はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

若い世代を50万人の顧客を持つ米レンディング企業が仮想通貨取引を開始へ 大手取引所Coinbaseとの提携で実現

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

レンディングサービスがCoinbaseへ展開
ソフトバンクなども出資する評価額44億ドルのオンライン・レンディング企業が仮想通貨取引所コインベースと提携、仮想通貨の取引サービスを提供する予定と報じられた。若世代にマーケット・インのポテンシャルに期待が高まっている。

レンディングサービスがCoinbaseへ展開

評価額44億ドルのオンライン・レンディングサービスSoFiが、米仮想通貨取引所Coinbase(コインベース)と提携、第2四半期(4〜6月)より、SoFIのユーザーへも仮想通貨の購入・売却を可能にすることがわかった。米メディアCNBCが27日に報じた。

SoFIは、フィンテックを活用したオンラインによるP2Pレンディングやソーシャルレンディングを提供している企業で、学生ローンや住宅ローンなどを含めた若い世代を中心に50万人の顧客を有している。ソフトバンクなども出資しており、米国で勢いがあるフィンテック企業として知られている。

CNBCの報道では、SoFiのCEOを勤めるAnthony Noto氏は今回の提携について、以下のようなコメント掲載されている。

我々のユーザーは仮想通貨価格に関心を持ち、買う機会を模索している。実際に仮想通貨を買っているユーザーもすでにいる。

Noto氏は、今回の提携による提供銘柄が購入対象となるかを現段階では明かしていない。

なお、世界有数の金融機関フィデリティもCoinbaseと仮想通貨関連サービスの繋がりを持っているが、フィデリティの顧客はCoinbaseの仮想通貨のポートフォリオをそのままフィディティのプラットフォーム転用できているのは、閲覧に留まっており、購入・売却はできないため、Coinbaseの取り扱い通貨はあくまでも一つの基準としかならないだろう。

Coinbaseの最新動向

なおCoinbaseは27日、仮想通貨XRPの上場に必要なプロセスを全て終え、正式に取引を始めたことを公式で発表した。本日より以下のXRP建て取引ペアの提供が開始している。

  • XRP/USD
  • XRP/EUR
  • XRP/BTC

これにより、ニューヨーク州を除く米国、EU、イギリス、カナダ、シンガポール、オーストラリアにいるユーザーへ取引サービスを提供されるが、日本国内に関しては、まだCoinbaseは日本に向けてサービスを展開していない。

しかし公式発表では「今後も様々な地域管轄の法的規制に準拠した形で、対応国・地域を追加する可能性がある」という点から、Coinbaseの日本での動向にも注目したい。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

米Coinbase、正式に仮想通貨XRP(リップル)の全取引サービスを開始 4つの上場プロセスが完了
米Coinbaseは27日、仮想通貨XRPの上場プロセスを全て完了、正式に取引を開始したことをツイッター上で報告した。正式取引開始まで4つのプロセスがあり、時間を要するとの見方もあったが、上場発表から1日で正式なサービス提供開始に至った。
仮想通貨XRP(リップル)のコインベース上場が実現した背景と理由|仮想通貨リサーチ企業Diarが考察
仮想通貨リサーチ会社Diarは、本日CoinbaseがXRPを上場させた発表を受け、その背景と理由を考察している。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
15:27
中国で仮想通貨マイニング施設が大規模停止か 当局が2週間前に警告
中国新疆で仮想通貨マイニング施設の大規模停止が報じられた。ビットコインのハッシュレートが急落し、40万台のマシンが停止したとの推定も。2021年の全国取り締まり後、地下で復活していたマイニング活動に再び規制の動きか。
13:30
2025年ブロックチェーン人気ランキング、XRP初のトップ10入り=CoinGecko
CoinGeckoが2025年ブロックチェーン人気ランキングを発表した。ソラナが2年連続トップとなるも関心度は12ポイント減少した。XRPレジャーが初のトップ10入りを果たし、SuiとBNB Chainのシェアが大幅に拡大した。
13:00
Visa、銀行向けステーブルコイン事業支援を開始
決済大手Visaが「ステーブルコイン・アドバイザリー・プラクティス」を立ち上げた。銀行や企業のステーブルコイン戦略構築を支援する。
11:07
トランプ関連のアメリカン・ビットコイン、1000BTCを追加購入
トランプ関連のアメリカン・ビットコインが12月に1000BTC以上を追加購入。上場企業上位100社の保有総額は108万BTC超に達し、企業のビットコイン財務戦略が加速。
11:05
SBIとスターテイル、信託型円建てステーブルコイン共同開発へ
SBIホールディングスとStartale Groupが日本の金融規制に準拠した円建てステーブルコインの共同開発でMOUを締結。信託型3号電子決済手段として2026年度1Qのローンチを目指す。
10:20
仮想通貨「市場構造法案」採決は2026年に先送り
米上院銀行委員会がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める「市場構造法案」の採決を来年に先送りした。超党派による協議が継続中だ。
10:05
仮想通貨投資商品、先週は約1340億円の資金が純流入
仮想通貨投資企業CoinSharesは、デジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約1,340億円の純流入だったと報告。ビットコインなどの原資産別のデータも公開している。
09:59
ビットコインのアクティブアドレスが1年ぶりの低水準に、マイナー収益圧迫
ビットコインのアクティブアドレスが66万件と1年ぶりの低水準に落ち込み、マイナー収益も減少。Glassnodeによると、ETF承認後に取引がオンチェーンからETF経由にシフトしており、手数料の低迷が続けば長期的なネットワークセキュリティに懸念が生じる可能性がある。
09:35
メタマスクがビットコイン対応を追加、法定通貨での購入や送金が可能に
イーサリアム最大級のウォレット、メタマスクがビットコインのネイティブサポートを発表した。法定通貨での購入、ネットワーク送金、他の仮想通貨との交換機能が利用できるようになった。
08:30
ビットワイズ、ハイパーリキッドETFの修正届出書を提出 
ビットワイズが16日、ハイパーリキッドETFの修正登録届出書を提出し、ティッカーシンボルと運用手数料を設定した。ブルームバーグのアナリストは、通常こうした動きは上場が近いことを示すと指摘。
08:05
ビットコイン一時80万円下落、米規制先送りと雇用統計前で市場に警戒感広がる|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは直近24時間で一時約80万円下落した。米上院で市場構造法案の審議が2026年へ先送りされることが決定されたことに加え、米雇用統計が16日に発表されることを受け、投資家の警戒感が高まったことが主な下落要因である。
07:50
トランプ大統領のFRB議長候補、仮想通貨支持派ハセット氏に反対の声=CNBC
CNBCによると、FRB議長候補として有力視されていたケビン・ハセット氏に対し、トランプ大統領に近い高官らから反対の声が出ている。トランプ氏は13日、ケビン・ウォーシュ元FRB理事が候補リストのトップに浮上したと述べた。
07:20
JPモルガン、イーサリアム上でトークン化MMFをローンチ
JPモルガンは、仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上で同社初のトークン化したマネー・マーケット・ファンドをローンチ。適格投資家に利回りを得る機会を提供する。
06:35
リップル、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムレイヤー2に拡大
リップルが15日、ステーブルコインRLUSDをイーサリアムのレイヤー2群に拡大すると発表した。ワームホールと提携し、オプティミズム、ベース、インク、ユニチェーンでテストを開始。
06:05
イーサリアム保有企業ビットマイン、先週10万ETH超を追加購入
米上場企業ビットマインが15日、先週10万2259イーサリアムを購入したと発表した。総保有量は397万枚に達し、ETH供給量の3.2%を占める。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧