ライトニングネットワーク活用
ビットコイン提唱社・ツイッター創設者などと知られるジャック・ドーシー氏率いるブロック社は8日、決済インフラサービス「スクエア」において、全世界400万店舗でビットコイン決済が可能になったと発表した。同社の販売時点情報管理システムに統合された「Square Bitcoin」機能を通じて実現する。
Square Bitcoinは、店舗がレジでビットコイン決済を受け付け、ライトニングネットワーク経由で即時決済できる仕組みだ。2027年まで手数料は無料で、売上の一部を自動的にビットコインに換金する機能も備える。ドーシー氏は株主向けレターで「企業向けの完全統合型ビットコイン決済・ウォレットソリューション」と説明した。
導入事例として、米コーヒーチェーン「Compass Coffee」が10月中旬に世界初のビットコイン決済対応スクエア端末を設置したとXで報告した。同社CEOのマイケル・ハフト氏は、10個のウォレットで支払いテストを実施し、信頼性と処理速度の高さを評価した。クレジットカードや現金決済と並行してビットコイン決済を受け付けられる点が特徴だ。
ブロックチェーンの処理時間の長さ(10分以上)から決済には不向きとされてきたビットコインだが、ライトニングネットワークがその課題を解決する。
ライトニングネットワークとは
主にビットコインのトランザクション処理能力を向上させるためのオフチェーン技術のこと。
関連:ジャック・ドーシー「ビットコインをインターネット通貨に」 スクエア端末でBTC決済事例



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