5銘柄の上場廃止
世界的最大手仮想通貨取引所バイナンスは1日、5銘柄の上場廃止を発表した。
対象となる銘柄は、Bitcoin Diamond(BCD)、Cindicator(CND)、Monetha(MTH)、Nitro Network(NCASH)、YOYOW(YOYO)の5つのアルトコインで、取引ペアはBCD/BTC、CND/BTC、MTH/BTC、NCASH/ETH、YOYO/BTC。日本時間2022年3月8日18時に取引を停止する予定だ。
また、5銘柄の入金については3月9日以降は受け付けず、出金は2022年6月9日まで対応するという。
各銘柄の上場廃止の理由に関しては具体的な説明していないが、バイナンスは、ユーザー保護を目的として、上場銘柄のプロジェクトが、期待される高い水準を維持しているかを定期的に調査しているという。プロジェクトの評価基準は複数あり、流動性やプロジェクトの開発進捗、バイナンス側とのコミュニケーションの頻度などの基準を設けている。
バイナンスは昨年12月にも3銘柄の上場廃止を実施した。