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コンセンサス2018まとめ|LTC・Microsoft含む8社とインタビュー

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

注目ニュースの発表

BitmainがCircle社に約120億円の出資: USDと価格が連動する仮想通貨の発表

Circleが2日目に発表を行い、Bitmainから1億1千万USDの出資を受けた事を合同発表しました。

また同時にCircleは相互運用性を兼ね備えた米ドルに価格がペグされる独自の仮想通貨を発表する事を明かしました。

この通貨は今年の中旬公開されるそうです。

Bitmain等から約120億円出資されたCircle社:米ドルと価格が連動する仮想通貨を発表
大手仮想通貨取引所Poloniexの買収や、仮想通貨投資アプリ”Circle Invest”の公開で話題になったCircle社が、Bitmain等から約110億円出資された事、また米ドルとのペッグ通貨「US dollar coin(USD-C)」を発表しました。

ConsensysがAWSと提携:Kaleidoを発表

イーサリアム上でのブロックチェーン・アプリケーションを促進する会社のConsensysがAmazon Web Servicesとの提携を発表し、合同で新たな企業用ブロックチェーンプラットフォーム『Kaleido』を共同で提供する事を公表しました。

Amazon Web ServicesがConsensysと提携|Ethereumを搭載するKaleidoを発表
Amazon のクラウドサービスであるアマゾン ウェブ サービス(AWS)とConsensysが提携することを発表しました。Kaleidoは企業の技術使用のスピードアップと簡素化を目的としたオールインワンのブロックチェーンプラットフォームで企業の技術使用のスピードアップと簡素化を目的で作られました。

EEAがEnterprise Ethereum Client Specification 1.0を発表

イーサリアムブロックチェーンの企業用途での使用を最適化することを目的とした非営利団体Enterprise Ethereum Allianceはブロックチェーン開発のフレームワークを提供する為のEnterprise Ethereum Client Specification 1.0のリリースを発表しました。

EEA:イーサリアムブロックチェーン上の共通設計仕様を発表|大企業誘致へ向け前進
イーサリアム企業連合(EEA)が、イーサリアムブロックチェーン上での共通設計仕様のリリースを発表しました。また、EEAの常任理事は、イーサリアムが「より多くの大企業を引きつけ、契約に結びつけるものになる」と発言しました。

注目パネル

『法の執行』

アメリカ政府のSEC(証券取引委員会)、CFTC(商品先物取引委員会)とDOJ(司法省)所属の役人が登壇し仮想通貨に対する規制の在り方について対話を交わしました。

パネルでは規制がイノベーションを妨げずに消費者を守るバランスと難しさ、またSECとCFTCなどの政府機関同士の一致が不可欠であると両機関の代表者とも語っていました。

2日目の正午に行われたこのパネルディスカッションが3日間の中で一番出席者が集めました。

SEC・CFTC:連携して調和性を保った政策や規制を築いていく事の重要性を強調
米国政府関係者がニューヨークで行われたコンセンサス2018で仮想通貨やICOについてパネルディスカッションを行いました。現在米国内で揺れている仮想通貨に関する統一見解に迫る注目スピーチです。

『相互運用性』

主要仮想通貨であるLitecoin, Ripple, AIONの代表者が登壇し、仮想通貨の将来を左右する問題である相互運用性について対話しました。

相互運用性とは
様々なシステムや異なるプログラムが共通のプロトコルを通じてお互いにデータを送りあったりできること。オープンやクローズドなど異なる種類のブロックチェーン同士でデータのやりとりが可能になること大規模な採用につながるとして複数の企業がこれを実現しようとしている。

複数の企業が同時に様々なアプローチから相互運用性の問題を解決しようとするのは業界にとって有益だと話していました。

Litecoin・Ripple・AIONが語る『仮想通貨の相互運用性と未来』|Consensus2018
コンセンサス2018にて、Litecoin創業者チャーリー・リー氏、リップル社Chief Cryptographerであるデイビッド・シュワルツ氏、AION財団代表のマシュー・スポーク氏がパネルディスカッションを行い、現在の仮想通貨の問題点と未来に関して、相互運用性の観点からディスカッションを行いました。

『いつ仮想通貨市場はMOONするのか』

もともとのキャリアを金融界で初めそこから『離脱』して仮想通貨の取引や投資を始めたGrayscale、LedgerXとBitMEXのCEOが登壇しました。

いつ価格はMOONするのか:LedgerX、BitMEX、Grayscaleの三社が仮想通貨の今後を語る
米NYで開催された世界最大級のカンファレンスである「コンセンサス」2日目には、ブロックチェーン企業3社の代表者を招き、『When Moon?(いつムーンするのか)』と題したパネルディスカッションが行なわれ、今後の仮想通貨市場に対する予測を語り合いました。

Twitter・Square社のCEOとLighting LabsのCEOのパネルディスカッション

コンセンサス最後はTwitterのCEOであるJack Dorsey氏が登壇し、ビットコインの思想に惹かれたと話しました。

また仮想通貨は未来の決済手段であると語り、将来的にそれはビットコインではないかもしれないが、そうなってほしい、と願望を述べました。

独占インタビュー一覧

またCoinPost編集部はこの機会を活かして以下の企業のCEOや代表・関係者の方々とインタビューを実施することができました。

Factom

Lisk

bitFlyer

CryptoCompare

Litecoin

ZCash

Microsoft

Stellar

追記:インタビュー内容のまとめ記事はこちらです。

ビットコインは今後もNo.1として君臨し続けるか?|仮想通貨著名人4名にインタビュー
バブル疑惑がたえないビットコイン。仮想通貨はバブルなのか?また、ビットコインはこれからもドミナンスNo.1を維持し続けるのか?仮想通貨、ブロックチェーンのスペシャリストにインタビューしました。
ブロックチェーンや仮想通貨は、日常をどのように変えるのか|業界著名人インタビュー
Microsoft Azure、Lisk、Cryptocompare、Factomの代表者の方々から「ブロックチェーンや仮想通貨が、我々の日常をどのように変えるかについて、CoinPost編集部でインタビューさせていただきました。
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11/18 火曜日
07:10
仮想通貨投資商品、先週の資金純流出額が2月以降最大規模
仮想通貨投資企業CoinSharesは、ETFなどのデジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約3,100億円超の純流出だったと報告。今回もビットコインとイーサリアムが流出を主導した。
06:55
ビットコインの25%下落は「浅い調整」と米投資銀行が分析、トム・リーはイーサリアムのスーパーサイクルを予測
投資銀行バーンスタインがビットコインの約25%下落は大幅な下落の始まりではなく短期的な調整だと分析した。ビットコインETFの機関投資家保有率は2024年末の20%から現在28%に上昇。
06:25
95%のビットコインが採掘済み、2140年に完全流通へ
ビットコインのマイニング済みコイン数が1,995万BTCを超え、固定上限2,100万BTCの95%に達した。残りの5%は極めてゆっくりと放出され、2140年頃に最後の端数が採掘される見込みだ。
06:00
ビットコインが今年の上昇分を帳消しに、新規投資家が14.8万BTC損切り 流動性悪化と日本債券ショックも影響か
ビットコインが約7カ月ぶりに9万3,000ドルを下回り、2025年の上昇分をすべて失った。新規投資家が14万8,000BTCを損切りし、流動性逼迫も下落要因となっている。
11/17 月曜日
20:08
暗号資産の金商法移行が本格化、分離課税実現へ最終局面=ブロックチェーン議連
金融庁が暗号資産を金商法に位置づけ、インサイダー取引規制を整備する方向を明示。業界団体は20%申告分離課税を要望。来年の通常国会での法整備を目指す。第31回ブロックチェーン推進議員連盟で議論。
17:41
IG証券、仮想通貨ETF CFD取引を終了へ 金融庁の新指針受け
IG証券が仮想通貨ETF CFD取引の終了を発表。金融庁が「望ましくない」との見解を示したことを受け、12月1日から新規建て停止、2026年1月末までに既存ポジションの決済が必要に。
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ステーブルコイン取り付け発生ならECB金利再考も、オランダ中銀総裁が警告=FT報道
欧州中央銀行の政策委員がステーブルコインの取り付け騒ぎ発生時にはECBが金融政策見直しを迫られる可能性があると警告。米ドル建てステーブルコインの急拡大が欧州の金融主権に及ぼすリスクについて、ECB当局者や専門家の懸念が高まっている。
14:32
ハーバード大のビットコイン投資が急増 IBIT保有を前期比257%拡大
ハーバード大学がブラックロックのビットコイン現物ETF(IBIT)保有を257%増加し、685億円相当を保有していることが明らかになった。これによりIBITがポートフォリオ最大の銘柄となった。
12:15
金融庁、資金調達目的の暗号資産発行者への情報開示義務化へ=報道
金融庁は資金調達型暗号資産発行者に年1回の情報開示を義務化する方針。金融審議会では継続開示の必要性や頻度をめぐり議論が展開。ICO・IEOの構造的課題も指摘され、2026年の金商法改正案に盛り込まれる見通し。
11:40
デッドクロス形成のビットコイン、市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」水準で推移
ビットコイン急落に伴いテクニカル指標は弱気のデッドクロスを形成している。FRB利下げ期待の後退を受け、投資家がリスク資産から安全資産へシフト。市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」を示す水準まで悪化した。デリバティブ清算が連鎖しETF大規模償還につながったが、専門家は感謝祭後の回復を予測している。
11:30
「ビットコインは底値圏に達した」金融大手JPモルガンのアナリストらが見解
JPモルガンが、仮想通貨ビットコインの価格を生産コストの観点から分析。底値に到達したとの見解を示している。同社はビットコインの目標価格を17万ドルとしている。
10:45
カードン・キャピタル、888BTC取得完了 不動産とビットコインの融合プロジェクト
不動産投資大手カードン・キャピタルが「101 Mizner Boca Bitcoinプロジェクト」向けに888BTCの取得を完了。年内で3,000BTC超を購入し、不動産収益でビットコインを継続購入する独自の融合モデルを展開。マイクロストラテジー戦略を不動産に応用した新たな投資手法として注目を集める。
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アーサー・ヘイズ、保有していたアルトコイン大量売却か 実際の価値提供が必要との意見も
著名仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏がイーサリアムやエセナなどのアルトコインを大量売却している。専門家は4年サイクル論の終焉と実需の重要性を指摘している。
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
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