WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マイナス利回り債からの逃避先にビットコイン(BTC) 仮想通貨取引所Gemini創立者が注目

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

マイナス利回り債からの逃避先にBTC
仮想通貨取引所Gemini創立者などが、マイナス利回り債券からの逃避先やキャッシュレス化によりビットコインの魅力は増すと注目している。

マイナス利回り債からの逃避先にBTC

BTC億万長者で、仮想通貨取引所Gemini創立者のウィンクルボス兄弟が、マイナス利回り債からの逃避先としてビットコインを提案。仮想通貨の取引口座がより簡単に作成しやすいことも、一般マネーの受け皿になる要因であると論じた。

Cameron Winklevoss氏は、「17兆ドル(約1,850兆円)が、現在マイナス利回り債の形で保有されている。ビットコインを持つべきだ」と主張した。

マイナス利回り債は17兆ドルに迫っていると言われており、10月16日には、国際通貨基金(IMF)が世界金融安定報告の中で、マイナス利回り債券が日本や欧州など世界で15兆ドル(約1630兆円)に上っていると指摘したばかりだ。(ちなみに現時点でのビットコイン時価総額は約1兆6千億円である。)

ドイツ銀行も8月中旬、取引された世界の債券の27%がその時点でマイナスの利回りであり、購入時の金額よりも払戻時の金額が少なくなると報告した。

背景には、世界的な金融緩和のために金利低下圧力が高まり、利回りがマイナスになった債券が増えたことがある。

「運用難に直面した年金基金が未公開株や不動産といったリスクが高い資産への投資を増やしている」「次の金融危機の際のリスクを考えると危険性がある」とIMFは分析している。

Cameron Winklevoss氏と似た意見を表明していたのは、デリバティブのトレーダーでBTCやブロックチェーンの研究者であるTone Vays氏。10月上旬に、「先進国が現金を排除し、マイナス金利を導入しようとするにつれて、多くの人々にとってビットコインが選択肢の一つとなる。」と発言している。

先進国がキャッシュレス化を進めていくことについて、今年7月に日本銀行副総裁の雨宮正佳氏は関連した発言をしている。

雨宮副総裁は、デジタル通貨をマイナス金利施行のために使用することは難しいと述べ、「ゼロ金利制約を克服するためには、中央銀行は現金を排除しなければならないだろう。現金を排除してしまえば、決済インフラが一般の人々にとって不便になるため、中央銀行はこれを行うことはない」と理由を説明した。

雨宮氏は災害が多い日本では特に現金を流通させておく必要があるとも言及している。電気インフラに依存することの多い仮想通貨普及の上での問題点を指摘したかたちだ。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/31 金曜日
15:32
アルトコイン、ビットコインから切り離され値動きに=ウィンターミュート
ウィンターミュート(Wintermute)は30日、2026年上半期のOTCフロー報告書を公表した。機関投資家の現物取引比率が過去最高の72%に達し、オルトコインのオプション取引高は半期比約3.4倍に拡大。銘柄の集中と長期保有の傾向を分析した。
14:20
ビットコイン長期保有者供給、月間21万7000BTC増=アナリスト
オンチェーン分析家ダークフォスト氏によると、ビットコインの長期保有者供給は12月以降増加が続き、直近は月間平均21万7000BTCのペースまで加速。強気相場時とは逆の動きだとし、需要面の弱さも指摘した数値の意味を整理する。
14:00
BIS主導「プロジェクト・アゴラ」、1.6億円相当のトークン化マネーで国際決済の実証実験に成功
BIS主導のプロジェクト・アゴラが、トークン化した中央銀行準備金・商業銀行預金による国際決済の実価値取引テストを完了した。日銀やMUFGなど28機関が参加し、平均80秒での決済を実証した。
13:18
ストラテジー、ビットコイン一辺倒から転換 準備金は動的配分へ
ストラテジーが決算説明会で、今後の調達資金を全額ビットコインに投じる方針を転換すると説明した。市況に応じてBTCとドル準備金を動的に配分し、デジタル信用(STRC等)の安定性を高める狙いだ。背景にある判断材料を読む。
13:10
Aave(アーベ)、低利用の資産リザーブやブロックチェーン展開の廃止を提案
仮想通貨アーベ創設者が、利用率の低い資産リザーブとSonicなど6チェーンへの展開の段階的廃止を提案した。対象は供給資産ベースで約9,810万ドル規模となる。
13:00
バイナンスジャパン、熊本地震の被災地に1000万円拠出
バイナンスジャパンが令和8年熊本地震の被災地支援として1000万円の拠出を決定。拠出先は救援・復旧で活動する国内NGOで選定は調整中。2018年の西日本豪雨での寄付実績や、JPYCが進める寄附スキームの金融庁照会も解説する。
11:09
アジア当局が語るデジタル資産規制の次なる地図|WebX2026
WebX2026「規制が変わる、市場が動く」レポート。パキスタン・タイ・マレーシア・インドネシアの規制当局と元ホワイトハウス顧問が、デジタル資産規制とアジア版MiCAの可能性を議論した。
11:05
円高がビットコイン円建価格を圧迫、クラリティー法案停滞も重し|仮想NISHI
*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。 クリプト市場マーケットレポート(7/31日 AM11…
11:00
ハイパースケール・データ、保有ビットコインの一部をAIインフラ開発の資金に活用
ハイパースケール・データは、財務戦略として保有する仮想通貨ビットコインの一部をAIインフラ開発の資金に活用することを発表。すでに100BTCを売却したと説明している。
10:30
コインベース決算発表、予測市場収益倍増も577億円純損失を計上
コインベースが2026年4-6月期決算を発表した。純損失は3億5,950万ドルとなり、市場予想を上回る規模となった。一方でステーブルコイン事業や予測市場は伸びを示した。
10:16
老舗ウォレットのコインカイトに脆弱性、594BTCのビットコイン流出か
コインカイトは旧型Mk3に加え、旧ファームウェアのMk4・Mk5・Qもシード生成の脆弱性で影響を受けると発表した。同時期に単一署名の約500件から594.48BTCが流出しており、両者の関連は現時点で未確認としている。
09:57
AIエージェントは誰が支配するのか、所有権と通貨主権のゆくえ|WebX2026
WebX2026で開催されたAIエージェント経済パネルを詳報。Animoca Yat Siu氏、元FRB幹部Sunayna Tuteja氏、Perplexity森田俊氏が、AI活用の実態からステーブルコイン、通貨主権まで議論した。
09:45
ビットコイン・イーサリアム、買いも売りも決め手欠く展開=クリプトクアント分析
クリプトクアントが週間仮想通貨市場レポートを発表。FOMC前時点でビットコインはショートが限定的、イーサリアムは利益確定が優勢だが、ポジションは中立的だと分析している。
09:25
Progmatら4社、不動産STのステーブルコイン決済を実証
Progmatとケネディクスなど4社が、パブリックチェーン上で不動産セキュリティトークンと信託型ステーブルコインを同時決済するDvP実証を完了した。証券会社を介さない直接取引を目指し、商用化の判断は2026年内。次段階はST担保の借入。
08:40
米上院議員が汚職阻止法案提出、トランプ大統領の仮想通貨収益に矛先
米上院のシューマー氏が大統領汚職を防ぐ新法案を提出した。トランプ大統領一族の仮想通貨事業による巨額利益も問題視されており、市場参加者は法案の行方を見極める必要がある。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧