コインチェック新規上場
仮想通貨取引所コインチェックは11月1日、新たに「Stellar Lumens(XLM)」の取扱い開始を発表した。
【🎉Stellar Lumensの取扱い開始について👏】
— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) November 1, 2019
Coincheck では新たに「Stellar Lumens(#XLM )」の取扱いを開始いたします🚀⚡️#Coincheck #コインチェック #StellarLumenshttps://t.co/ETKsMZCMSG
取扱いの開始後は、WEB版のCoincheckとアプリの最新版にて入出金・売買が可能となる予定だ。
取扱開始日は2019年11月12日 12時頃を予定する。
日本の新規銘柄の追加は、コムサ(COMSA)が追加された17年12月4日以来、22ヶ月ぶりの追加となる。
上場ケースでは、2019年6月のコインチェックにおけるモナコイン上場ぶりだ。
今回の上場発表に際し、和田 晃一朗氏は「今回のXLMの追加は日本の取引所にとって大きな一歩になった」と語り、これは国内全体で通貨上場のフローが整ったためであり、今後も様々な通貨が上場することになると思う、と今後の日本市場に期待感を示した。
上場の注目ポイント
上場の選定基準は明かされていないが、今回上場したステラは、コインチェックアプリ上のチャットで、「上場していない通貨」としてリストされていた。
チャットの選定基準としては、時価総額上位50銘柄からファン数順で上位20通貨を採用している。
ステラは、独自のプロトコルSCP(Stellar Consensus Protocol)を採用する通貨で、新たなチェーンを利用した通貨が新規銘柄として採択されたことも注目だ。
JVCEAが公表しているデータでは、すでに会員が取り扱う仮想通貨の台帳上で発行されているか否かで、異なる確認手数料を取るとの表記があり、審査もより厳格なものであったことが予想されるためだ。
長い間、新規の上場ケースが停滞していた日本。コインチェックのステラ上場を機に、業界の新陳代謝もより活発化することが期待される。