今週も買い増しに
ブロックチェーン分析プラットフォームのアーカムによると、ビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが今週、9万7,650イーサリアム(ETH)を購入したことがわかった。
アーカムのデータによると、同社の新しい2つのウォレットが合計1億3,000万ドル相当のETHを購入しており、これはビットマインの既知の購入パターンと一致している。同社は現在120億ドル(1.8兆円)相当のETHを保有しており、これはイーサリアム総供給量の3.16%に相当する。
また、同社の開示よると、12月1日時点で約372万6,000ETHを保有しており、平均取得価格は1ETH当たり3,008ドルとなっている。
ビットマインは現在のETH価格では含み損を大きく抱えているが、経営陣は購入ペースを落としていない。同社は業界トラッカーによると企業として最大規模のイーサリアム保有者となっている。
同社はイーサリアム総供給量の5%を保有する長期目標に向けて約62%まで進捗したと報告しており、この積極的な買い増し戦略により市場で最大級の企業イーサリアム備蓄の1つを構築してきた。
イーサリアムは2025年の大半でビットコインのパフォーマンスに後れを取っており、市場が新記録を更新する中でも低迷していた。8月に過去最高値の4946ドルをつけたが、ビットコインは10月に新たな最高値を記録し12万6,000ドルを超えた。リー氏は「100倍のスーパーサイクルから利益を得るには、存続の危機的瞬間を乗り越えてホールドする必要があった」と強調した。
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なお、イーサリアムは4日に大型アップグレード「フサカ(Fusaka)」の実装を完了した。ビットマインは市場の変動にもかかわらず、イーサリアムへの長期的なコミットメントを維持し続けている。
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