WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

SBIVCがビットコインキャッシュを上場廃止した理由、ビットコインは三尊形成か|仮想通貨市況

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場

●国内大手SBIVCがビットコインキャッシュを上場廃止へ

●バイナンスなどで上場廃止されたBSVの最新状況

●BTC半減期に関するデータ推移

金融市場と仮想通貨

12月4日以来4ヶ月ぶりに22,000円台を回復した東京株式市場は、前日比52円高と4日続伸。

仮想通貨(ブロックチェーン)関連株では、準備を進めていた仮想通貨事業について、事実上の撤退表明と特別損失を発表したマネーフォワード(3994)が11.3%と大幅安。15日大引け後に決算発表したメタップス(6172)も11.7%安となっている。

子会社が提供するスマートフォンのウォレットアプリ「pring(プリン)」などを手掛ける同社だが、2Qの経常益は前年同期比4.9倍と拡大したものの、連結税引き前利益が前年同期比27.8%の減益になったほか、売上営業利益率も3.2%低下したことも嫌気された。

本日の終値1333円では、昨年末に発生した世界同時株安時の下限近くまで株価を落としており、底値を割り込んだ場合、2016年6月24日に記録した上場来安値の901円までサポートがないため、正念場と言えそうだ。

仮想通貨(ブロックチェーン)本命銘柄|関連株の最新情報まとめ
株式市場の仮想通貨(ブロックチェーン)の関連株一覧です。仮想通貨(暗号通貨)の将来性と市場の盛り上がりに伴い、時価総額(株価)の大幅上昇を期待できる本命銘柄と最新のポイント解説をまとめています。

ビットコインテクニカル分析

BTC価格は、57.8万円の上値抵抗線を抜けられずに「三尊」を形成しつつある。これを否定して上昇するのか、さらなる下落が起こるのか注目される。

昨晩の急落では、昨年末のハッシュ戦争の当事者である、クレイグ・ライト氏の動向にまつわる先行き不透明感が台頭。世界最大手バイナンス代表CZ氏などの心証を著しく害したことでビットコインSVが上場廃止(取り扱い停止)となり、他取引所も追従する姿勢を見せていることも相場の下押し要因となった。

とは言え、5,000ドル付近では底堅さもあり、時間足レベルで長めの下髭を付けた後は下値を切り上げ再反発。16日19:00時点で、半値戻しにあたる56.7万円付近で推移しており一定の強さも確認できる。(20:30時点では、トレンドラインを若干割り込んでいる)

どこまで戻せるかは目先の焦点になるが、急騰した場合、叩かれやすい状況にはあると言える。

BSVの最新状況は

国内大手取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」は16日、ビットコインキャッシュ(BTC ABC)を上場廃止(取り扱い停止)にすることを発表した。

BCHの時価総額が大幅低下したことで、「51%攻撃」のリスク増大やさらなるハードフォーク懸念など、安全性の確保が出来ないことを理由として挙げており、一時期BCHのマイニングでシェア拡大を目指していた日本最大のネット証券を擁するSBIグループとして、市場での不透明感を看過できなかったと見られる。

上場廃止に至った背景などの考察内容は、こちらで報じている。

仮想通貨取引所「SBIVC」がビットコインキャッシュ(BCH)を取扱い廃止、理由と背景は
仮想通貨取引所「SBIバーチャルカレンシーズ」は16日、ビットコインキャッシュの取扱いの廃止決定をした。業界ではビットコインSVの上場廃止の流れが波及、再度コミュニティの争いが懸念されている状況にあった。

相次いで取引所がビットコインSV(BSV)の上場廃止を発表する中、海外大手取引所のOKExは、BSVを上場廃止(取り扱い停止)しないことを公表した。

理由として、BSV開発チームの開発指針については何ら問題がないことと、開発チームの取り組みに敬意を払ったという旨を挙げた。

この発表に至った事の発端には、物議を醸すCraig Wright氏の姿勢を受け、不信感を募らせたバイナンスのCZ氏が、上場廃止を決定したことが挙げられる。

昨夜のバイナンスの上場廃止発表を受け、バイナンスに対するWright氏の反応を市場が恐れたのか、昨夜20時54分頃からBNBの価格は大幅下落。

それに後押しされるように、BSV価格も下落に転じた。一方で、それに相反しビットコインABC(現BCH)の相場は急騰を見せている。

また、今日の正午ごろには、BNBにバーンが行われ、829,888 BNB(約17億円分の価値)がバーンされた。その実施後、BNB価格は上昇に転じており、それが価格上昇に多少の影響があったとも考えられるが、その相関関係はそれほど強くはないだろう。

出典:Binance

BTC半減期に関するデータ推移

なお、ビットコインの半減期に伴う長期的価格推移を考察すると、それぞれ縦に引かれた赤線は半減期のタイミングを指している。

出典:CoinMetrix

それぞれの半減期前に一度価格を落とし、半減期後はそれまでの史上最高価格を超えてきたことがわかる。もし、そのパターンを踏襲する場合、今後は上昇トレンドに入り、2020年の半減期後に最高価格を更新することが予測できるだろう。

また、以下のデータが示すように、ビットコインのインフレ率は現在3.8%であるが、半減期後は1.8%までさらに下がるとされる。

出典:CoinMetrix

ディフィカルティについては、以下のデータが示す通り、これまでで2番目の大幅下落の後、現在は低下前の水準に戻りつつある。これまでのデータを踏まえると、ディフィカルティは継続的に上昇をしていくことが予測できる。

出典:CoinMetrix

CoinPostの関連記事

経産省、消費増税対策の「キャッシュレス決済」を利用したポイント還元制度の詳細発表
政府は、10月1日の消費税率引き上げに伴い、キャッシュレス決済手段を使用したポイント還元の支援制度の詳細を発表した。経産省発表リストには、メガバンクやスマホ決済事業者に加え、JRやマネータップのSBI Ripple Asiaも含まれている。
力強く反発したビットコインの今後は?メイヤー倍数「1.14」は405日ぶりの高値|仮想通貨市況
11日の直近高値から三段構えの急落を見せたことで下目線が強まっていたビットコインだったが、5,000ドルから反騰を見せている。また海外アナリストは、メイヤー倍数などを根拠に、半減期向けて4ヶ月内の弱気相場終焉を予想している。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/01 土曜日
13:15
ハイパーリキッドHIP-4、パーミッションレス予測市場をテストネットで有効化
分散型取引所ハイパーリキッドは、誰でも予測市場を作成できる機能をHIP-4のテストネット上で有効化したと発表した。ポリマーケットやカルシとの建玉規模の違いも解説する。
11:12
ビットコイン中心から転換したストラテジー、みずほなど複数証券会社が評価
ストラテジーがビットコイン一辺倒の資金配分から現金積み増しへ転換したことを、TDカーウェンやベンチマークが評価。両社は優先株の額面回復が経営の最優先事項だと分析している。
10:15
イタリア中央銀行、ステーブルコイン送金にコスト優位性なしと結論
イタリア中央銀行がステーブルコイン送金の実証実験結果を公表。伝統的な送金手段と比べ体系的なコスト優位性は確認できなかったとしている。
09:45
FIFAワールドカップ、予測市場での取引が3兆円規模に 公式NFTも盛況
チェイナリシスが2026年W杯が予測市場にもたらしたインパクトを分析。取引総額200億ドル規模となった。FIFA公式NFTプラットフォームでは10万人超がチケット購入権を取得した。
08:15
米財務省がイラン企業2社に制裁措置、デジタル資産決済による制裁回避も主張
米財務省は、イラン関連の新たな制裁措置を発表。今回のホルムズ海峡における制裁の要因となった活動には、デジタル資産の決済による制裁回避も含まれるとしている。
07:15
7件のビットコイン清算連鎖事例、価格の予兆信号は事象ごとに相違=研究レポート
研究者が7件のビットコイン無期限先物清算連鎖を分析した結果、相場崩壊の予兆信号は事象ごとに異なり、共通する指標は注文フロー変動の低下のみだったことが分かった。投資家は単一事象の予兆パターンを過信すべきでない。
06:35
暗号資産取引所BTCBOX、8月3日から段階再開へ
BTCボックスが運営する暗号資産取引所BTCBOXは、長い間停止していたサービスを8月3日から段階的に再開する。ログインにはパスキー認証、日本円出金には2段階認証が必須となる。
06:15
テザー財務報告書、ビットコイン冬相場でステーブルコインの超過準備金が半減
ステーブルコイン発行大手テザーは2026年第2四半期の決算で、資産が負債を上回る超過準備金が82億ドルから41億ドルへと半減したことを開示した。ビットコインや貴金属の評価額低下が背景にある。
05:50
ビットコイン専門ウォレット『コールドカード』流出被害が110億円相当に、ギャラクシーが算出
ギャラクシー・リサーチは、コールドカードの脆弱性に関連する流出被害が1196件のアドレスから1082.65BTC、110億円相当に達したと分析。自己管理型の利用者への影響が大きいことが明らかになった。
05:00
USDC発行企業サークル、ニューヨーク州から信託免許を取得
サークルがニューヨーク州金融サービス局から限定目的信託免許を取得したと発表した。ステーブルコインUSDCの発行体制強化に向け、規制対応をさらに深める。
07/31 金曜日
17:29
レイ・ダリオ、ビットコインは1%保有継続 増刷不可も量子リスクに警戒
米著名投資家レイ・ダリオ氏が英ポッドキャストで、自身のポートフォリオにおけるBTC比率が約1%のまま変わらないことを明らかにした。増刷できない強みを認めつつ、量子コンピューターや政府による監視・課税のリスクにも言及している。
15:32
アルトコイン相場、ビットコインから切り離され値動きに=ウィンターミュート
ウィンターミュート(Wintermute)は30日、2026年上半期のOTCフロー報告書を公表した。機関投資家の現物取引比率が過去最高の72%に達し、オルトコインのオプション取引高は半期比約3.4倍に拡大。銘柄の集中と長期保有の傾向を分析した。
14:20
ビットコイン長期保有者供給、月間21万7000BTC増=アナリスト
オンチェーン分析家ダークフォスト氏によると、ビットコインの長期保有者供給は12月以降増加が続き、直近は月間平均21万7000BTCのペースまで加速。強気相場時とは逆の動きだとし、需要面の弱さも指摘した数値の意味を整理する。
14:00
BIS主導「プロジェクト・アゴラ」、1.6億円相当のトークン化マネーで国際決済の実証実験に成功
BIS主導のプロジェクト・アゴラが、トークン化した中央銀行準備金・商業銀行預金による国際決済の実価値取引テストを完了した。日銀やMUFGなど28機関が参加し、平均80秒での決済を実証した。
13:18
ストラテジー、ビットコイン一辺倒から転換 準備金は動的配分へ
ストラテジーが決算説明会で、今後の調達資金を全額ビットコインに投じる方針を転換すると説明した。市況に応じてBTCとドル準備金を動的に配分し、デジタル信用(STRC等)の安定性を高める狙いだ。背景にある判断材料を読む。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧