ビットコイン(BTC)|投資情報・リアルタイム価格チャート

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11/30 (木)
米3Q実質GDP+5.2% 来年5月までのFRB利下げ観測高まる|30日金融短観
米国株は月末で小幅安。第3四半期の米実質国内総生産改定値は前期比で年率5.2%増に速報値の4.9%から上方修正され、21年10─12月期以来の高い伸びとなった。
CoinPost
11/30 (木)
米SoFi、仮想通貨取引サービスを停止へ Blockchain.comへ移行
米オンライン融資仲介サービス大手SoFiは29日、仮想通貨取引サービスの閉鎖および移行計画を発表した。Blockchain.comへの移行が必要となる。
CoinPost
11/30 (木)
ブラックロックとInvesco、ビットコインETFの上場申請でSECと再び面談
米SECは現物型ビットコインETFの上場申請について、今週28日に申請側のブラックロック(2度目)・Invescoと会議を行ったことが判明した。ゲンスラー委員長は別のイベントでETF申請についてコメントをした。
CoinPost
11/30 (木)
米で13番目のビットコインETF上場申請に、スイス資産管理会社Pando
スイスの資産管理会社Pando Assetは米国で、現物型仮想通貨ビットコイン(BTC)ETFの上場申請を行っていることが判明。
CoinPost
11/29 (水)
BitMEX創業者アーサー・ヘイズ「中国の信用拡大はビットコインへの資本流入を促す可能性がある」
仮想通貨取引所BitMEXの共同創業者で元CEOのアーサー・ヘイズ氏は、中国における信用拡大が世界市場に波及し、結果的にビットコインなどのリスク資産全般への資本流入を促進するとの見解を披露した。
CoinPost
11/29 (水)
ビットコイン投資商品9週連続の純流入、21年11月の「強気相場」以来最大規模に
暗号資産(仮想通貨)市場では、CME(米シカゴ・マーカンタイル取引所)の先物OIがバイナンスを上回る規模を拡大。CoinSharesのデータではビットコインETPなどの投資商品に21年11月以来最大の資金流入を観測した。
CoinPost
11/29 (水)
ジャック・ドーシー氏、ビットコインマイニング分散化を推進する「OCEAN」に投資
ムーモリン社のビットコインマイニングプロジェクト「OCEAN」が620万ドル調達。ジャック・ドーシーも支援し、ブロック報酬をマイナーに直接分配する革新的なアプローチを採用。暗号資産(仮想通貨)ビットコインの分散化と発展に寄与。
CoinPost
11/29 (水)
ドル円一時147.3円 コインベース株大幅高、米FOMC理事ハト派転換か|29日金融短観
コインベースやビットコイン採掘関連株などはFOMC理事のハト派的な発言を受けて大幅に上昇した。今夜は米7-9月期四半期実質GDP改定値が発表される。
CoinPost
11/29 (水)
米SEC、2つのビットコインETF上場申請でパブコメを募集
米SECは新たに、Franklin TempletonとHashdexの仮想通貨現物ビットコインのETF上場申請について、パブリックコメントを募集すると発表した。承認が近いとの意見も。
CoinPost
11/28 (火)
「法定通貨が不可能なことをビットコインで実現」Podcastアプリ「Fountain」のMalster氏が語る
第9回のGM Radio:Beyond The Priceは10日に公開。ゲストはWeb3ポッドキャストアプリFountain開発企業の共同創設者Nick Malster氏である。
CoinPost

概要

ビットコイン(BTC)は、初めて世の中に登場した仮想通貨である。通貨単位はBTC。2008年10月に、サトシ・ナカモトと名乗る正体不明の人物あるいは組織が、インターネット上に公開したホワイトペーパーを基に誕生した通貨である。

日本円やドルのように、ビットコインは銀行のような中央機関を必要としない。特定の運営主体を定めない代わりに、ビットコインはピア・ツー・ピアと呼ばれる複数のコンピュータ同士が対等に通信を行う形で、決済ネットワークを保っている。

ビットコインを利用する際には、個人間で直接、インターネット経由での送金が可能である。海外送金などの手数料も、法定通貨と比べると格安だ。(ただし2021年6月9日、エルサルバドル共和国がビットコインを法定通貨として、採用を決定した。例外もある)

ビットコインの基盤技術

こうしたビットコインの価値を担保している技術が、ブロックチェーンである。
ブロックチェーン技術では、データが格納されたブロックを鎖でつなげるようにして情報を管理している。取引情報が古くなればなるほど、データを改変する難易度が指数関数的に上昇していく仕組みだ。そのため、ビットコインのネットワークを攻撃して取引記録を改ざんする行為は、極めて困難だとされている。

上記で説明したビットコインの取引情報については、誰でも閲覧が可能だ。その結果、二重支払いを無くし、加えて悪意あるユーザーによる通貨の偽造を防ぐ抑止力にもなる。取引記録の中に、個人情報が含まれていない点も安心だ。

マイニング

ビットコインの新規発行および取引の承認メカニズムのことを、マイニング(採掘)と呼ぶ。マイニングには、PoW(プルーフ・オブ・ワーク)方式が採用されている。マイナーと呼ばれるネットワーク参加者あるいは組織が、多大な計算量を要する問題に取り組み、マイニングを行っていく。この際、最も早く問題を解いたマイナーのみが報酬として、ビットコインを得られる。

ビットコインの総発行枚数は、2100万枚である。新規発行スケジュールは事前に定められており、2140年までには2,100万 BTCすべてが発行される予定だ。その後、ビットコインが新規発行されることは永遠にない。