はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習 WebX
CoinPostで今最も読まれています

米コインベース、イオス(EOS)など仮想通貨3銘柄を新規上場

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米コインベース、仮想通貨EOS含む3銘柄の上場を発表
米国の大手仮想通貨取引所コインベースは本日未明、仮想通貨イオス(EOS)、オーガー(REP)、そしてメーカー(MKR)3銘柄の上場を発表した。市場への上場インパクトも大きなことで有名なコインベース、過去の上場銘柄と発表内容から今後の予定通貨を考察。

米コインベース、EOS含む3銘柄の上場を発表

米国の大手仮想通貨取引所コインベースは時価総額上位の仮想通貨イオス(EOS)を含む主要3銘柄を上場することを発表した。

今回上場する通貨は以下の3通貨で、日本時間午前4時(太平洋標準時午後12時)から12時間はデポジットの受け入れが可能となる。

  • イオス(EOS)
  • オーガー(REP)
  • メーカー(MKR)

また今回の上場では以下の8取引ペアが追加される予定で、米国のニューヨーク州を除くコインベース対応地域で取引を提供する。

なお日本からの取引に関しては、コインベースが現在金融庁からの仮想通貨交換業者としての登録を申請中であるため、コインベースでの対象取引国には定められていない。

  1. EOS-USD
  2. EOS-EUR
  3. EOS-BTC
  4. REP-USD
  5. REP-EUR
  6. REP-BTC
  7. MKR-BTC(米国除く)
  8. MKR-USDC(米国除く)

仮想通貨メーカー(MKR)は昨年上場をする意向を示していたが、今回改めて正式な上場が発表。規制の面からか、米国以外の地域での取引に限定する。

仮想通貨取引所コインベースはまず取引オーダーの受け入れを開始してから段階的に取引サービスを提供していく方針。

日本時間9日午後4時頃に十分な取引オーダーの受け入れが確認された後、指し値注文が可能なフェーズへ移行、その後指値取引、そして最終的には指値、成行、逆指値などの全ての取引と、段階的にサービスの提供を行う。

今回の上場通貨であるイオスは常に仮想通貨時価総額においては上位に位置する通貨。Weiss Ratingや中国北京情報センターが掲載する「国際パブリックチェーン技術評価指標」において、開発頻度などを理由に毎回高い評価を得ている銘柄で、中国圏などからの支持が高いことでも有名。

さらに他の2銘柄に関しては両方ともイーサリアム上で開発されたERC20トークンである。

コインベース、相次ぐ上場発表

米国大手の仮想通貨取引所であるコインベースは以前は上場プロセスが厳しいことで有名だったが、昨年後半に上場規定を変更し、27の銘柄を含む多くの取引ペアを提供していく予定であることを明らかにしていた。

CoinPost関連記事

米仮想通貨取引所Coinbase、XRP(リップル)やステラ等27通貨の上場を検討;他4通貨の上場が決定
米大手仮想通貨取引所CoinbaseはXRPやステラなど27通貨の上場に関する調査、検討を行なっており、その他4つのERC20通貨を上場させたと発表した。全体相場が下落する中、この大型発表は今後景気を与えられるかに注目。

実際にこの判断が公表された後、12月にはシビック(CVC)、ルーム(LOOM)やディセントラランド(MANA)を含むERC20トークン7銘柄のサポート対応が発表されている。

コインベース側は既にイーサリアム規格のトークンの上場していたことで、システム対応の容易さを理由にERC20トークンのサポートをしていく意向を表明している。

2019年に入ってからは、コインベースは仮想通貨XRP(リップル)やステラ(XLM)の上場を発表するなど上位銘柄への上場サポートを強化。今回のEOSなどの流れに続いている。

CoinPost関連記事

【速報】米仮想通貨取引所コインベース、待望のXRP(リップル)上場を発表|価格も急反応で10%高を記録
米国の大手仮想通貨取引所コインベースが仮想通貨XRPの上場を発表した。仮想通貨XRPの有価証券問題などを理由に上場を見送っていたため、今回の上場には「流動性面」と「米国規制面」で大きな意味をもつビッグニュースとなる。

これまでに上場検討として発表されて上場に至っていない通貨を見ていくと、カルダノ(ADA)、ネオ(NEO)、またサムスン新型スマホのウォレット搭載が発表されているEnjin Coin(ENJ)などがzる。

出典:Coinbase

仮想通貨市場の回復が見られている中、今後コインベースがどのような通貨を上場させてくるか引き続き注目していきたいところだ。

▶️本日の速報をチェック
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
12/08 月曜日
09:11
フランスの大手銀行BPCE、仮想通貨4銘柄の取引サービス開始
フランスの大手銀行BPCEが約200万人の顧客向けに仮想通貨取引サービスを開始する。ビットコインなど4銘柄が銀行アプリで売買可能になる。
08:54
韓国、取引所に無過失損害賠償責任を導入へ アップビットのハッキング事件を受け
韓国金融当局が仮想通貨取引所に無過失損害賠償責任を導入へ。アップビットの445億ウォン不正アクセス事件を受け、2段階立法で規制強化。課徴金も売上高3%まで引き上げの方針。
12/07 日曜日
20:40
「ビットコインを価値の橋渡し役に」Bitcoin Japan CEO、繊維業からの大転換とAI戦略を語る
東証上場の堀田丸正から「ビットコインジャパン」へ大胆に転換したフィリップ・ロード(Phillip Lord)CEOが、CoinPost独占インタビューでビットコイン準備金戦略とAIインフラ投資の詳細を明かした。「日本の品質×米国の規模」で2030年までに500MW規模のデータセンター投資を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、イーサリアム「フサカ」実装完了やソラナスマホの独自通貨発行計画など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊ニュース|JPモルガンによるストラテジーのBTC売却回避能力の評価に高い関心
今週は、FRBの量的引き締め終了、チャールズ・シュワブの仮想通貨取引開始、JPモルガンによるストラテジーのビットコイン売却回避能力の評価に関する記事が関心を集めた。
12/06 土曜日
13:46
仮想通貨市場構造を定める「クラリティ法案」を遅滞させる3つの争点とは? 専門家見解
仮想通貨に詳しい弁護士が、ビットコインなどについて米国の規制を明確化する「クラリティ法案」の年内進捗は期待薄だと見解。3つの争点が議論のハードルだと指摘する、
11:15
メタマスク、予測市場取引機能を導入 ポリマーケットと連携しウォレット内で完結
メタマスクが12月4日、トラストウォレットが12月2日に予測市場機能を相次いで発表した。ユーザーは自己管理型ウォレット内で実世界のイベント結果を予測し仮想通貨で取引できるようになる。
10:45
SBI VCトレードとサッポロビール、黒ラベルTHE BARリニューアル記念でNFT配布キャンペーン開始
仮想通貨取引所SBI VCトレードとサッポロビールがWeb3技術を活用した実証実験を12月5日に開始した。黒ラベルTHE BARのリニューアルを記念し、応募者全員にNFTを配布。保有者は店舗で特別なビール体験が受けられる。
10:10
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」、5週連続で資金流出 4200億円規模に
ブラックロックの仮想通貨ビットコイン現物ETF「IBIT」から5週連続で約4200億円が流出した。上場以来最長の流出超過を記録。同社の事業開発ディレクターは「正常な動き」と述べた。
09:30
米SEC、仮想通貨プライバシー円卓会議を来週開催 ジーキャッシュ創設者も参加
米証券取引委員会が金融監視とプライバシーをテーマにした円卓会議を12月15日に開催予定。ジーキャッシュ創設者ゾーコ・ウィルコックス氏を含む専門家がパネリストとして参加し、仮想通貨の匿名技術と監視措置について議論を行う。
08:35
トム・リーのビットマイン、今週約9.8万ETHを追加購入 総保有額1.8兆円相当
ビットマインは今週もETHの押し目買いを実施し9万7650イーサリアムを追加購入した。アーカムのデータによると、同社の総保有額は1.8兆円に達しETH総供給量の3.16%を占めている。
08:00
KLab、ビットコインと金を組み合わせた財務戦略を発表
KLabは、仮想通貨ビットコインと金を財務資産に組み込むデュアル・ゴールド・トレジャリー戦略を実施すると発表。同日発表した資金調達で得る約51億円のうち36億円を充当する。
07:35
ウィズダムツリー、欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場
ウィズダムツリーが4日、Lidoプロトコル経由でミントされたstETHのみを保有する欧州初の完全ステーキング型イーサリアムETPを上場した。運用資産約5000万ドルでドイツ、スイス、フランス、オランダの取引所で取引が開始された。
06:30
ビットコイン保有企業の指数除外方針に反対、ストライブ社がMSCIに書簡
米ナスダック上場企業ストライブがMSCIに対し、ビットコイン保有企業を株式指数から除外する提案に反対する書簡を送付した。同社は7500BTC以上を保有する企業として、50%基準は不公平で実行不可能だと主張。
05:55
仮想通貨評価損不計上でフィスコとクシムに課徴金勧告 金融庁監視委が虚偽報告を指摘
証券取引等監視委員会が5日、フィスコとクシムに対し、仮想通貨の評価損を適切に計上せず有価証券報告書に虚偽記載を行ったとして、それぞれ1500万円と1200万円の課徴金納付を勧告した。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧