はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ビットコインなど仮想通貨急反発、トランプ大統領の停戦発表報道を受けショートスクイーズ発生

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

暗号資産(仮想通貨)市場では、ビットコイン(BTC)は前日比+3.6%の1BTC=105,000ドルに。

BTC/USD日足

ドナルド・トランプ米大統領がイスラエルとイランの停戦合意を発表したことを受け、株や暗号資産(仮想通貨)などリスク資産が大幅反発した。

この合意は湾岸諸国の仲介者とイスラエル、イラン当局者との直接会談を通じて交渉されたもので、約2週間続いた軍事攻撃後の劇的な緊張緩和を示している。

関連:ビットコイン10万ドル割れから急騰、イラン・イスラエル停戦報道を受け|仮想NISHI

先物市場のデータによると、過去最大規模のショートポジションの強制清算が確認され、ショートスクイーズによる踏み上げが急騰につながったものと見られる。

ビットコインの反発に続き、他の主要暗号資産も大幅な上昇を記録した。イーサリアムは前日比8.8%上昇して2424ドル、XRPは7.4%高の2.16ドル、ソラナは9.8%上昇して144.8ドルとなった。上位30の仮想通貨のパフォーマンスを測定するGMCI 30指数も過去24時間で7%の大幅上昇を記録している。

しかし、イランのセイエド・アッバス・アラグチ外相は、異なる見解を示した。

Iran, not the other way around.

As of now, there is NO "agreement" on any ceasefire or cessation of military operations. However, provided that the Israeli regime stops its illegal aggression against the Iranian people no…

— Seyed Abbas Araghchi (@araghchi) June 24, 2025

アラグチ外相は「イランではなくイスラエルが戦争を開始した。現時点では、停戦や軍事作戦の停止に関する『合意』は存在しない」と否定している。

一方で条件付停戦の可能性についても言及し、「イスラエル政権が(現地時間午前4時までに)イランへの違法な侵略を停止すれば、報復措置を継続するつもりはない。軍事作戦停止の最終決定は、後ほど行われる」との見方を示した。

イラン外相の発言により停戦合意の実態に疑問符が付いたものの、市場は当面、地政学的緊張の緩和期待を材料として上昇基調を維持するとみられる。ただし、実際の軍事作戦停止が実現するかどうかが、今後の市場動向を左右する重要な要因となりそうだ。

過去数十年間にわたるイデオロギー的・政治的対立に起因するイランとイスラエルの紛争は、ここ数週間でエスカレートし、複数のミサイル攻撃やドローン攻撃が行われていた。週末の米軍によるイラン核施設への空爆やホルムズ海峡の封鎖懸念からリスク資産が暴落していただけに、今回の停戦合意発表は市場に安堵感をもたらしている。

トレーディング企業クロノス・リサーチの責任者は、市場が現在、この和平合意による上昇がより長期の強気相場へと移行するかどうかを見守っていると指摘した。

「今、市場の焦点は(持続的な上昇トレンドに発展するかどうかの)フォロースルーに移っている。機関投資家は引き続きビットコインETF(上場投資信託)を買っているのか、関税問題をめぐる米国の貿易交渉はどのように展開しているのか、そしてドルは上昇しているのか?といった視点が重要だ」と分析している。

関連:ビットコインと仮想通貨関連株はどちらを買うべき?メリット・デメリットを解説

関連:仮想通貨取引所ランキング|プロ厳選の実績と評判で徹底比較

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/08 日曜日
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、リップルのルクセンブルクでの認可取得やソラナの26年目標価格引き下げなど
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|K33のビットコイン相場分析やクラビアの全ビットコイン売却に高い関心
今週は、東証グロース上場クラビア株式会社の全ビットコイン売却、仮想通貨調査会社K33の相場分析、ブータン王国のビットコインの売却可能性に関する記事が関心を集めた。
02/07 土曜日
14:02
ロシア最大手銀スベルバンク、仮想通貨担保ローンの本格展開へ
ロシア最大手銀行スベルバンクが仮想通貨担保ローンの本格展開に向けて準備を進めている。企業顧客からの強い関心を受けて中央銀行と規制整備に取り組む方針だ。
13:10
ビットコイン現物ETFの取引高、市場急落の中1.5兆円超えに 過去最高を記録
ブラックロックのビットコイン現物ETF「IBIT」が日次取引高で過去最高を記録した。ビットコイン価格下落の中、一週間で1080億円が純流出している。
11:35
トランプ政権、ステーブルコイン利回り問題で銀行・仮想通貨業界の協議を11日に再開予定か
米ホワイトハウスは11日、仮想通貨市場構造法案をめぐるステーブルコイン利回り問題について、銀行業界と仮想通貨業界の協議を再開する予定だ。今回は銀行代表も直接参加し、数カ月にわたる対立の解消を目指す。
10:52
「ビットコイン蓄積戦略に変更なし」メタプラネット表明 BTC価格下落の中
メタプラネットCEOが、仮想通貨ビットコイン価格下落の中でも積み増し戦略に変更なしと表明した。現時点で含み損の状態だが、目標に向け計画を推進していく。
09:50
ポリマーケットが「POLY」商標を米国で出願、トークン発行を準備か
予測市場大手ポリマーケットを運営するブロックラタイズが米国特許商標庁に「POLY」と「$POLY」の商標を出願した。同社は昨年10月にネイティブトークンとエアドロップの計画を表明しており、トークン発行に向けた準備を進めている模様。
08:20
ストラテジー社CEO、「ビットコインが8000ドルを5年以上維持しない限り債務に問題なし」
ストラテジー社は、2025年4Qの収支報告会を開催。同社のCEOは、仮想通貨ビットコインの価格が8,000ドルまで下落し、5年〜6年の間その水準で推移し続けない限り転換社債の返済に問題は起きないと説明した。
07:50
仮想通貨銀行と地域銀行が対立、米FRB簡易版マスター口座提案めぐり
米連邦準備制度が提案した簡易版マスター口座に対し、仮想通貨銀行と地域銀行から約30件のコメントが提出され、非伝統的金融機関の決済システムへのアクセスをめぐり意見が対立した。
07:20
中国人民銀行、仮想通貨規制を強化 RWAトークン化と人民元建てステーブルコインを明確に禁止
中国人民銀行は8つの政府機関と共同で仮想通貨関連活動の取り締まり強化を発表し、RWAトークン化と人民元建てステーブルコインの発行を明確に禁止した。
06:30
バイナンス、SAFUファンドで3600BTCを購入完了
世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがユーザー保護基金SAFUで2.5億ドル相当の3600ビットコインを購入し、1月30日の発表から30日以内の転換完了を目指している。
06:10
ビッサム、イベント報酬で62万BTCを誤送金 ビットコイン価格が一時5.5万ドルまで急落
韓国の仮想通貨取引所ビッサムがイベント報酬で62万ビットコインを誤って配布し、一時的な価格急落を引き起こしたが、35分以内に取引を停止し99%以上のBTCを回収した。
05:45
ビットワイズ、仮想通貨市場の底打ち時期を分析 6つの下落要因とは
ビットワイズのマット・ホーガン最高投資責任者は、ビットコインが最高値から54%下落した現状について6つの要因を分析し市場底打ちの可能性と回復の条件について見解を披露した。
02/06 金曜日
16:49
ReWallet(リウォレット)とは?暗号資産ウォレット復旧サービスの全貌を解説
ReWalletは暗号資産ウォレットの復旧に特化したスイス企業。パスワード紛失やシードフレーズ破損など幅広いケースに対応し、成功報酬型で初期費用は無料。サービス内容や対応ウォレット、料金体系を解説。
14:22
バージニア州、ビットコイン準備基金法案が上院委通過
米バージニア州で仮想通貨準備基金法案SB557が上院委員会を通過。時価総額5,000億ドル以上の仮想通貨投資を認可。テキサス州など3州が既に法制化、全米の多数の州で検討中。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧