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「仮想通貨Gramは有価証券ではない」テレグラムがSEC判断に対抗姿勢

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

テレグラム:「Gramは有価証券ではない」

SNS大手テレグラムは、Gramの販売・投資家へのデリバリー停止に同意したことで、SECの緊急停止命令と裁判は不要になったと主張している。Gramが有価証券に該当しないと裁判所に申立てている。

テレグラムが16日にNY地裁へ提出した申立てによると、SECはテレグラムの販売を停止する提案を拒否し、24日に裁判所による聴取を予定通りに実施するように主張した。

一方、「Gramは有価証券に該当せず、SECの指摘は多くの仮想通貨に対するSECの見解や常識、さらには最高裁の前例にも反している」と指摘した。

なお、テレグラムはSECがTONブロックチェーンに対して、ローンチ直前に「緊急命令」を通告するのは不適切だと訴えている。

SECは12日、Gramの海外販売店を通じたトークンセールで未登録有価証券を販売していたとして、「緊急差し止め」と訴訟を行う声明を発表した。

これを受け、テレグラムは17日、Gramの投資家に対して、Gramの交付とTONネットワークのローンチを延長する計画を公表した。テレグラムの最新の申立てが24日の裁判予定日までに状況を変得ることが出来るのか、もしくはSECとの裁判が長期化するか、仮想通貨弁護士などの有識者も注目している。

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記事提供:THE BLOCK
著者

Celia Wan

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