遂に解禁へ
ブルームバーグが12月2日に報じたところによると、世界第2位の資産運用会社バンガード・グループは、仮想通貨を主に保有するETFとミューチュアルファンドのプラットフォーム上での取引を許可する方針を発表した。長年維持してきた立場を転換する。
12月3日から、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、XRP、ソラナ(SOL)など一部の仮想通貨を主に保有するETFとミューチュアルファンドが取引可能となる。
仮想通貨はボラティリティが高く投機的すぎるとしてきた同社の従来方針からの転換であり、10月初旬以降の仮想通貨市場時価総額1兆ドル超の下落にもかかわらず決断した。
個人投資家と機関投資家からの根強い需要がバンガードの方針転換を促したようだ。ビットコイン現物ETFは2024年1月のデビュー以来、数十億ドルの資産を集めている。
9月下旬に同社が方針転換を検討していると報じられていたが、今回の決定により5,000万人以上の証券仲介顧客が規制された仮想通貨商品にアクセス可能となる。
同社は規制基準を満たす大半の仮想通貨ETFとミューチュアルファンドをサポートし、金など他の非中核資産クラスと同様に扱うとしている。ただし同社は独自の仮想通貨関連商品を現在作成する計画はなく、SECが定義したミームコインの関連ファンド(ドージコインETF)は除外される。
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