ビットコイン(BTC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
03/23 (木)
米国株・ナスダック反落 FOMC追加利上げ、年内の利下げ期待が後退|23日金融短観
本日のNYダウやナスダックは反落。NYダウはパウエル議長のFOMC会見を受けて乱高下し-530ドルで取引を終えた。FRBはFOMCで政策金利を0.25%引き上げた。
CoinPost
03/22 (水)
Magic Eden、ビットコイン版NFT「Ordinals」のサポートを開始
クロスチェーンNFT電子市場Magic Edenは、ビットコイン・ブロックチェーン版のNFT(非代替性トークン)である「Ordinals」の取引市場をオープンした。ユーザーエクスペリエンスが改善され、Ordinalsの一般ユーザーへの普及に期待がかかる。
CoinPost
03/20 (月)
元コインベースCTOが米ドルのハイパーインフレに警鐘、ビットコイン100万ドル到達に賭ける
米大手仮想通貨取引所コインベースの元最高技術責任者のBalaji Srinvasan氏は、米国でハイパーインフレが起こる可能性を警告し、ビットコインが今後3ヶ月で1億3000万円に達するという信じ難い賭けを提示した。
CoinPost
03/20 (月)
ビットコイン一時28000ドル台に、世界的な金融不安受けゴールドも高騰
スイス投資銀大手UBSによるクレディ・スイスの巨額買収合意が伝わり、暗号資産(仮想通貨)市場ではビットコインが28000ドル台前半まで続伸した。世界的な金融不安を受け、金(ゴールド)価格も高騰している。
CoinPost
03/19 (日)
米銀救済でビットコイン反転上昇、インフレ高止まりには不透明感も|bitbankアナリスト寄稿
国内大手取引所bitbankのアナリストが、米大手シリコンバレー銀行破綻の金融危機懸念から反転上昇した今週のビットコインチャートを図解し今後の展望を読み解く。ビットコイン・オンチェーンデータも掲載。
CoinPost
03/19 (日)
週刊仮想通貨ニュース|米欧の金融不安に注目集まる、OpenAIが「GPT-4」をリリースなど
今週は、クレディ・スイスの経営不安に関するニュースが最も多く読まれた。このほか、OpenAIがGPT-4をリリースして仮想通貨のAI関連銘柄が全面高になったことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
03/18 (土)
ビットコイン・レイヤー2「Stacks(STX)」、年初来で約6倍に高騰
ビットコインにスマートコントラクトレイヤーを提供する「Stacks」の資産価格が急騰している。23年にビットコインのユースケースが見直される中、DeFiのプラットフォームとして利用されるStacksも注目を集めている。
CoinPost
03/18 (土)
米国株反落、ドル安に ビットコイン27,000ドル台に復帰|18日金融短観
今日のビットコインや金は上昇。ニューヨークダウは大幅反落し−384ドルで取引を終えた。投資家心理が再び悪化し金融株主導で反落した格好だ。
CoinPost
03/17 (金)
米国株・NYダウ反発 金融リスクへの懸念後退か|17日金融短観
本日のニューヨークダウは反発し+371.9で取引を終えた。ナスダックやS&P500も前日の下落からプラス圏に転じた。欧州金融機関の信用リスクを巡る投資家の懸念が後退したようだ。
CoinPost
03/16 (木)
クレディスイス経営不安で相場全面安、ビットコインのドミナンス急進に3つの理由
欧州の金融大手クレディ・スイスのの株価暴落を受け投資家のリスク回避姿勢が鮮明となり、暗号資産(仮想通貨)相場が反落した。先行き不透明感強まる中、ビットコイン(BTC)ドミナンスが45%台まで高騰した背景は?
CoinPost

概要

ビットコイン(BTC)は、初めて世の中に登場した仮想通貨である。通貨単位はBTC。2008年10月に、サトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物あるいは組織が、インターネット上に公開したホワイトペーパーを基に誕生した通貨である。

日本円やドルのように、ビットコインは銀行のような中央機関を必要としない。特定の運営主体を定めない代わりに、ビットコインはピア・ツー・ピアと呼ばれる複数のコンピュータ同士が対等に通信を行う形で、決済ネットワークを保っている。

ビットコインを利用する際には、個人間で直接、インターネット経由での送金が可能である。海外送金などの手数料も、法定通貨と比べると格安だ。(ただし2021年6月9日、エルサルバドル共和国がビットコインを法定通貨として、採用を決定した。例外もある)

ビットコインの基盤技術

こうしたビットコインの価値を担保している技術が、ブロックチェーンである。
ブロックチェーン技術では、データが格納されたブロックを鎖でつなげるようにして情報を管理している。取引情報が古くなればなるほど、データを改変する難易度が指数関数的に上昇していく仕組みだ。そのため、ビットコインのネットワークを攻撃して取引記録を改ざんする行為は、極めて困難だとされている。

上記で説明したビットコインの取引情報については、誰でも閲覧が可能だ。その結果、二重支払いを無くし、加えて悪意あるユーザーによる通貨の偽造を防ぐ抑止力にもなる。取引記録の中に、個人情報が含まれていない点も安心だ。

マイニング

ビットコインの新規発行および取引の承認メカニズムのことを、マイニング(採掘)と呼ぶ。マイニングには、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)方式が採用されている。マイナーと呼ばれるネットワーク参加者あるいは組織が、多大な計算量を要する問題に取り組み、マイニングを行っていく。この際、最も早く問題を解いたマイナーのみが報酬として、ビットコインを得られる。

ビットコインの総発行枚数は、2100万枚である。新規発行スケジュールは事前に定められており、2140年までには2,100万 BTCすべてが発行される予定だ。その後、ビットコインが新規発行されることは永遠にない。