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米ストラテジーとトランプ・メディア、仮想通貨法案通過後にビットコイン追加購入 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ストラテジーが1,090億円買い増し

米ストラテジー社(旧マイクロストラテジー)は21日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の追加購入を発表した。また、SNSプラットフォーム「Truth Social」運営のトランプ・メディアもビットコイン保有額を明らかにしている。

まずストラテジー社は、7億3,980万ドル(約1,090億円)で、6,220BTCを取得。保有ビットコイン総量は607,770BTCに達している。7月14日から20日にかけて、1コインあたり平均11万8,940ドルで購入したものだ。

7月21日時点で、ストラテジー社の保有するビットコインは帳簿上、総額約281億ドル(約4兆円)の含み益となっている。

米証券取引委員会(SEC)への提出書類によると、同社は、クラスA普通株(MSTR)、永久ストライク優先株(STRK)、永久ストライフ優先株(STRF)、永久ストライド優先株(STRD)の売却益を今回の買収資金に充てた。

同社はMSTR株1,636,373株を約7億3,640万ドルで売却したが、7月20日時点で、210億ドルの普通株アット・ザ・マーケット(ATM)プログラムには170億4,000万ドル(約2.5兆円)の発行済み枠が残っている。また、今月初めに提出された42億ドルの棚卸資産には、約41億8,000万ドル(約6,160億円)の残高が残っている。

ストラテジー社は14日にも、4,225BTCの購入を発表したばかりだ。二週連続での買い増しとなる。

同社は、ビットコイン保有をさらに増加するために2027年まで株式発行と転換社債で総額840億ドル(約12兆円)の資金調達を目指す「42/42」計画を掲げているところだ。

関連:ストラテジー社のビットコイン保有数、60万BTC突破

トランプ・メディアのビットコイン購入

トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(以下、トランプ・メディア)は21日、ビットコイン財務戦略の一環として、ビットコインおよびビットコイン関連証券を約20億ドル(約2,950億円)分保有していると発表した。

これらのビットコイン資産は現在、トランプ・メディアの約30億ドル(約4,420億円)の流動資産の約3分の2を占めている。

6月、同社は米証券取引委員会(SEC)から、ビットコイン財務戦略の届出書で承認を得ていたところだ。

トランプ・メディアは今回、ビットコイン関連証券のオプション契約取得に約3億ドル(約442億円)の追加資本を割り当てたとも述べている。市場の状況に応じて、オプションを現物ビットコインに転換する予定だ。

ビットコイン関連資産は、収益の創出や、場合により追加の仮想通貨取得に活用される。同社のデビン・ヌネスCEO兼社長は、次のようにコメントした。

当社は公表した戦略を厳格に実行し、ビットコイン・トレジャリー計画を遂行している。

こうした資産は、当社の財務的自由を確保し、金融機関による差別から当社を守るのに役立つ。また、トゥルース・ソーシャル・エコシステム全体に導入を計画しているユーティリティ・トークンとの相乗効果も生み出すだろう。

同社は4月に、報酬プログラムの一環としてユーティリティトークンの発行を模索していることを明かしている。

関連:トランプ氏のSNS『Truth Social』とは?仮想通貨市場に与える影響とTMTGの戦略

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