
ソラナ採用企業も増加
香港上場企業ミーム・ストラテジー(迷策略)は16日、2,440 SOLの仮想通貨ソラナを約5,400万円で購入したと発表した。同社は仮想通貨カルチャー・ゲームプロジェクトMemelandのレイ・チャン創設者が率いる企業で、戦略的財政配分の一環として内部資金を活用した。
同社取締役会はソラナを分散型アプリケーション、機関級DeFi基盤、Web3イノベーションの基礎層として位置付けると表明した。高速・低コスト取引と活発なコミュニティ活用により、次世代技術システムで最も拡張性と経済効率に優れたネットワークの一つと評価している。
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財政戦略として3つの核心的優位性を挙げ、急速拡大する開発者・個人・機関ユーザーエコシステムへの参加を第一に掲げた。同社はプルーフ・オブ・ステーク構造によるステーキング報酬獲得とブロックチェーン安全性への貢献、独自の応用価値を持つ高成長デジタル資産への分散投資も重視している。
取締役会はソラナ(SOL)を変革的デジタル資産として位置付け、世界的企業や機関投資家の間で応用が拡大していることに信頼を示した。この投資により、財政管理のイノベーションと株主への長期的な価値創造に対するコミットメントを強化する方針を示している。
クラッソーバー・ホールディングスやDeFiデベロップメントなど、現在、ソラナの財務戦略を導入する上場企業が増加している。
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