XRP(エックスアールピー)|投資情報・リアルタイム価格チャート

ニュース 基礎情報 関連記事
11/19 (日)
週刊仮想通貨ニュース|Binance Japanの13銘柄追加上場に注目集まる、ブラックロックによるXRPのETF上場申請に関する虚報など
今週は、仮想通貨取引所Binance Japanが13銘柄の追加上場を発表したニュースが最も読まれた。このほか、ブラックロックがiShares XRP Trustという信託の登録書類を提出したことが虚報だったことなど、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
11/15 (水)
偽ブラックロックXRP申請めぐり、米デラウェア州当局が通報
米デラウェア州政府が昨日の偽ブラックロックのXRP ETF申請をめぐって法執行機関に通報し、州の司法省が扱うことになった。
CoinPost
11/14 (火)
リップルCEO、米国の暗号資産業界に「新たな連邦法」の必要性を強調
Ripple Swell 2023カンファレンスにおいて、リップル社のブラッド・ガーリングハウス最高経営責任者は、米証券取引委員会の暗号資産業界に対する規制が不十分であり、投資家保護のために「新たな連邦法の枠組み」が求められると述べた。
CoinPost
11/14 (火)
仮想通貨関連株上げ一服、今夜米CPI控え|14日金融短観
仮想通貨関連株銘柄は、ビットコイン(BTC)などの上げ一服を受け連れ安になった。今夜の米CPI(物価指数)に関心を向けており、インフレ沈静化への期待が高まっているようだ。
CoinPost
11/14 (火)
仮想通貨XRP乱高下、ブラックロックのXRP ETF上場申請の虚報めぐり
米資産運用大手ブラックロックが米13日にデラウェア州で「iShares XRP Trust」という信託の登録書類を提出したことが報じられたが、現時点では「フェイクニュース」のようだ。
CoinPost
11/12 (日)
週刊ニュース|ブラックロックのイーサリアム現物ETF申請に注目集まる、仮想通貨市場にサンタラリーの可能性など
今週は、米ブラックロックによるイーサリアム現物ETF申請に関する記事が最も読まれた。このほか、仮想通貨サービス企業Matrixportの担当者によるマーケットレポートの内容など、一週間分の情報をお届けする。
CoinPost
11/09 (木)
米ロビンフッドやマラソン大幅安 仮想通貨関連株銘柄|9日金融短観
仮想通貨関連株ではロビンフッドが決算を受け暴落。米NYダウは8日ぶりに小幅に反落しS&P500は8営業日続伸し小幅高。
CoinPost
11/08 (水)
米リップル社、アフリカ・湾岸諸国・英国・オーストラリア間の送金ネットワークを拡大
リップル社と決済フィンテックのOnafriq(旧称:MFSアフリカ)は、新たな市場をターゲットとしたパートナーシップを発表した。この提携は、アフリカ、中東の湾岸地域、英国、そしてオーストラリアにおいて、デジタル資産を駆使した国際決済の促進を目的としている。
CoinPost
11/08 (水)
リップルネットの進化版「Ripple Payments (リップルペイメント)」発表
米リップル社は、国境を超える決済の容易さを一段と向上させる新しいソリューション、「Ripple Payments (リップルペイメント)」を発表した。企業のブロックチェーン導入を促進し、迅速かつ低コストで効率的な国際送金を実現するエンタープライズ水準のインフラを提供する。
CoinPost
11/07 (火)
空売り禁止で韓国総合株価指数急騰 米国株続伸|7日金融短観
米NYダウやナスダックは小幅続伸。米金利のピークへの観測が強まり先週金曜日発表の弱い雇用データが12月と1月のFOMC追加利上げの懸念を後退させている格好だ。韓国総合株価指数は株の空売り禁止の動きを受け6日に5.6%高となった。
CoinPost

概要

米リップル社が開発するトークン(XRP)であり、分散型台帳「XRP Ledger」のネイティブ通貨として、送金システム「RippleNet」をはじめとする同社のプロダクトで利用されている。決済に特化した通貨として開発され、高速および低コストで利用でき、高度なスケーラビリティを有していることが特徴。

RippleNetおよびXRPは、現在の金融機関で使用されている送金システム「SWIFT」の課題解決を目的として開発された。SWIFTは、世界中で利用され、国際送金業界ではSWIFTによる寡占状態が続いていたが、国際送金に多大なコストおよび時間を要することが、かねてより問題視されてきた。

XRPは国際間送金、特に銀行間送金における速度と手数料の安さを追求しており、国際間の送金・両替におけるハブ的存在になることを目標としている。すでに、銀行間の送金に採用されている。リップルは、ブロックチェーンを活用した国際送金ネットワーク「RippleNet」を世界で300以上の金融機関に提供もしている。

XRPの機能

XRPはブリッジ通貨として機能する。ブリッジ通貨とは、「日本円⇆XRP⇆米ドル」のように、ある通貨を他の通貨に両替する際に、両通貨間で橋渡し的な機能を果たす通貨のこと。

マイナー通貨同士、例えば南アフリカランド(ZAR)をアルゼンチンペソ(ARS)へ両替したい顧客がいたとすれば、ブリッジ通貨を介さない場合、銀行は需要がほとんどないARSを常に保有する、または基軸通貨として機能している米ドルへ交換してからARSを渡す必要があり、コストおよび処理速度の観点から、効率的ではない。

このようなケースにおいてXRPを導入した場合、システム内で円滑に移動できるXRPのみを外貨準備金として用意すれば良いため、為替ヘッジなどのコストが削減でき、素早い送金が可能となる。

有価証券問題

米リップル社、Garlinghouse CEOおよび共同創設者のChris Larsen氏は、XRPを未登録証券として販売したとして、2020年12月に米証券取引委員会(SEC)に提訴された。また、同社の共同創設者らも同時に提訴されているが、その後和解に向けた動きなどは見られず、双方による応酬が続いている形だ。

関連:米SECが提訴したリップル社裁判の進展と今後のスケジュールまとめ