USDTを凍結
オンチェーン取引を追跡するWhale Alertは11日、暗号資産(仮想通貨)トロン(TRX)のブロックチェーン上の合計約1.8億ドル(約288億円)分のステーブルコインUSDTが凍結されたことを報告した。
報告は5回に分けて行われ、凍結されたアドレスのUSDT残高の合計が約1.8億USDTになる。凍結の理由は公式に発表されてはいないが、法執行機関からの要請に応じた模様だ。
USDTを発行するテザー社の広報担当者が今回の件について「The Block」に対し、凍結の対象になった資産を明確にはしていないようだが、複数の法執行機関からの正式な要請に応じて調査に関連する資産を凍結したことは認めたという。
そして、当局は今回の事案に数カ月取り組んでいると述べ、テザー社は世界の法執行機関に協力していると説明。今回に限らず、正当な要請があれば違法活動や制裁違反に関連するアドレスを凍結していると述べた。
同社は公式サイトで、これまで62カ国・地域の310以上の法執行機関に協力したり、その協力の一環で30億ドル(約4,745億円)超のUSDTをブロックしたりしてきたことを公表している。
ベネズエラを巡る動向
なお、今回の凍結と関係していることが明確になっているわけではないが、USDTを巡っては現在、米国に今月拘束されたニコラス・マドゥロ大統領が率いていたベネズエラとの関係が注目を集めている。
ウォール・ストリート・ジャーナルが10日、マドゥロ氏はUSDTが世界最大のステーブルコインに成長することを支援したと報道。ベネズエラ国営の石油会社が制裁を回避して取引の決済を行うために、USDTを利用していたと指摘している。
また、同国の法定通貨ボリバルの価値が下落する中、ベネズエラ国民の日常生活をUSDTが支えていたとも指摘した。
関連:ベネズエラ政権、制裁回避でビットコイン蓄積の疑い 米凍結で供給減の可能性



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