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海外大手仮想通貨取引所Bybit、日本人の新規登録を10月31日から停止へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

新規登録停止

大手暗号資産(仮想通貨)取引所のBybitは30日、日本における新規ユーザーのアカウント登録を一時停止すると発表した。

Bybitは、バイナンスに次ぐ世界第2位の取引高であり、日本人ユーザーも多く抱える。日本の金融庁が定める規制ガイドラインへの準拠を目的とした措置で、停止は10月31日午後9時(日本時間)から実施される。

Bybitは投資家保護と規制遵守を最優先事項と位置づけ、将来的な完全登録に向けた準備を進めていく方針だ。

取引高世界第2位のBybitは、日本人ユーザーも多く抱える海外取引所だ。同社は日本の金融庁が定める規制ガイドラインへの準拠を目的とした措置と説明しており、投資家保護と規制遵守を最優先事項と位置づけている。

今回の決定は日本在住の個人および法人を対象としているが、既存ユーザーについては引き続きサービスの利用が可能となっている。ただし、バイナンスなど過去の事例から、既存ユーザーの締め出しは時間の問題とみる向きも強い。

規制の影響

近年、日本の金融庁は無登録で営業する海外暗号資産取引所への監視を強化している。2024年の金融商品取引法改正では、暗号資産デリバティブ取引への規制が強化され、無登録業者への罰則も厳格化された。

金融庁はこれまでにも複数の海外事業者に対して警告を発しており、Bybitも2021年と2023年に警告を受けた経緯がある。

一方で、今回の措置は日本市場参入に向けた布石との見方もある。バイナンスは2023年8月にバイナンスジャパンとして日本での正式サービスを開始した。

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