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米FDICがステーブルコイン発行規則案を承認、銀行子会社の申請手続きを整備

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

銀行子会社の申請プロセス確立へ

米連邦預金保険公社が16日、銀行によるステーブルコイン発行の規則案を承認した。今夏成立したジーニアス法(ステーブルコイン法)の実施規則として、金融機関が子会社を通じて決済用ステーブルコインを発行する申請手続きを定める。

FDICは米国の銀行預金を保護する政府機関で、金融機関の健全性監督も担当している。同機関の監督下にある州立銀行や貯蓄組合がステーブルコイン発行を希望する場合、子会社の認可申請が義務付けられる。

関連:米FDIC、ステーブルコイン規制「ジーニアス法」運用規則案を12月下旬に公表予定

申請には事業計画、子会社の所有・支配構造の説明、登録会計事務所との契約書などが必要となる。FDICは財務健全性、経営陣の質、規制遵守状況を基準に審査を行う。

審査期間は申請完了から120日以内と定められ、却下された場合は30日以内にヒアリングを要請できる。最終決定は60日以内に下される。FDICのニコラス・サイモンズ法務顧問は申請側の負担を最小限に抑えたいと述べた。

ジーニアス法は今夏トランプ大統領が署名した連邦ステーブルコイン規制枠組みだ。ステーブルコインを米ドルまたは同等の流動資産(米国債等)で完全に裏付けることを義務付け、時価総額500億ドル超の発行体には年次監査を課している。

関連:ジーニアス法成立後のステーブルコイン世界覇権争い、日本は規制先行も普及に課題|WebX2025

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