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世界4大監査法人のEY、仮想通貨の税計算を本格化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

世界最大級の監査法人、仮想通貨の税金計算ツール提供へ
世界4大監査法人の一つであるEYが独自のブロックチェーン分析ツールで仮想通貨の税計算を来年以降に大体的に提供していくことがわかった。すでに同ツールは一部のEYアシュアランスクライアントで利用されている。

EY、仮想通貨税金の自動計算ツール提供へ

世界4大監査法人の一角を担うErnst & Young(アーンスト・アンド・ヤング)が独自のブロックチェーン解析ツール「EY Blockchain Analyzer」の第2世代版を発表した。

最大級の会計法人であるEY傘下の全ての税務専門家が来年以降、仮想通貨(暗号資産)の税計算やキャピタルゲイン・ロスの算出を行うことが可能となる。

EY社は以前から上述のBlockchain Analyzerを提供、当初は複数のブロックチェーン情報を基に顧客記録をより詳しく調査してトレンド分析を行う目的などで活用されていた。仮想通貨業界の台頭に伴い、EY社も数億円規模の資金を投じてブロックチェーン業界のエコシステムをサポートするために以下の機能を新たに追加する。

  • 財務報告の作成
  • フォレンジック捜査
  • 取引監査
  • 税務会計

また最新版では自動で米国の税金法に遵守した形でキャピタルゲインやキャピタルロスの算出も可能となっている。

2019年度において同サービスはすでに仮想通貨の保有取引を行なっている100以上のEYアシュアランスクライアントを対象に利用されていく予定で、2020年以降にはEY傘下の全ての税務専門家によってBlockchain Analyzerの税計算機能が活用が可能となる。

日本では先月、米国においては今週15日に期限が完了した確定申告において仮想通貨の税計算はハードルの高いものに見られがちだ。

既にサービスを提供している企業もいるが、「ビッグ4」と称されるEYが仮想通貨の税金計算を行うことはブロックチェーン業界の「正当化」にまた一歩近く動きだと言えるだろう。

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