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ビットコイン大富豪となった天才少年が指摘、「市場優位を失う4つ問題点」とは

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ビットコイン大富豪となった少年の見解
2011年に弱冠12才で祖母から貰った1,000ドル分でビットコインを購入した少年がいた。8年後の現在、約4億円の450BTCを保有する少年が、4つの課題点を指摘した。

ビットコイン大富豪となった少年の見解

ビットコインの百万長者Erik Finman氏(20才)がYahoo Financeの番組に出演し、ビットコインが解決しなければいずれ市場優位を失ってしまう4つ問題点を取り上げている。

Finman少年は8年前、弱冠12才の時に祖母から貰ったという1,000ドル(11万円)分でビットコインを購入し、その後2015年にまでにオンライン教育プログラムの売却益でさらに300BTC増やした約458BTCを保有している。現在の相場に換算すると、約4億円に相当するという。

同氏は、仮にビットコインが投機以上の価値を生み出したいのなら、下記4つの問題点を解決する必要性があると指摘した。

Finman氏がなぜ12才との若さでビットコインを購入したか、その背景には当時のウォール街に対する不満の情緒による運動があった。

当時ウォール街のビッグマネーに対抗する運行「ウォール街を占拠せよ」に参加したFinman氏は、ビットコインが象徴する革命性に魅了され、祖母からもらった1000ドルを使って、当時10ドルほどのビットコインを100BTC購入した。

15才の時に、10万ドル分のBTCを売却し、オンライン教育プログラムを創業したが、2015年にはそれを300BTCで売却、さらに資産を増やした。売却時には、300BTCか10万ドルのキャッシュで取引するかの選択肢に対して、Finman氏はBTCを選んだという。

  • 遅い送金速度
  • 高い送金手数料
  • ビットコインコミュニティの派閥がある
  • 新規ユーザーの利用環境が整っていない

高い送金手数料と、遅いトランザクション速度はこれまでビットコインのボトルネックとして指摘されている。なお、このような問題の解決に携わっているコミュニティはばらばらに行動しており、カルトや派閥のような争いをしていると、Finman氏は批判している。

一方、ビットコインのこのような問題点を取り上げながらも、仮想通貨の存続を肯定している。

「昨年12月にも言ったが、ビットコインは長期的に衰退している。なお、ビットコインが長期的な相場陥落を引き起こすまでに、まだ数回ほど高騰する可能性が高い。しかし仮想通貨自体は存続していくだろう。」と指摘し、「仮に私の予想を聞いて昨年12月に5BTCを買っておけば、現在すでに2万ドル(約220万円)の利益を出している。」と述べた。

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