性の高さは、同時に悪意ある第三者による不正利用のリスクも伴います。このリスクに対処するため、Best Walletでは以下のセキュリティ機能を導入しています。

  • 2段階認証(2FA)
  • 生体認証(指紋・顔認証)
  • 自動ロックタイマー機能

これらの機能により、スマートフォンなどを盗まれたり悪用されたりした場合でも、大切な暗号資産を仮想通貨ウォレット内で守ることが可能です。どのような不正アクセスも許さない徹底したセキュリティが、Best Walletの安心感と強みとなっています。

Best Walletの始め方

Best Walletを利用する場合は、次の手順に沿って手続きを行います。

  1. アプリをダウンロードする
    まず、Best Wallet公式サイトまたは各アプリストア(App StoreGoogle Play)からBest Walletアプリをダウンロードします。ただし、個人情報を盗み取るための偽アプリのリスクがあるため、必ず公式リンクからダウンロードすることが重要です。
  2. アプリを起動し初期設定をする
    初期設定に必要なのは、メールアドレスまたはApple/Googleアカウントのみです。必要事項を入力し、パスワードを設定すれば準備完了。ただし、安全に使用するために、生体認証を有効にしたり、シードフレーズを別の場所に保管したりするといった対策は講じておくべきです。

この2ステップの後、資金を入金すれば仮想通貨の取引が開始できます。本人確認(KYC)不要で即時取引が可能なため、すぐに取引を始められるのが大きな利点です。

今後の展望(2025-2026年の展開計画)

Best Walletは、より多くのユーザー獲得と利便性向上を目指し、2025年から2026年にかけてさらなる機能拡張とエコシステムの拡大を計画しています。具体的には、次のような将来計画を発表しています。

これらの計画・予定は必ずしも2025年〜2026年内に全て達成されるものではないです。しかし、Best Walletは2026年末までに仮想通貨ウォレット市場で40%のシェア獲得を目指しています。今後も革新的な機能と使いやすさにより、仮想通貨ウォレットの牽引役となるべく、上記で挙げた内容以外にも、ユーザーにとって有益なアップデートが行われることが期待されています。

Best Walletは今後、仮想通貨ウォレットとして60以上の主要ブロックチェーンへの対応を拡大する予定です。また、仮想通貨を日常の支払いに使える「Best Card」デビットカードの世界展開や、全資産を1画面で管理できる「マルチウォレットビュー」の導入も計画しています。

さらに、デリバティブ取引(証拠金取引)機能の実装、PC用ブラウザ拡張機能の提供、そしてステーキングアグリゲーター機能を含むDeFi連携強化により、より包括的な資産運用環境の構築を目指しています。

Best Walletの公式サイトはこちら

まとめ

Best Walletは、使いやすさと高度なセキュリティを兼ね備えた次世代の仮想通貨ウォレットとして急速に注目を集めています。非カストディアル型でKYC不要という特徴は、プライバシー重視のユーザーに魅力的です。「Upcoming Tokens」機能による新規プロジェクトへの早期アクセスや、多数のブロックチェーン対応、オールインワン取引機能により、幅広いニーズに応えています。

FireblocksのMPC-CMP技術による強固なセキュリティを持ち、独自トークン「BEST」の保有特典も充実。2026年末までに仮想通貨ウォレット市場の40%シェア獲得を目指すBest Walletは、Web3時代の資産管理の新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。安全性と使いやすさを重視するなら、Best Walletは仮想通貨ウォレットの有力な選択肢と言えるでしょう。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
06/15 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、米SEC委員長のDeFi支持発言でETH上昇やXRPL採用事例増加など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン中東リスクで調整、FOMC通過後の買い戻し予想|bitbankアナリスト寄稿
bitbank長谷川アナリストによる仮想通貨ビットコイン(BTC)週次分析。中東情勢緊迫化で1600万円から1490万円に下落するも、過去の地政学リスク時と同様に一時的調整と分析。FOMC通過とトランプ減税法案への期待で反発予想。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|アーサー・ヘイズのBTC急騰分析に高い関心
今週は、参政党の神谷代表による仮想通貨政策提案、米コネチカット州による反戦略的ビットコイン準備金法可決、アーサー・ヘイズ氏によるビットコイン急騰分析に関するニュースが最も関心を集めた。
06/14 土曜日
13:55
相次ぐ小規模企業による大規模な仮想通貨投資発表、VanEck専門家は株価操作の可能性を指摘
時価総額数億ドルの小規模上場企業が数百億ドル規模の仮想通貨アルトコイン購入計画を発表する事例が相次いでいる。VanEck専門家は一部を株価操作目的と分析し、投資家に注意を促している。
13:10
ビットコイン保有企業の増加でシステミックリスク上昇=コインベース分析
米コインベースが最新レポートで、現在228社が仮想通貨ビットコインを82万枚保有していると指摘し、こうした財務戦略でシステミックリスクも上昇していると説明した。
11:38
イーサリアム専門家らがETH価格を「大幅に過小評価」と主張、長期目標8万ドルも
イーサリアム技術者らが新報告書でETHを「デジタル石油」と位置付け、ビットコインとの比較で機関投資家向けに大幅な過小評価を訴える。ステーキング収益や供給上限機能により長期的な価値上昇を予測。
10:44
ブラジル下院委員会、ビットコイン戦略準備金法案を可決 
ブラジル下院委員会が仮想通貨ビットコイン戦略準備金法案を可決。外貨準備の最大5%をビットコインで保有する「RESBiT」創設を目指し、中央銀行デジタル通貨の担保活用も検討。
09:50
「ドン・キホーテ」運営のPPIH、オンチェーンでデジタル証券発行へ 若年層支援の仕組み
ドン・キホーテ運営のPPIHは、セキュリタイズジャパンと提携し若年層支援の仕組みを持つデジタル社債を発行する。majicaポイントなどで利息支払いし、若者に特典を付与する。
09:30
ソラナ現物ETF承認へ前進か、複数企業がSEC要請でS-1書類を修正提出
米SEC要請を受けフランクリン・テンプルトンやフィデリティなど複数企業がソラナ現物ETFのS-1書類を修正提出。ステーキング機能組み込みも検討され承認に向け前進。
08:20
ホスキンソン氏、エイダをビットコインやステーブルに替えることを提案
カルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏は、1億ドル相当の仮想通貨エイダをビットコインや複数のステーブルコインに替えることを提案。背景や目的を説明し、売り圧を懸念する声にも応えている。
07:30
現在最注目の仮想通貨関連法案、来週火曜日に米上院で最終採決見込み
米上院が来週火曜日にステーブルコイン規制法案「GENIUS法」の最終採決を実施。米ドル裏付け義務化や年次監査要件など包括的な規制枠組みを設定する重要法案の行方に注目。
07:05
今年最大規模の流入、ビットコイン長期保有ウォレットに3万超BTC=アナリスト分析
月11日にビットコイン蓄積ウォレットへ3万BTC以上が流入。2025年最大規模で、史上最高値圏でも長期投資家の積極的な買い増しが継続している状況が明らかに。
06:30
ウォルマート・アマゾンが独自ステーブルコイン検討、競争激化でビザとマスターカード株価急落
米大手小売企業がステーブルコイン発行を検討中。年間数十億ドルの決済手数料削減が狙い。競争激化でビザ・マスターカード株価下落、大手銀行も共同発行で対抗策を模索している。
05:55
米ナスダック上場企業、1000億円規模のビットコイン購入を計画 SPAC調達で
著名仮想通貨投資家ポンプリアーノ氏がProCapBTCのCEO就任を協議中。SPAC合併により750億ドルを調達し、全額ビットコイン購入に充当する計画が明らかになった。
05:35
米SharpLink Gaming、670億円でETH大量購入 イーサリアム財団に次ぐ世界2位の保有企業に
米上場企業SharpLink GamingがETH176,270枚を670億円で購入し、イーサリアム財団に次ぐ世界第2位の保有企業となった。Consensys主導の私募増資で最大ETH保有戦略を推進。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧