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アーサー・ヘイズがビットコイン年末25万ドル予測維持、流動性底打ちと量的引き締め終了を根拠に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

年末25万ドル予測を堅持

ビットメックス共同創設者のアーサー・ヘイズ氏は11月27日、ミルク・ロード・ショーに出演し、ビットコイン(BTCの年末25万ドル到達予測を維持した。年末まで残り33日だが、現在の価格から約170%の上昇を見込む強気姿勢を崩していない。

ヘイズ氏は先週のビットコイン8.2万ドル台への下落を底値と予測しており、その後約12%反発して9.2万ドル台まで回復した展開がこの見方を裏付けているとした。「底を打っており、ここから上昇できるだろう」と述べた。

同氏はブラックロックのビットコインETF「IBIT」への資金流入の多くがベーシス取引によるものだったと指摘した。ベーシス取引とは、ゴールドマン・サックスなどの大手機関投資家がETFを購入すると同時に、CMEで先物をショートすることで価格差から利益を得る裁定取引を指す。

ファンディングレートが低下すると、これらの機関はETFを売却して先物契約を買い戻すことでポジションを解消し利益を確定する。ヘイズ氏はこうしたレバレッジを活用した機関投資家の動きが一巡したと分析した。

トランプの関税ショックが発生した10月10日のレバレッジ清算により数十億ドルが仮想通貨市場から流出したが、これが市場のリセットを促し、機関投資家によるレバレッジ解消はほぼ完了しているとの見方を示した。

関連:ビットコイン急落の背景は ETF・DAT・ステーブルコインの3大需要が逆転=NYDIGレポート

また、米ドル流動性も底を打ったとヘイズ氏は指摘する。連邦準備制度理事会は10月に25ベーシスポイントの利下げを実施し、量的引き締め終了が近づいていることを示唆した。ポリマーケットのデータでは12月10日までの追加利下げ確率が87%となっている。

アナリストは早ければ12月1日に量的引き締めが終了すると予想している。ヘイズ氏は米ドル流動性の底打ちと量的引き締めの終了がビットコインの次の上昇局面を牽引すると予測した。

同氏はこれらの要因により、ビットコインが現在の最高値12万6,080ドルを突破し、年末までに25万ドルに到達する可能性があるとしている。ただし予測が外れる可能性も認めつつ、「ロングポジションを保有しているので、どちらにしても満足だ」と述べた。

ヘイズ氏は以前、4月以降のビットコイン上昇が米ドル流動性低下にもかかわらず続いたのは、ETFへの資金流入とストラテジー社などによる買い増しが一時的に支えたためだと分析していた。短期的には8万ドルから8万5,000ドルまで下落する可能性を示唆しながらも、流動性供給が再開すれば年末に向けて急騰するとの強気見通しを示していた。

関連:「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想

関連:アーサー・ヘイズ、FRBの実質QEでビットコイン強気相場再開と予測

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