- 草コインの先物指数提供
- 仮想通貨のデリバティブ商品を扱うプラットフォーム『FTX』が、時価総額が低い仮想通貨の先物指数『SHIT-PERP』を提供している。取引のリスクヘッジなどに活用できる可能性として注目が集まっているようだ。
「草コイン」のインデックス
仮想通貨のデリバティブ商品を扱うプラットフォーム『FTX』に、『SHIT-PERP』というインデックス取引がある。
これは時価総額が低い仮想通貨、いわゆる草コインの先物指数(Shitcoin Index Perpetual Futures)だ。SHIT-PERPが示す指標は、WavesやGrin、Nano、KMDなど58銘柄の草コインの価格を元に、その平均値から算出されている。
FTXは今年の春、Alameda Research社のインキュベーションによって開設された。Alameda Research社は、時価総額の高い仮想通貨やそのデリバティブ商品など何千もの商品を組み合わせ、1日で6億ドル(約640億円)から15億ドル(約1600億円)の取引を行う高頻度取引の投資会社だ。またBitMEXの取引パフォーマンスではランキング2位に入っているという。
FTXのマーケティング責任者Darren Wong氏は、米CoinDeskに対し、「SHIT-PERPは、トレーダーや投資家が仮想通貨取引に利用できる革新的なツールだ」と説明している。
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— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) 2019年7月18日
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