はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨取引所「Coinbase Pro」が手数料体系を含めたシステム変更を発表|3月22日から導入

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Coinbase Proが手数料体系を含めたシステム変更を発表
企業や機関投資家など大口向け取引を提供する大手取引所CoinBase Proは、市場の健全性を最適化するためのシステム変更を発表した。流動性や価格パフォーマンス向上を目的とする。

仮想通貨取引所Coinbase Proがシステム変更を発表

大手仮想通貨取引所Coinbase Proが、市場の健全性を最適化するためのシステム変更を実施することを発表した。

3月22日(金)の日本時間22時から実施される予定だ。

Coinbaseは、それらの変更は流動性や価格パフォーマンス、価格推移のスムーズさの向上を目的に導入されるとしている。

今回予定されるシステム変更は、手数料体系の変更を含めた以下の5つとなる。

  • 手数料体系の変更
  • テイカー・メイカー間の手数料差を少なくすることによる「流動性向上」を目的とした変更とする。

    それらの手数料は、個人の30日間の取引量に応じて変化し、今回の変更で以下の画像の通りの体系となる。

    出典:Coinbase

    これまではメイカー手数料は無料であったが、変更後は有料化、一方でテイカー手数料は減少する格好だ。

    現在の手数料のついてはこちらを参照。

  • オーダー上限の変更
  • 大口注文によるマーケットへのインパクトを抑えること目的とした変更であるとする。

    現在の上限についてはこちらを参照。

  • ティックサイズ(呼値の単位)の変更
  • ティックサイズの変更は( ETC-USD, ETC-EUR, ETC-GBP, LTC-BTC, ETC-BTC)の5つのペアで実施。

    現在のティックサイズについてはこちらを参照。

  • ストップ成行注文の廃止
  • Coinbase ProとCoinbase Primeの両方でストップ成行を廃止。

    全てのストップ成行注文は、3月22日の日本時間で22時にキャンセルされるので注意が必要。

  • 成行注文への保護ポイントの追加
  • Coinbase ProとCoinbase Primeの両方で、全ての成行注文に10%のマーケット保護ポイントを追加。

    10%を超える価格変動を伴う成行注文は、実行がキャンセルされ部分約定についても返還されることとなる。

予定ダウンタイム

CoinBase Proは今回のシステム変更に伴い、3月22日(金)の日本時間22時~22時30分の間はオフラインとなる。

再開スケジュールは以下の通りだ。

  1. 3/22@22:00-ダウンタイム開始、全てのオープンのストップ成行注文はキャンセル
  2. 3/22@22:30-マーケット再開
  3. 3/22@22:30-変更後の手数料とマーケットルールの有効化
▶️本日の速報をチェック
CoinPostのLINE@

スマートフォンへの「プッシュ通知」で、相場に影響を及ぼす重要ニュースをいち早く知らせてくれる「LINE@」の登録はこちら。大好評につき、登録者13,000名突破。

CoinPostの関連記事

【速報】米Coinbase、ステラ(XLM)の上場を発表|発表で3月の高値を更新
米Coinbaseは日本時間14日、新たな取り扱い通貨として、時価総額8位に位置するステラ(XLM)のCoinbaseProへの上場を発表した。同発表によりXLMの価格は3月の高値を更新した。
CoinbaseのXRP(リップル)上場発表、なぜ仮想通貨価格は急上昇しなかった?|米Forbesが専門家の意見を掲載
米コインベースにXRPが上場した後も、大きな価格上昇は見られなかったのはなぜか?米Forbes紙が、複数の専門家の独自の理論をまとめた記事を掲載した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。
12:55
メタプラネット支援コンソーシアム、タイ上場企業買収でビットコイン戦略を東南アジアに拡大
メタプラネット支援者らが筆記るコンソーシアムがタイ上場企業DV8の買収計画を発表した。日本で成功したメタプラネットのビットコイントレジャリー戦略をタイで再現し、さらに東南アジアに展開する第一歩として注目される。
12:36
オルタナ信託、BOOSTRY・ALTERNAと連携しデジタル証券の管理体制を強化
デジタル証券特化の「オルタナ信託」設立。BOOSTRYとALTERNAが協業を深化し、STの取得から販売まで一貫した新たな枠組みを構築する。
11:35
米雇用統計好調でビットコイン一時11万ドル超、アーサー・ヘイズが下落リスクを警告する理由は?
米国6月雇用統計が予想を上回る14万7000人となり、ビットコインは一時11万500ドルまで上昇した。しかしBitMEX創業者アーサー・ヘイズ氏は、米財務省がステーブルコインを国債購入の受け皿として活用することで市場から流動性が奪われ、8月開催のジャクソンホール会議前に9万ドル水準へ下落すると予測した。
11:00
アルトコイン取引の増加傾向続く 仮想通貨OTCレポートが公開
Finery Marketsは、仮想通貨のOTC取引に関する2025年上半期のレポートを公開。ビットコインやイーサリアム、ステーブルコインの他にアルトコインの取引が増加傾向を継続していると指摘した。
10:35
「1兆ドル予測は楽観的すぎた」、 JPモルガン ステーブルコイン時価総額の2028年予測を下方修正=報道
JPモルガンはステーブルコイン市場の2028年予測を5000億ドルとし、他社の1-4兆ドル予測を否定。決済利用は6%に留まり、主用途は仮想通貨取引と指摘。
10:00
ビットコイン、クジラによる売却と機関投資家の需要が拮抗=報道
仮想通貨ビットコインの大口保有者が過去1年で50万BTCを売却する一方、機関投資家の需要増加により価格が膠着している。今後のビットコイン価格については様々な見解がみられる。
09:30
ロビンフッドCEO OpenAI株式トークン化を「革命の種」と表現も、提携否定で波紋広がる
ロビンフッドがOpenAI株式トークン化サービスを欧州で開始したが、OpenAIは提携を否定。テネフCEOは「トークン化革命」と強調するも、未上場株式の権利問題が浮き彫りに。
09:16
仮想通貨SEI、国内取引所OKJに新規上場へ
国内暗号資産取引所OKJが2025年7月8日からセイ(SEI)の取扱いを開始。ゴールドマンサックス・Robinhood出身者が開発した高速ブロックチェーンで、米国でETF申請も話題。入出庫は7月8日、売買は7月11日17時開始予定。
09:00
ビットコイン今年4度目11万ドル超え、株価相関強まり最高値更新も視野に|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは3日に今年4度目となる一時11万ドル突破を記録した。7月3日から4日にかけて、トランプ政権の大きく美しい法案が可決されたことに加え、米雇用統計が底堅い推移を示したこと、さらにシンシア上院議員が暗号資産の減税法案を提出したことが追い風となった。
08:05
ETF購入減速でビットコイン価格上昇に陰りか、ETHは蓄積量が過去最高に=Cryptoquant分析
仮想通貨ビットコインETFとMSTR(ストラテジー)の購入は大幅減速、全体需要の縮小で価格上昇が鈍化。一方、イーサリアムは6月に蓄積アドレスが史上最高を記録、機関投資家による大量保有が続く。
07:45
米下院、7月14日の週を「仮想通貨週間」と指定 3つの主要法案を審議
米下院指導部が7月14日の週を「仮想通貨週間」に指定し、GENIUS法、CLARITY法、反CBDC監視国家法を審議すると発表。
07:25
IMF、パキスタンの仮想通貨採掘などへの補助金提供提案を却下
IMFは、パキスタン政府による仮想通貨マイニングなどのための電気代補助提案を却下。同国は、ビットコインのマイニングとAIのデータセンター向けに2,000MWの電力を割り当てる計画を発表している。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧