はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

米SECの第三回円卓会議、仮想通貨カストディがテーマに 25日開催予定

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

第三回は仮想通貨カストディ

米証券取引委員会(SEC)の仮想通貨タスクフォースは4月16日、「Know Your Custodian: Key Considerations for Crypto Custody(カストディアンを知る:仮想通貨カストディの重要考慮点)」をテーマとした第三回円卓会議を4月25日に開催すると発表した。一般にも公開されるとともに、SECのウェブサイトでライブ配信される予定だ。

仮想通貨タスクフォースを率いるヘスター・M・パース委員は「仮想通貨を規制構造に統合しようとする中で、カストディの問題は最も困難な課題の一つであり、SECがこれに取り組むことは重要だ」と述べ、「これらの重要な問題について専門家の意見を聞くことを楽しみにしている」と強調した。今回の円卓会議は3月に発表された一連の会議の一部として開催されるものである。

参加企業・団体には金融大手フィデリティ傘下のFidelity Digital Asset Services、クラーケン取引所、カストディ企業Fireblocks、ジョージタウン大学ロースクールなどが名を連ねており、仮想通貨の安全な保管に関する規制枠組みについて議論が交わされる見通しだ。

一方、4月11日に行われた第二回円卓会議では仮想通貨取引の規制がテーマとなり、マーク・ウエダSEC委員長代行はデジタル証券(セキュリティトークン)分野において長期的な課題への対応を検討する間、条件付きの規制緩和も視野に入れていることを示唆していた。

関連:米SEC二回目の仮想通貨円卓会議、トークン化証券の規制緩和を議論

関連:和解に向けて最終調整へ 裁判所がSECとリップルの控訴審理を一時停止

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/01 木曜日
10:30
CZ氏「AIエージェント系仮想通貨のほとんどが役に立たない」 真の実用性求める
バイナンス前CEOのCZ氏が、仮想通貨AIエージェントの99%以上が約に立たないとして、実用性向上を求めた。また、仮想通貨がAIの自然な金融レイヤーになる可能性を強調している。
10:28
安全性と使いやすさを両立、おすすめの仮想通貨ウォレット「Best Wallet」とは
KYC不要・非カストディアル型の次世代仮想通貨ウォレット「Best Wallet」を解説。Fireblocks技術による高度なセキュリティ、プレセールに早期参加できるUpcoming Tokens機能、マルチチェーン対応など、急成長する人気の秘密に迫る。
09:45
メタプラネット株価5%高、フロリダ州にビットコイン子会社設立 資本金は最大で360億円に
メタプラネットが米国フロリダ州に「Metaplanet Treasury Corporation」を設立すると発表し、株価が前日比5%上昇。資本金2.5億ドルの完全子会社がビットコインの保有・管理事業を展開し、機関投資家へのアクセス強化と24時間365日のトレジャリー業務実行を目指す。
09:35
グレースケール、ビットコイン保有企業の株式に投資するETFを上場
グレースケールが新たに仮想通貨ビットコインを企業財務に取り入れる上場企業を対象とした新ETF「BCOR」をNYSEアーカに上場した。
08:35
ビットコイン乱高下、米GDPマイナス成長と利下げ観測で|仮想NISHI
仮想通貨ビットコインは、2025年1〜3月期の米実質GDPが前期比年率0.3%減となったことを受け米経済の減速懸念が浮上し米株価指数の急落とともに下落した。今夜は米雇用統計が目玉材料となる。
08:20
今年の25万ドル予想から4倍増に、アーサー・ヘイズ氏「ビットコインは3年後に100万ドル到達」
仮想通貨取引所BitMEXのアーサー・ヘイズ元CEOは、ビットコインの価格は2028年までに100万ドルに到達する可能性があると強気な見方を示した。根拠も概説している。
08:05
ビットコイン弱気相場脱却に成功か、ステーブルコイン流動性が過去最高に クリプトクアント週間分析
クリプトクアントの最新レポートによると、ステーブルコイン市場の流動性が過去最高の2200億ドルに達し、弱気だった仮想通貨市場に好影響を与えた。
07:30
『レバレッジベータ』としてのビットコイン、ブラックロック幹部が資金流入の変化明かす
ブラックロックのデジタル資産責任者ミチニック氏がToken2049で「ETFへの資金流入が大規模に復活」と発言。当初の富裕層中心から機関投資家主導へと変化し、ビットコインの安全資産としての役割が評価されつつある現状を分析。
06:55
エリック・トランプ氏「10年以内に銀行は消滅」、仮想通貨普及が時代遅れの金融システムを変革
トランプ大統領の次男エリック氏がCNBCで現代金融システムを強く批判。自身の銀行口座解約体験から仮想通貨の重要性に目覚め、ブロックチェーン技術が従来の銀行システムを変革し10年以内に適応できない銀行は消滅すると警告。
06:18
トランプ政権高官ハインズ氏、ビットコイン準備金構築にコミット
トランプ政権の仮想通貨担当高官が「可能な限りビットコインを取得したい」と再度発言。関税収入や金証書再評価などの「創造的な方法」でビットコイン準備金構築を模索している。
05:52
ビットコイン保有者の85%以上が利益状態、「ユーフォリア・ゾーン」に近づく市場に調整懸念 アナリスト指摘
仮想通貨ビットコインの供給利益率が85%を超え、「陶酔的熱狂」の兆候を示す。クリプトクアントのアナリスト分析によると、90%に達すると調整リスクが高まる傾向に。
05:35
リップル社、USDC発行企業サークルに最大50億ドルの買収提案も「低すぎる」と拒否=報道
ブルームバーグ報道によると、リップルはステーブルコイン大手サークル社に〜50億ドルの買収提案を行うも「低すぎる」として拒否された。サークルはIPO準備中。
04/30 水曜日
14:45
エルサルバドル経済相が明言、IMF融資条項にもかかわらずビットコイン購入を継続
エルサルバドルのハイエム経済相がIMFとの14億ドル融資契約によるビットコイン購入制限要請にもかかわらず、政府が購入を継続しており6162BTCのビットコインを保有していると発表。
14:40
トランプ大統領就任100日で米国仮想通貨政策が大転換、公約実現と新たな課題
トランプ大統領就任から100日で仮想通貨支援を掲げた公約が着実に実行され、米国の仮想通貨政策は大きく転換した。ビットコイン準備金創設やSEC方針転換など業界に追い風が吹く一方、関税政策や利益相反懸念など新たな課題も浮上している。
14:30
ビットコイン採掘の持続可能エネルギー利用率が50%超え、イーロン・マスク氏のBTC購入再開条件を満たしたか
ケンブリッジ大学の最新調査によると、ビットコインマイニングの持続可能エネルギー利用率が52.4%に達した。テスラが示したBTC決済再開の基準を超えた可能性がある。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧