WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインなどの現物取引高、3月度は直近2年間で最低記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコインなどの現物取引高、3月度は直近2年間で最低記録
データ分析企業によると、3月度の米主要取引所におけるビットコインなど主要仮想通貨銘柄の現物取引高が、ここ2年間で最低を記録した。一方、上場通貨数と取引手数料は増加。取引所の利益確保の姿勢がその背景にあるとしている。

ビットコインなどの現物取引高、3月度は直近2年間で最低記録

米国の主要取引所におけるビットコインを筆頭とする主な仮想通貨の3月度現物取引高が、直近2年で最低記録となっていたことが、デジタル資産や投資データの分析を行う企業TradeBlockのレポートで明らかになった。

以下は、レポートが示す米国の主要取引所5社におけるビットコイン現物の月次取引高の推移のデータである。

出典:TradeBlock

同データでは、ビットコインの現物取引高は、ビットコイン価格がピークを迎えた2017年12月に最高値を記録。その後、価格とともに減少し続け、市場全体が大暴落した2018年11月に一時的に増加するも、その後再び減少し、2019年3月度は2017年4月以降の2年間で最低を記録した。

なお、同データでの3月の取引高は21.4億ドル(約2,390億円)だが、それに対して2017年4月はわずか8.5億ドル(945億円)にとどまる。

つまり、長期的な目線でみればここ2年での最低ではあるものの、それ以前と比較した場合はまだ倍以上の数値を保っていることになる。

なお、レポートによれば、ここ2年間でビットコイン以外の主要アルトコインについても、同様に取引高は大幅に減少しているという。

通貨上場数と取引手数料は増加傾向

レポートによると、取引高が減少をつづける一方で、取引所の取引手数料と上場通貨数は上昇傾向にあるという。

上場通貨数の例としては、最も多い取引高を有する取引所の一つに「Coinbase Pro」を挙げ、これまで取り扱い通貨数が少なかった同取引所が、2018年9月から今年3月までに4通貨(ETC, ZRX, XLM, XRP)を新たに上場させていることを指摘した。

これは、他の多くの取引所にもあてはまることであり、ビットコイン取引高の減少を起因とした、取引所による取引活発化の狙いがあるとレポートは考察している。

また、取引手数料が増加傾向にあることについては、以下の米国の主要取引所における平均メイカー・テイカー手数料の推移データをレポートは示した。

出典:TradeBlock

同データによると、仮想通貨の認知が高まってきた2015年にテイカー手数料は最安値に。一方でメイカー手数料は2016年が最安値となる。

2017年は価格上昇が著しかったことからも手数料は変わらなかったが、2018年と2019年は増加。取引所が収益の確保に動いた背景があるとレポートでは考察している。

▶️本日の速報をチェック
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/05 土曜日
14:30
リップル社、フロリダ大学アスレティクスと提携 スタジアムにXRPロゴ掲出へ
仮想通貨大手リップル社が米フロリダ大学アスレチックスと複数年パートナーシップを締結した。スタジアムにXRPロゴを掲出するほか、学生向け金融教育も支援する。
13:35
新種ETF審査、速度か安全性か 米仮想通貨業界内で意見対立
米SECが検討する新種ETFの規制枠組みを巡り、グレースケールや21シェアーズ、a16zなど複数の仮想通貨企業が意見書を提出した。SECは対応時期をまだ示していない。
11:20
ビットコインと金の相関性が6年ぶり高水準に、ビットワイズ
ビットワイズは、ビットコインと金の90日相関性2020年以来の高水準に達したと分析。ビットコイン相場と米国株の連動性は低下しており、投資家心理の変化を示唆している。
10:15
バイナンス、MiCAライセンス未取得でもEU事業継続=報道
ブルームバーグの報道によると、バイナンスはMiCAライセンス未取得のままEUで事業を続けており、反転勧誘条項やアブダビ法人への取引誘導など複数の抜け道が背景にあると指摘。
09:55
金融庁、暗号資産・ステーブルコイン政策の戦略的対応などで「目標達成」と報告
金融庁が金融行政に関する実績評価書を公開。仮想通貨の金商法移管やステーブルコイン活用などデジタル金融戦略の取組みを「目標達成」と自己評価したことがわかった。
09:10
ビットコインが金と同様の値動きに、コインシェアーズ分析
コインシェアーズは4日付リポートで、米財政懸念から仮想通貨ビットコインが金と同様の値動きを強め一時8万100ドルまで上昇したと分析、9月のFRB利上げ確率や資金フロー動向にも言及した。
07:45
Trezorの配送委託先で情報漏洩、新たに約6.7万人の被害を公表
仮想通貨ハードウェアウォレット大手のTrezorは、物流パートナーShipMonkで起きたデータ侵害について新たな情報を公表。被害の範囲が当初の説明よりも広いことが判明したと報告した。
07:15
ロビンフッド、AMCの株式トークン停止要求を拒否
ロビンフッドはAMCエンターテインメントの株式トークン取引停止要求を拒否した。対象国や米国内での法的位置づけについて外部の弁護士も見解を示した。
06:40
ロビンフッドチェーン、4日夜約14分のブロック生成障害が発生
米ロビンフッドのレイヤー2「ロビンフッドチェーン」で9月4日夜、ブロック生成が約14分間停止し送金や取引が一時滞った。現在は復旧済み。
06:15
ジーキャッシュが約10年ぶりの高値に、時価総額は一時10位突入
仮想通貨ジーキャッシュ(ZEC)が1000ドルを突破した。グレースケールの現物ETFへの資金流入とマイニング参入増加が相場を押し上げ、時価総額は170億ドル規模に達した。
05:50
全米保安官協会が中立表明、クラリティー法案の上院採決に追い風か
全米保安官協会が9月3日付の書簡で、クラリティー法案への立場を反対から中立に変更したと明らかにした。警察系団体の抵抗後退は9月15日の上院採決を後押しする材料となりそうだ。
05:00
IMF、エルサルバドルの25年6月以降のビットコイン購入は寄付のみ
IMFはエルサルバドルとの審査合意を発表し、同国の第1次審査以降のビットコイン積み増しが民間寄付のみによるものだと確認した。理事会承認を経て約1億4,000万ドルの供与が見込まれる。
09/04 金曜日
14:15
韓国、トークン化証券制度27年2月施行へ
韓国金融委員会はトークン証券制度で資産プーリングを条件付き容認し、私募から個人向け証券、決済までの段階拡大を検討している。2027年2月の制度施行を予定する。
13:45
国際決済銀行、XRP台帳を使ったデータ検証プロトタイプで論文公開
国際決済銀行の職員らがXRP台帳を使い統計データの検証を行う実験システムを紹介する論文を発表した。概念実証段階だが、XRP台帳の利点を評価し用途を説明した。
13:15
SBI VCトレードとビットポイント、計9銘柄の取扱い廃止へ
暗号資産取引所SBI VCトレードとビットポイントが9月4日、計9銘柄の取扱い廃止を発表した。対象銘柄の保有者は10月28日までに出庫・出金などの対応が必要になる。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧