TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

米機関投資家向け投資ファンド「グレースケール」、ビットコインなどQ2の運用資産が過去最高を記録

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「グレースケール」Q2の運用資産が過去最高金額
米最大手機関投資家向け仮想通貨投資ファンド企業は、2019年Q2における投資運用資産額が約3000億円を記録した。利用者の8割が機関投資家で、ヘッジファンドが大半を占めるという。

「グレースケール」Q2の運用資産が過去最高金額

米最大手機関投資家向け仮想通貨投資ファンド企業は2019年第2四半期における投資運用資産額が再び最高値を記録し、27億ドル(約3000億円)に及ぶという。

Q2とは、4月〜6月とのことを指す。

グレースケールが公開した最新報告書によると、7月15日付きで計27億ドルの運用資産額に増加している。前四半期より3倍ほど増えたという。

Q2に増加した資産は8480万ドル(約92億円)で、Q1の倍となる。

なお、2018年7月〜2019年Q2までに、自社投資商品を投資を利用していた投資家の8割以上(84%)が機関投資家であり、ヘッジファンドの顧客がメインだったとしている。Q2はグレースケールの提供する10の投資商品がはじめて全て黒字になった。

出典:grayscale.co

中でも、ビットコインの投信商品「GBTC」は最も高いリターン率である178.8%を出している。

グレースケールが報告したQ2のATH資産運用総額には、ビットコインの高いパフォーマンスを記録した5月、6月の成長率が反映している。ビットコインは4月の上昇に続き、5月の大型カンファレンス「コンセンサス」の開催直前より強気相場に転じて、そして6月21日には大台である10,000ドルを突破した。

米有力紙WSJが先日報道したところによると、グレースケールのGBTCは今年ですでに300%弱ほど上昇してきており、同時期ではS&P500やグローバルダウといった伝統市場のインデックスのパフォーマンスを遥かに上回る投資インデックスだったという。

CoinPostの注目記事

暴落止まらぬビットコイン(BTC)、日米の下落要因が相場の重しに|仮想通貨市況
暴落の続く仮想通貨市場。1万ドルを大きく割り込んだビットコイン(BTC)の下落要因に日米市場の影響も。ETHやリップル(XRP)などのアルトコインも危険水域にあり、10日時点で38.6兆円だった総時価総額は1週間で-29%安の27.6兆円まで激減した。
仮想通貨市場に影響を及ぼす「重要ファンダ」一覧表|ビットコイン、リップルなど【3/7更新】
ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)など、仮想通貨市場に影響を与え得る重要ファンダ一覧はこちら。あらかじめイベントをチェックしておくことで、トレードの投資判断に役立てることができる。
CoinPost App DL
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
06:25
SECがソラナ現物ETFの審査開始、2025年承認へ期待高まる
米証券取引委員会はソラナ現物ETFの上場申請に関する審査を開始したようだ。SOLは本日8%上昇している。
06:08
トランプ次期政権の仮想通貨諮問委員会、ビットコイン準備金設立の可能性=報道
トランプ次期大統領が提案した仮想通貨諮問委員会は、米国のビットコイン準備金を設置する可能性があると報じられた。
05:45
SOLやXRPが上昇、ゲンスラーSEC委員長の退任確定を受け
仮想通貨のソラナやXRPなど、SECが規制の標的としている銘柄は22日、ゲンスラーSEC委員長の退任が確定したことを受けて大幅に上昇した。
11/21 木曜日
17:00
BitwiseがソラナETF準備開始 デラウェアで信託登録完了
暗号資産運用大手Bitwiseが、ソラナ(SOL)ETF組成に向けデラウェア州で信託登録を完了した。VanEck、21Sharesに続く参入となる。
16:59
バイナンス、5種類の仮想通貨取引ペアを11月22日に取扱い中止
大手取引所バイナンスが、THETA/ETHやRARE/BRLなど5種類の仮想通貨取引ペアの取扱い中止を発表。11月22日12時より取引停止へ。各トークンは他の取引ペアで継続取引可能で、価格への影響も限定的。スポット取引ボットサービスも同時終了。
15:27
ビットコイン1500万円突破 ETFオプション解禁で資金流入加速
ビットコインが史上初めて1500万円を突破した。米国でETFオプション取引が解禁され、機関投資家の参入が加速。IBITへの1日1000億円規模の資金流入が継続する中、トランプ政権への期待も相場を押し上げる。バーンスタインは3100万円到達の強気予想を見立てている。
13:10
ソラナPhantomウォレット、米AppStoreの無料ユーティリティアプリ部門でトップに
ソラナ基盤のPhantomウォレットが米AppStoreで無料ユーティリティアプリ部門1位を獲得。無料アプリの総合部門でも5位に躍進した。
11:25
半導体大手エヌビディア決算報告 過去最高の売上高
エヌビディアが8~10月期決算を発表。売上高は再び過去最高を記録した。AI需要拡大で業績好調も、成長率の鈍化予想で株価は下落している。
11:05
米SEC、仮想通貨指数ETFの上場判断を延期
ゲンスラー率いる米国証券取引委員会は、米大手資産運用企業フランクリン・テンプルトンの仮想通貨指数ETF「EZPZ」の承認判断を延期した。
09:40
「仮想通貨は申告分離課税で20%に」国民民主党の玉木代表が与党に要望
国民民主党の玉木代表が仮想通貨税制改正を与党に要望した。雑所得から申告分離課税にすることを提案している。
07:50
テザーUSDTが3000億円分新規発行、市場に流動性注入
今週仮想通貨ビットコインの上昇に際し、ステーブルコインのテザー(USDT)が大量に発行されたことが明らかになった。
06:50
米上場のバイオ企業、ビットコイン財務戦略を採用
米上場のバイオ医薬品企業のHoth Therapeuticsは、最大100万ドル相当の仮想通貨ビットコイン購入を取締役会で承認した。
06:40
トランプ次期政権、史上初の仮想通貨特命官ポストを検討
トランプ次期大統領の移行チームは仮想通貨政策に特化した史上初の常勤のホワイトハウスポジションの設置を積極的に検討しているようだ。
06:20
マイクロストラテジー時価総額が米国トップ100に、ビットコイン史上最高値更新受け
仮想通貨ビットコイン続伸を受け、BTCを大量に保有する米マイクロストラテジー社の株価も続伸し、史上最高値となる504.7ドルに到達し米国で時価総額トップ100にランクインした。
11/20 水曜日
17:03
韓国の仮想通貨課税、2025年1月から導入見込み
韓国政府が2025年初頭から実施予定の仮想通貨課税について解説。免税限度額を250万ウォンから5000万ウォンへ大幅引き上げで、年間利益560万円未満は非課税に。取得価格不明時の代替計算方法導入など、投資家に配慮した新制度の詳細を紹介。11月下旬の法案可決を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
2024/12/01 09:30 ~ 20:00
東京 墨田区文花1丁目18−13
重要指標
一覧
新着指標
一覧