GMOコインは22日、仮想通貨(暗号資産)FXサービスで新たにアルトコイン3銘柄の取扱い開始を発表した。
新たに追加した銘柄は、ネム(XEM)、ステラルーメン(XLM)、ベーシックアテンショントークン(BAT)で、日本円建ての取引を本日22日から開始する。
GMOコインの仮想通貨FXは、現物の仮想通貨を売買する取引ではなく、証拠金取引の事。将来の値上がり・値下がりを見込んで買い注文または売り注文により「建玉」を保有、建玉を決済することで価格変動の差額分の利益を得ることができる。
これまで、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)が取扱い銘柄になっていたが、新たに3銘柄を追加することで、計8銘柄の取引を提供する。
GMOコインは2019年末から、アルトコイン関連の取引サービスの拡充を行なっている。
今回FXサービスで追加した3銘柄も新たに採用したアルトコインだ。販売所形式では、昨年12月にNEM(ネム)とXLM(ステラルーメン)を。BAT(ベーシックアテンショントークン)は、今年3月に取扱いを開始したばかりだ。
その他、自分の保有している休眠状態の通貨を取引所に一定期間預けることで、貸付金利を得る貸仮想通貨(レンディング)サービスでもアルトコインの採用を行なっている。