米データ分析企業、仮想通貨の不審な取引をリアルタイムで通知する機能を開発

Chainalysisのアラート機能
ブロックチェーンデータ分析企業Chainalysisが、仮想通貨の取引を監視して、不審なやりとりを発見した場合にリアルタイムで通知するアラート機能を開発。企業のコンプライアンスを強化することが目的だ。

Chainalysis、リアルタイムのアラート機能を搭載

米国のブロックチェーンデータ分析企業Chainalysisが、同社のソリューション「Chainalysis KYT」に、リアルタイムでアラートを発する機能を搭載したことがわかった。

本アラートは、仮想通貨の取引を監視し、マネーロンダリング(資金洗浄)を初めとする違法行為の可能性を感知した時に通知する機能だ。

Chainalysisによれば、このアラートは、仮想通貨業界の企業や金融機関向けの機能である。コンプライアンスの担当部署がリソースを振り分ける時に、1番緊急を要する行動に集中し、コンプライアンスのポリシーを実施することができるように設計された。この機能を活用すれば、規制違反や風評被害のリスクを軽減できるという。

本機能は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、Dai(DAI)、テザー(USDT)など、Chainalysisがサポートを提供している15銘柄の全てに適用する。また、必要に応じてリスクのレベルも調節できるようになっており、アラートをカスタマイズできるような仕組みにした。

Chainalysisの幹部John Dempsey氏は、「立法機関や規制機関が仮想通貨業界の取り締まりを強化しているため、企業が最善のコンプライアンス対策を示せるかどうかが重要になってきている」と語っている。

また同社の取り組みについて、「制裁対象者やハッキングされた資産、ダークウェブ市場、またその他の違法行為への対応は一刻を争う。このような現状から同社は、速くて実用価値のあるアラートを開発し、仮想通貨に関わるリスクを顧客が軽減できるように努めている」と説明した。

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