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リップル社、仮想通貨XRP利用のxRapid実用地域の拡大計画を示唆|決済ビジネスの将来性に明るい見通し

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップル社、XRP活用の送金技術「xRapid」対応地域拡大へ
リップル社公式インタビューで、仮想通貨XRPを利用したxRapidの対象となる地域を今後拡大する方針がわかった。革新的な役割について、決済ビジネス分野の将来性に明るい見通しを示している。

リップル社、xRapid対象地域拡大の構想が明らかに

米リップル社の製品部門を統括するAsheesh Birla氏は公式インタビューで、同社の国際決済ネットワークであるリップルネットが提供する仮想通貨XRPを使用したxRapidの果たす革新的な役割について、具体例をあげながら解説。

決済ビジネス分野の将来性に明るい見通しを示した。

リップルネットには、世界で200を超える金融機関(銀行、決済業者、国際送金業者)が参加しており、今年に入ってからも、サウジアラビアの大手銀行SABBや、インド最大手ITサービス企業であるTata Consultancy Servicesが加入するなど、そのネットワークは拡大し続けている。

なお、リップルネットの決済サービスを利用するのに、仮想通貨XRPの使用は必須ではない。リップル社は、ブロックチェーン基盤の送金システム「xCurrent」 とXRPを利用する送金ソリューション「xRapid」 の両方を提供しているため、提携企業がサービス内容を選択することができるからだ。

しかし、今回のインタビューでは仮想通貨XRPを使用することで、いかに現行の国際送金の問題点を回避できるかBirla氏は説明した。

xRapidでは、送金元がまず自国の通貨でXRPを購入し、そのXRPを送金先の取引所等の地元業者が現地通貨に両替する仕組みを提供しているため、XRPの使用が必須となる。

国際送金の問題点の一つに、事前に送金先国で用意しておく多額の資金が必要な点があるが、その額は世界で10兆ドルにも上る。それを解決するのがオンデマンドで流動性を提供できる「デジタルアセットのXRPである」とBirla氏は説明した。

現在仮想通貨XRPを活用するオンデマンド流動性サービス、つまりxRapidを利用できる国はメキシコとフィリピンとなっている。

両国ともに送金額は年間6%の成長を遂げており、送金先としてメキシコは310億ドル、フィリピンは330億ドルとそれぞれ巨大な市場だ。

また規制面においても国際送金における仮想通貨の使用にオープンなスタンスを有している。

実際、イギリスの国際送金サービス会社Mercury-FX社は今年1月、xRapidを使ってイギリスからメキシコへの送金に成功した。その後3月に再びxRapidを使いフィリピンへの送金に成功した。

それに伴い、同社はメキシコとフィリピンに向けた仮想通貨XRP使用の決済サービスを個人および企業に向けた提供開始を発表していた。

仮想通貨の使用において懸念視されるのはボラティリティの高さだが、この点についてBirla氏はXRPによる決済が数秒間に完了するため、ボラティリティの影響は最小限に抑えられると主張している。逆に送金先の現地通貨を長期間保有しなくてはならない従来の送金方法の方が、通貨間のボラティリティにさらされる確率が高くなるそうだ。

Birla氏は、xRapidを使ったオンデマンド流動性サービスのメキシコとフィリピンでの成功は、反響が大きいことを受け、近くxRapid対象国を他の地域にも拡大する計画が進行中であることを明らかにした。

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