- バイナンス初のハッキング、7000BTC盗難
- 大手仮想通貨取引所バイナンスにおいて初となるハッキング被害が起きたことが明らかになった。安全のため、当面1週間はバイナンスでの入出金が停止となる模様。
バイナンスで初のハッキング
大手仮想通貨取引所バイナンスにおいて初となるハッキング被害が5月7日に発覚したことがバイナンスの発表で明らかになった。取引所のホットウォレットから一度の取引で総額7000BTC(約45億円)が盗難された。
バイナンスはSAFUファンド(Secure Asset Fund for Users)の資金を利用して顧客資産を返済するため、ユーザー資産への影響はないとしている。盗難された7000BTCは取引所の保有するBTCの2%に留まるとのこと。
ただしハッキングの原因究明のため、約1週間ほどのセキュリティーレビューが行われ、この間ユーザーの入出金は一時停止される模様だ。
またバイナンスのハッキングの発表直後から取引所トークンのバイナンスコイン(BNB)は約10%の急落を見せている。
なお予定されていたバイナンスのCEOであるCZ氏とのAMAセッションは予定通りReddit上で行われる予定で、本日ハッキングに関するスピーチ内容が話される可能性が高まっている。
A reminder that @cz_binance will still be hosting a LIVE periscope #AMA at 3AM UTC (a little under 2 hours time) here on @Binance.
— Binance (@binance) 2019年5月8日
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