注目ニュースの発表
BitmainがCircle社に約120億円の出資: USDと価格が連動する仮想通貨の発表
Circleが2日目に発表を行い、Bitmainから1億1千万USDの出資を受けた事を合同発表しました。
また同時にCircleは相互運用性を兼ね備えた米ドルに価格がペグされる独自の仮想通貨を発表する事を明かしました。
この通貨は今年の中旬公開されるそうです。
ConsensysがAWSと提携:Kaleidoを発表
イーサリアム上でのブロックチェーン・アプリケーションを促進する会社のConsensysがAmazon Web Servicesとの提携を発表し、合同で新たな企業用ブロックチェーンプラットフォーム『Kaleido』を共同で提供する事を公表しました。
EEAがEnterprise Ethereum Client Specification 1.0を発表
イーサリアムブロックチェーンの企業用途での使用を最適化することを目的とした非営利団体Enterprise Ethereum Allianceはブロックチェーン開発のフレームワークを提供する為のEnterprise Ethereum Client Specification 1.0のリリースを発表しました。
注目パネル
『法の執行』
アメリカ政府のSEC(証券取引委員会)、CFTC(商品先物取引委員会)とDOJ(司法省)所属の役人が登壇し仮想通貨に対する規制の在り方について対話を交わしました。
パネルでは規制がイノベーションを妨げずに消費者を守るバランスと難しさ、またSECとCFTCなどの政府機関同士の一致が不可欠であると両機関の代表者とも語っていました。
2日目の正午に行われたこのパネルディスカッションが3日間の中で一番出席者が集めました。
『相互運用性』
主要仮想通貨であるLitecoin, Ripple, AIONの代表者が登壇し、仮想通貨の将来を左右する問題である相互運用性について対話しました。
複数の企業が同時に様々なアプローチから相互運用性の問題を解決しようとするのは業界にとって有益だと話していました。
『いつ仮想通貨市場はMOONするのか』
もともとのキャリアを金融界で初めそこから『離脱』して仮想通貨の取引や投資を始めたGrayscale、LedgerXとBitMEXのCEOが登壇しました。
Twitter・Square社のCEOとLighting LabsのCEOのパネルディスカッション
コンセンサス最後はTwitterのCEOであるJack Dorsey氏が登壇し、ビットコインの思想に惹かれたと話しました。
また仮想通貨は未来の決済手段であると語り、将来的にそれはビットコインではないかもしれないが、そうなってほしい、と願望を述べました。
独占インタビュー一覧
またCoinPost編集部はこの機会を活かして以下の企業のCEOや代表・関係者の方々とインタビューを実施することができました。
Factom
Lisk
bitFlyer
CryptoCompare
Litecoin
ZCash
Microsoft
Stellar
追記:インタビュー内容のまとめ記事はこちらです。