はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

架空のアイドル生成AIを使用した「A.I.dols Codebase」β版リリース|正式版では仮想通貨イーサリアムでプレイ可能

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

アイドル画像生成AIと仮想通貨イーサリアムでプレイ可能
β版ではアイドル同士を合成して新たなアイドルを生み出す技術を利用。正式版では仮想通貨イーサリアムなどでプレイ可能となり、トークン化されたアイドルの保有・譲渡ができるほか、実世界でのデビューやVTuberとして動画配信を目指す。

アイドル画像生成AIと仮想通貨イーサリアムでプレイ可能

株式会社ジーンアイドル(本社:東京 / 代表取締役社長 小幡拓弥)は、画像生成AI、音声合成AIにより、ユーザが自分だけの完全オリジナルアイドルを作り出すことができるA.I.dols Codebaseのβ版をリリースした。

生成したアイドルはブロックチェーン上でトークン化され、運営サーバ上ではなくユーザ自身が保有したり、譲渡したりできる。

トークン化については、ICOVO AG(本社:Zug,Switerland/CEO 山瀬 明宏)が提供するトークンエコノミープラットフォームを使用しており、A.I.dols Codebaseは同社が手がける第一弾プロジェクトだ。

2019年6月2日にリリースされたβ版は、イーサリアムのテストネット上で公開されており、無料で遊ぶことが出来る(

)。正式版では、仮想通貨イーサリアム(ETH)やOVOトークンを使ってプレイする。

β版では、本物のアイドルと見紛うアイドル画像を生成する”コードジェネレータ”、アイドル同士を合成して新たなアイドルを生み出す”フュージョン”、アイドルの移籍や合成サポートができる”ロゼッタセンター”、”リンクスポット”などの機能が実装されている。

今後のアップデートにより、秋には各アイドルに独自ボイスとセリフ、冬にはアイドルのボディ、翌年にはアイドルとの対話機能が導入される予定だ。ジーンアイドル社は最新技術のプロダクト化をミッションとするテック企業であり、基礎研究の進捗に応じて、サービスは順次アップグレードされていく。

基礎技術を支えるのは、AIベンチャーの株式会社データグリッド(本社:京都 / 代表取締役社長 岡田侑貴)とブロックチェーンベンチャーのICOVO AGだ。Gene A.I.dolsプロジェクトは共同プロジェクトである。

A.I.dols Codebaseは、Gene A.I.dolsプロジェクトの第一弾プロダクトであり、プロジェクトの壮大な構想の入口に過ぎない。プロジェクトが目指すのは、ユーザーが自分だけのアイドルをプロデュースして実世界に”デビュー”させられるようにすること。アイドル達がユニットを組んでオリジナルソングを歌ったり、VTuberとして動画配信をしたり、ライブ活動で歌って踊ったりする世界観だ。VR/ARなどの技術も活用する。

アイドル育成ゲームの開発も

第二弾プロダクトとして開発が進められているのは、アイドル育成ゲーム”Rosetta Stage(仮名)”だ。

A.I.dols Codebaseのアイドルがトークン化されているという特徴を生かして、ブロックチェーン世界からゲームの世界にアイドルを”持ち込む”ことができる。

Rosetta Stageのプレイヤーは、ブロックチェーンのことを意識することなく、持ち込まれたアイドルを”スカウト”して育成できる。そして一定周期で行われる”オーディション”に受かったアイドルは、先述の実世界デビューへのチケットを手にする。また、アイドルを持ち込んだオーナー、育てたプロデューサーには、成功の見返りが用意される予定だ。

このように、ユーザーが芸能プロダクションの立場となり、気 軽なスモールビジネスとしてリアルなアイドルマネジメントをさせられるようにして、ゲームの枠組みを超えたエンターテイメントサービスとして成長させる計画だ。

このことによって、エンジニアを中心としたブロックチェーン好きのユーザー層だけでなく、ゲームユーザー、アイドル好きのユーザーも楽しめるようになる。

なお、今回リリースされたA.I.dols Codebase β版は、以下から誰でも無料で体験可能だ。

https://gene-aidols.io/

企業情報

<株式会社ジーンアイドルについて>

株式会社ジーンアイドル

代表取締役社長 小幡 拓弥

本社:東京都千代田区九段南1-5-6 りそな九段ビル

<OVOについて>

ICOVOが発行しているERC20/ERC223準拠の暗号資産

<ETHについて>

Ethereum上のネイティブトークン。暗号資産の一種

<NFTついて>

Non-Fungible Token(代替不可能なトークン)。トークン1つ1つが別々の価値を持つ暗号資産

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
11/17 月曜日
20:08
暗号資産の金商法移行が本格化、分離課税実現へ最終局面=ブロックチェーン議連
金融庁が暗号資産を金商法に位置づけ、インサイダー取引規制を整備する方向を明示。業界団体は20%申告分離課税を要望。来年の通常国会での法整備を目指す。第31回ブロックチェーン推進議員連盟で議論。
17:41
IG証券、仮想通貨ETF CFD取引を終了へ 金融庁の新指針受け
IG証券が仮想通貨ETF CFD取引の終了を発表。金融庁が「望ましくない」との見解を示したことを受け、12月1日から新規建て停止、2026年1月末までに既存ポジションの決済が必要に。
16:43
ステーブルコイン取り付け発生ならECB金利再考も、オランダ中銀総裁が警告=FT報道
欧州中央銀行の政策委員がステーブルコインの取り付け騒ぎ発生時にはECBが金融政策見直しを迫られる可能性があると警告。米ドル建てステーブルコインの急拡大が欧州の金融主権に及ぼすリスクについて、ECB当局者や専門家の懸念が高まっている。
14:32
ハーバード大のビットコイン投資が急増 IBIT保有を前期比257%拡大
ハーバード大学がブラックロックのビットコイン現物ETF(IBIT)保有を257%増加し、685億円相当を保有していることが明らかになった。これによりIBITがポートフォリオ最大の銘柄となった。
12:15
金融庁、資金調達目的の暗号資産発行者への情報開示義務化へ=報道
金融庁は資金調達型暗号資産発行者に年1回の情報開示を義務化する方針。金融審議会では継続開示の必要性や頻度をめぐり議論が展開。ICO・IEOの構造的課題も指摘され、2026年の金商法改正案に盛り込まれる見通し。
11:40
デッドクロス形成のビットコイン、市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」水準で推移
ビットコイン急落に伴いテクニカル指標は弱気のデッドクロスを形成している。FRB利下げ期待の後退を受け、投資家がリスク資産から安全資産へシフト。市場心理は「極度の恐怖(総悲観)」を示す水準まで悪化した。デリバティブ清算が連鎖しETF大規模償還につながったが、専門家は感謝祭後の回復を予測している。
11:30
「ビットコインは底値圏に達した」金融大手JPモルガンのアナリストらが見解
JPモルガンが、仮想通貨ビットコインの価格を生産コストの観点から分析。底値に到達したとの見解を示している。同社はビットコインの目標価格を17万ドルとしている。
10:45
カードン・キャピタル、888BTC取得完了 不動産とビットコインの融合プロジェクト
不動産投資大手カードン・キャピタルが「101 Mizner Boca Bitcoinプロジェクト」向けに888BTCの取得を完了。年内で3,000BTC超を購入し、不動産収益でビットコインを継続購入する独自の融合モデルを展開。マイクロストラテジー戦略を不動産に応用した新たな投資手法として注目を集める。
09:49
アーサー・ヘイズ、保有していたアルトコイン大量売却か 実際の価値提供が必要との意見も
著名仮想通貨アナリストのアーサー・ヘイズ氏がイーサリアムやエセナなどのアルトコインを大量売却している。専門家は4年サイクル論の終焉と実需の重要性を指摘している。
11/16 日曜日
16:22
金融庁、暗号資産105銘柄の「金融商品」扱いを検討 金商法適用へ=報道
金融庁は暗号資産に金融商品取引法を適用し、交換業者が取り扱う105銘柄に情報開示とインサイダー取引規制を導入する方針。税率は最大55%から株式と同じ20%への引き下げを検討。2026年の通常国会で改正案提出を目指す。
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、XRP現物ETFの米上場や世界初のZcash保有企業の91億円調達など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナ、ジーキャッシュといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:30
ビットコイン、下値余地残すも反発は時間の問題か|bitbankアナリスト寄稿
今週のBTC相場は1530万円周辺で推移。米政府機関閉鎖解除後もハイテク株軟調で上値重い展開。12月FOMC前の経済指標不足が懸念材料に。一方、STH損失レシオが95%超となり売られ過ぎの水準。オプションOI分析では9.5万ドルがターゲットに。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|米史上最長の政府閉鎖終了に高い関心
今週は『金持ち父さん貧乏父さん』著者ロバート・キヨサキ氏によるビットコイン・金・銀の価格予想、堀田丸正のBitcoin Japanへの社名変更、米政府の閉鎖終了に関する記事が関心を集めた。
11/15 土曜日
13:55
続落するイーサリアム、長期保有者が1日4.5万ETH超を売却=グラスノード
グラスノードによると、イーサリアムの3年から10年保有者が1日あたり平均4万5000ETH超を売却している。イーサリアム現物ETFも13日に2億6000万ドルの純流出を記録し売圧を高めている。
13:20
リミックスポイント決算発表、仮想通貨評価益で売上高が大幅増加
リミックスポイントが2025年4~9月期決算を発表した。仮想通貨評価益で売上高が大幅増加している。同社はビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨を財務資産として蓄積している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧