ベンチャー部門で資本規制を回避
ブルームバーグが12日に報じたところによると、英国大手銀行スタンダードチャータードが、機関投資家向けの仮想通貨プライムブローカレッジ事業立ち上げを計画していることが明らかになった。
プライムブローカレッジは、ヘッジファンドや資産運用会社などの大口投資家に対し、資産の保管、融資、取引執行、清算などを一括で提供する金融サービス。
同行はこの新事業を傘下のベンチャーキャピタル部門「SC Ventures」内に配置する方針で、関係者によると、計画はまだ初期段階にあり、サービス開始時期は未定だという。
同行がベンチャー部門に新事業を配置する背景には、規制上の理由がある。現行のバーゼルIII規制では、銀行がビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を直接保有する場合、1250%のリスクウェイトが適用され、多額の資本準備が必要となる。
一方、ベンチャー投資に対するリスクウェイトは400%程度とされており、SC Ventures経由で事業を展開することで、資本効率を高めることができる。スタンダードチャータードの広報担当者はコメントを控えている。
関連:スタンダードチャータード銀行、21Sharesの仮想通貨カストディアンに選定
ETH・RWA市場に強気予測
スタンダードチャータードは、総資産約8,500億ドル(約124兆円)を有する英国の大手国際銀行。
スタンダードチャータードは仮想通貨市場に対して強気な姿勢を示している。同行のデジタル資産調査部門グローバル責任者ジェフリー・ケンドリック氏は、「2026年はイーサリアムの年になる」と予測し、イーサリアムが2026年末に7,500ドル、2030年には4万ドルに達すると見込んでいる。
さらに、同氏は現実世界資産(RWA)は現在の350億ドルから2028年までに2兆ドル規模へ拡大し、ステーブルコイン市場も同時期に2兆ドルに達すると予測している。
関連:「2026年はイーサリアムの年に」スタンダードチャータード銀が分析 最新の価格予想も



はじめての仮想通貨
TOP
新着一覧
チャート
学習
WebX



















































