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バイナンス、5種類の現物取引ペアを停止へ 6月6日実施

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

5通貨ペアが取扱い中止に

暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)は6日、定期的な取引ペアの見直しの結果、FDUSD(First Digital USD)建ての5つの現物取引ペアの取扱いを中止すると発表した。

対象となる現物通貨ペアは、2025年6月6日正午(日本時間)をもって取引停止となる予定だ。

取引ペア 概要
ACX/FDUSD Across Protocol クロスチェーン間でのブリッジングを高速・低コストで提供するプロトコル
IDEX/FDUSD IDEX オフチェーン注文簿とオンチェーン決済を組み合わせたハイブリッドDEX
ORCA/FDUSD Orca Solana上のユーザーフレンドリーなDEX、簡易なUIと高速取引が特徴
THETA/FDUSD Theta Network 分散型の動画配信インフラを提供するブロックチェーンネットワーク
XAI/FDUSD Xai ゲーム特化型のレイヤー3ブロックチェーンで、Arbitrum上に構築されている

バイナンスは、取引量や流動性などの要因を基に、質の高い取引環境を維持する目的で定期的にペアの見直しを行っている。

今回の措置は、あくまで特定の現物取引ペアに関するものであり、該当トークン自体の上場廃止を意味するものではない。ユーザーは引き続き、他の取引ペアを通じてこれらトークンの売買が可能だ。また、該当ペアにおける自動売買ボット機能も同時刻で停止されるため、該当サービスを利用中のユーザーは、損失回避のため事前に停止・キャンセルを行うよう強く推奨されている。

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上場廃止ガイドライン

バイナンスの上場廃止ガイドラインでは、定期的な審査を通じて流動性の著しい低下や取引量の減少などが認められた場合、対象ペアの取扱い中止が決定されることがある。また、以下の観点も評価対象となる。

  1. 法的・コンプライアンスリスク(地域規制など)
  2. プロジェクトの継続性リスク(開発停止・活動低下など)
  3. 市場リスク(ボラティリティ・出来高の不足など)
  4. 倫理的リスク(操作的取引、不正など)

バイナンスは、上場プロジェクトとの継続的な対話を通じて、開発状況、技術的進捗、セキュリティ対応力などを確認しながら、ユーザー保護と市場の健全性維持に努めている。

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