はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ゴールドマンサックスが独自仮想通貨の発行を計画か

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ゴールドマンサックスが独自仮想通貨を発行か
ゴールドマンサックスが独自仮想通貨を発行する計画が明らかとなっている。同行はステーブルコインなどの調査を入念に行っていることも判明し、同行CEOは、JPモルガンの「JPMコイン」の後に続く可能性があるとした。

ゴールドマンサックスが独自仮想通貨を発行か

ゴールドマンサックスが独自仮想通貨を発行する計画が明らかとなっている。

フランスのニュースメディアLes Echosが今週金曜日に行ったインタビューで、米メガバンク「ゴールドマンサックス」のCEO David Solomon氏は独自通貨の発行の計画を明かした。

Solomon氏によれば、JPモルガン・チェースが以前に独自通貨「JPMコイン」を発行するが、同行もその後に必ず続くとし、資産のトークン化やステーブルコインについて、かなりの調査を進めているとのことだ。同氏は以下のように語る。

世界にあるすべての金融機関が、トークン化やステーブルコイン、あるいは摩擦のない決済のポテンシャルを模索していると思う。

またSolomon氏は、フェイスブックの仮想通貨プロジェクト「リブラ」について、その原理を「興味深い」と一定の評価を示し、将来はトークン化やステーブルコインが、決済システムの向かう方向だと話した。

JPMコインについて

JPモルガン・チェースが開発するステーブルコイン『JPMコイン』が、早くて今年中にも試験的なサービスが開始することが判明した。

2019年の「JPMorgan Chase 2019 Investor Day」で事業プランが公開された「JPMコイン」は、JPモルガンが国際決済領域に注力するなかで中核に位置付けるビッグプロジェクトであり、即時決済向けデジタル通貨として、分散台帳技術を使った仮想通貨に似たモデルを採用している。当初明かされていた対象顧客には、同銀行の大手顧客が挙がっていたが、新たに欧米のほか日本を含む各国の顧客が関心を示していることが明かされた。

JPモルガンのみならず、ゴールドマンサックスも独自仮想通貨の開発に参入することは、将来このようなウォール街金融機関が直接仮想通貨業界に参入する契機となるとされている。

Coinpost関連記事

機関投資家の影響は「投資家が想定するより大きい」JPモルガンが仮想通貨市場構造の変化を指摘
金融大手JPモルガンが、仮想通貨市場においてビットコイン先物や取引を行う機関投資家が与える影響は、一般投資家が想定するより大きいとの見解を示した。業界の市場構造が変化しているという。
SBIホールディングス、子会社のマネータップに新たに7銀行が資本参加発表
SBIは27日、子会社のマネータップ社に、新たに株主参加する7行(足利銀行、島根銀行、筑邦銀行、東邦銀行、東和銀行、福島銀行、その他1行)を発表した。出資参加銀行は合計20行になる。
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/11 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ビットコイン10万ドル復帰やリップルとSEC裁判の和解合意など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|10年後早期リタイアに必要なビットコイン数に高い関心
今週は、ビットコインを所有してリタイアするための最新ガイドライン、金からビットコインへの資金シフトの可能性、米ニューハンプシャー州の仮想通貨備蓄法案成立の影響に関する記事が最も関心を集めた。
10:30
ビットコイン1500万円回復、米英貿易協定でリスクオン加速|bitbankアナリスト寄稿
ビットコインは米英貿易協定合意を受けて大幅上昇し1500万円を回復した。米ニューハンプシャー州やアリゾナ州での仮想通貨準備金法案可決も追い風に。bitbank長谷川アナリストが相場を解説。
05/10 土曜日
14:30
改訂版GENIUS法案、テザーも米規制対象に DeFiへの影響も
米上院の改訂版GENIUS法案で海外ステーブルコイン発行体も米国の規制対象に。テザーなど1500億ドル市場への影響と、DeFi開発者・バリデーターまで拡大された規制範囲の懸念点
13:00
コインベースCEO明かす「企業資産の80%をビットコインに投資検討も断念」
米取引所コインベースグCEOが財務戦略としてのビットコイン保有を検討していた過去を語った。同社は投資目的で約1,900億円相当の仮想通貨を保有している。
11:45
ブラックロック、イーサリアムETFの現物償還機能を申請
ブラックロックがイーサリアムETF「ETHA」の改訂届出書を提出し、SECの承認を前提に現物による設定・償還機能を追加。最終判断は2025年10月頃の見通し。同時にビットコインETF「IBIT」には量子コンピューティングリスクに関する記載も追加。
10:30
アダム・バックが試算、メタプラネット株価1340円到達の可能性も
ビットコイン専門家アダム・バック氏が新指標「mNAV回収月数」を提案し、メタプラネットの適正株価1340円を算出。ストラテジーと比較して3.8倍速いmNAV回収速度を実現していると分析。
09:40
台湾議員、ビットコイン準備金創設を提唱
台湾立法院の葛議員が国家資産の多様化を図るため仮想通貨ビットコインを準備金に採用することを提案した。米国における準備金政策の実現例も挙げている。
08:30
4月安値から5倍高騰、AI関連銘柄VIRTUAL 長期保有促進策で再注目に
AI関連のVirtuals Protocolのトークン価格が400%超の急反発。Diamond Hand BonusとTake Profit Cooldownの導入で長期保有を奨励。AIエージェント市場で最も効果的なローンチパッドとしての地位を確立した見方も。
07:35
ドイツ当局、50億円超相当の仮想通貨をeXchから押収
独連邦刑事庁は、eXchから55億円相当の仮想通貨を押収。ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ダッシュが含まれており、同社はマネーロンダリングに関与した疑いなどが持たれている。
07:05
ブラックロックが米SECと協議、仮想通貨ETFのステーキングとオプション取引について
世界最大の資産運用会社ブラックロックがSECと仮想通貨規制について会談。ステーキング機能付きETFやオプション取引の基準を協議。アトキンス新議長の下、規制アプローチの転換が進行中。
06:30
バンス米副大統領、Bitcoin 2025カンファレンスで基調講演予定
バンス米副大統領が5月の『Bitcoin 2025』カンファレンスで基調講演を行う予定。かつてビットコイン保有を公表していたバンス氏の登壇は、トランプ政権の仮想通貨支持姿勢を鮮明に示す動きとなる。
06:10
ブラジル証券取引所B3、イーサリアム・ソラナ先物取引を6月導入
ブラジル証券取引所B3がイーサリアムとソラナの先物取引を6月16日に開始。米ドル建てで0.25ETH・5SOL単位の取引が可能に。
05:50
米上場の医療企業ウェルジスティクス、XRP財務戦略採用へ
米ナスダック上場の医療流通企業ウェルジスティクスヘルスが、XRPを準備金と実時間決済インフラとして導入する取り組みを発表。
05/09 金曜日
18:50
2025年注目の仮想通貨20選|成長銘柄とテーマを解説
Grayscaleが注目する2025年の暗号資産(仮想通貨)20銘柄を紹介。RWA・DePINなど注目テーマや投資リスクも解説。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧