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日本初、不動産裏付けトークン『NAC』がGMOコインに上場  IEO価格1,000円から最高値2,200円へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

「NAC」取引開始

GMOコインは13日午前11時より、NOT A HOTEL DAO株式会社が発行する暗号資産「NOT A HOTEL COIN(NAC)」の取引所取引を開始した。国内初となる不動産裏付けのRWA(実物資産)トークンの上場となる。

NAC円建てチャート(1分足) 出典:GMOコイン

上場初日の取引は活発で、IEOでの販売価格1,000円を上回る1,100円台で取引を開始。その後急騰し、11時05分頃に当日最高値となる2,200円近辺まで上昇した。11時30分頃には1,300円台まで下落する展開となり、14時30分時点では1,796.999円で取引されている。

NACは先週12月7日に終了したIEOで、国内過去最大規模となる総額20.7億円の資金を調達することに成功している。1トークン1,000円での募集に対し、最低購入額は10トークン(1万円)、上限は250,000トークン(2.5億円)に設定されていた。

関連:NOT A HOTEL DAO、仮想通貨NACのIEOで20億円超の資金調達に成功

GMOコインでは上場を記念し、来年2月15日までの約2ヶ月間、取引手数料を無料とするキャンペーンを実施している。なお、IEOで購入したNACについては一定数量がロックアップされ、この期間中は取引所での売却や送付に制限が設けられている。

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NOT A HOTEL COINとは

NOT A HOTEL DAOは、「世界をもっと楽しく」というビジョンのもと、Web3技術を活用した新しいライフスタイルの創出を目指している。

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NOT A HOTEL DAOが発行するNOT A HOTEL COIN(NAC)の特徴は、一定数量をレンディング(貸し出し)することでNOT A HOTELへの宿泊権を獲得できるほか、宿泊時の付帯費用や物件管理費の支払い手段としても利用可能だ。また、保有者向けの限定特典やキャンペーンも提供される予定となっている。

調達資金は新規不動産資産の購入に充てられる見通しで、NOT A HOTELは2025年夏頃までに新たに2拠点の開業を計画している。Web3技術を活用した新しいライフスタイルの創出を目指す同社のビジョン実現に向けた基盤が整うことになるだろう。

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