はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

CoinMarketCap、仮想通貨の格付け機能「ヘルスランキング」を実装|イオス、イーサリアムがS評価、ビットコイン、リップルはA評価

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

CMC、新格付け機能「ヘルスランキング」実装
同格付けは、ビットコインやリップルなどのプロジェクト単位の「健全性」を測定するもので、仮想通貨プロジェクト単位の成熟度、ユーザーアクティビティ、開発の進捗と活性度などから総合評価される。

CMC、新格付け機能「ヘルスランキング」実装

世界的に有名な仮想通貨データサイトCoinMarketCap(以下CMC)が、仮想通貨プロジェクトをより正確に評価する「ファンダメンタル・暗号資産スコア」という測定方法を新たに実装した。

この新規機能は、プロジェクトの「ヘルス(健全性)」を測定するもので、他のプロジェクトの測定値と比較し、順位を定めるものだ。

測定の基準項目(ファンダメンタルズ)は、ユーザーアクティビティ・開発者の行い・仮想通貨資産の成熟度となる。

  • ユーザーアクティビティ:プロジェクトの実用度、ウォレットにおけるマイナーや投資家の使用頻度などのアクティビティ
  • 開発の進捗及び活性度:コード変更や改善などにおける開発コミュニティの活発度、効率性
  • 仮想通貨の成熟度:取引の流動性、価格の反映、ボラティリティを含む市場リスク

上位通貨ビットコインや、イーサリアム、XRPの評価値は、以下の通りだ。

ビットコインは、ランクAで、ヘルス度が885ポイント(最大1000ポイント)。

出典:CoinMarketCap

時価総額2位のイーサリアムは、ランクSとなっており、909ポイントを記録している。Sはランクの最高評価となる。

出典:CoinMarketCap

なお、XRPは、ビットコインと同じくAランクに入っており、751ポイントとの測定結果となる。

出典: CoinMarketCap

さらに、現時点の「S」の1位になっているプロジェクトは、EOS、ポイントが914である。

出典:CoinMarketCap

仮想通貨投資家の参考基準ともなっているCMCだが、この新機能の追加により、ユーザーがより適切な投資判断ができるだろう。

▶️本日の速報をチェック

CoinPostの関連記事

第10回『国際ブロックチェーン格付け』仮想通貨ビットコインは2ランク上昇、リップル(XRP)は20位を維持
中国の行政機関であるCCIDのブロックチェーン研究所は26日、仮想通貨に関連する第10回「パブリックチェーン技術評価」を公表。ビットコインは2ランクアップして13位に浮上した一方、リップルは20位の座を維持、トロンは初登場2位にランクインした。
「ビットコインATH更新・XRP時価総額1位の可能性」など、大手格付け企業が仮想通貨業界の7つの見通しを発表
米格付け会社のWeiss Ratingsは、2019年以降の仮想通貨市場の動きとして7つの見通しをリストアップした。ビットコインが価値の貯蔵手段として不動の地位を築くことや、XRPの台頭なども言及されている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/12 金曜日
13:55
コインベース、予測市場とトークン化株式ローンチ予定=ブルームバーグ
米最大手仮想通貨取引所コインベースが12月17日に予測市場とトークン化株式を発表予定。ジェミニのCFTCライセンス取得やDTCCのトークン化承認など、業界の競争激化と規制進展が加速している。
13:20
テラフォームラボのド・クォン創業者に懲役15年の判決 ステーブルコインUST崩壊背景に
テラフォームラボのド・クォン創業者に米国地裁で懲役15年の判決。2022年のアルゴリズム型ステーブルコインUST崩壊により数兆円の被害をもたらしていた。
13:10
YouTube、クリエイター報酬でペイパルのステーブルコイン支払いに対応
フォーチューン誌によると、ユーチューブが動画プラットフォームのクリエイターに対し、ペイパルのステーブルコインPYUSDでの報酬受け取りを選択できるようにした。現在は米国ユーザーのみに適用される。
11:53
ビットコイン9万ドル割れから反発、売り圧力後退も流入資金は半減
12日の暗号資産市場でビットコイン(BTC)はFOMC後に一時9万ドルを割り込んだが米国時間にかけて反発した。ただアナリストは売り圧力減少による反発と指摘し、ステーブルコイン流入が8月比50%減の760億ドルまで縮小した。新たな流動性回復まで上昇は限定的で、週足9万3000ドル確保が強気継続の条件に。
11:35
コインベース、ソラナ系トークンの直接取引を開始 上場審査不要で即時売買
米仮想通貨取引所大手コインベースが、アプリ内でソラナ系トークンをDEX経由で直接取引できる新機能を発表。従来の上場審査なしで数百万種類のトークンに即座にアクセス可能。1.2億ユーザーに順次展開予定。
11:04
国税庁が調査結果を発表、暗号資産取引の追徴税額46億円に
国税庁が令和6事務年度の調査結果を公表。暗号資産取引に対する追徴税額は46億円で前年比31%増、1件当たり745万円と全体平均の2.5倍に。政府は分離課税導入に向け調整を進めている。
10:02
米上院銀行委員会長、仮想通貨「クラリティ法案」で銀行幹部らと協議
米上院銀行委員長がビットコインなど仮想通貨の市場構造を定める法案で銀行業界と協議し、進展があったと報告した。ステーブルコイン利回りやDeFiが法案の争点となっている。
09:49
米CFTC、仮想通貨取引の引き渡し規則を撤廃 規制緩和へ
米CFTCが仮想通貨の「現物引き渡し」に関する2020年ガイダンスを撤回。ファム委員長代行は「時代遅れで過度に複雑」と指摘し、規制簡素化へ。12月には現物取引承認やパイロットプログラム開始など、トランプ政権下で仮想通貨規制の整備が加速。
09:35
コインベース、ラップドトークン向けにチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用
仮想通貨取引所コインベースはチェーンリンクのクロスチェーン技術を採用。ビットコインのcbBTCやイーサリアムのcbETHなどラップドトークンの送金に活用する。
09:25
米決済機関DTCCがトークン化サービス開始へ、SECから許可
米預託信託決済機構DTCCの子会社DTCがSECから無措置書簡を取得し、DTC管理下の実世界資産をトークン化する新サービスの提供が承認された。2026年後半にサービス展開を開始する予定だ。
08:20
ビットコイン、年末サンタ・ラリーの可能性低下 FRB利下げ後=アナリスト分析
FRBが25ベーシスポイントの利下げを実施した後、ビットコインが約9万ドルまで下落した。アナリストは年末のサンタ・ラリーが起こりにくいと分析しており、強気の確信は2026年初頭に先送りされている。
07:35
ステート・ストリートとギャラクシー、トークン化キャッシュ運用ファンドをローンチへ
ステート・ストリートとギャラクシーは、トークン化したキャッシュ運用ファンドのローンチ計画を発表。まずは仮想通貨ソラナのブロックチェーンに対応し、将来的にはステラやイーサリアムなどにも拡大するとした。
06:55
米大手銀バンク・オブ・アメリカ、ビットコイン担保融資の準備進める=報道
資産規模1.7兆ドルのバンク・オブ・アメリカがビットコイン担保融資商品の準備を進めていると報じられた。主要米銀行による仮想通貨担保融資の提供は、仮想通貨と伝統金融の統合における重要な一歩となる。
06:15
英上場企業サツマ・テクノロジー、保有BTCの約半数を売却 社債返済目的で
英国のビットコイン関連技術企業サツマ・テクノロジーが11日、保有する1199BTCのうち579BTCを売却し、約4000万ポンドの純収入を得たと発表した。売却後も620BTCを保有し現金約9000万ポンドを確保している。
05:55
21シェアーズがXRP現物ETFを上場、「TOXR」で取引開始
スイスの資産運用会社21シェアーズが11日、XRP現物ETFを米CBOE取引所に上場した。コインベース、アンカレッジ・デジタル・バンク、ビットゴーがカストディアンを務める。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧