はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアム共同設立者ルービン氏、中国への協力に意欲を示す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ジョセフ・ルービン氏が中国について語る

イーサリアム共同創設者で米ブロックチェーン企業大手ConsenSys創設者のジョセフ・ルービン氏が、フォーブスのインタビューで最近の中国のブロックチェーン政策について意見を述べ、政府への協力意欲も語った。

中国のブロックチェーン関連政策に関連してルービン氏は、「中国がイーサリアムの専門家になるのを助けたい」と協働の意欲を示した。

理由として「イーサリアムは最も強力なブロックチェーン技術であり、中国の一帯一路構想において(イーサリアムよりも)弱い技術が使用されると(他のブロックチェーンとの)相互運用性が無くなる」とイーサリアムへの自信を覗かせた。

「中国」という一党独裁国家のブロックチェーン利用

また、中国がデジタル人民元と競合する仮想通貨の利用を制限するためにファイアウォールを構築しようとしている動きやブロックチェーンを利用するのが抑圧的な政権である場合については、「中国は14億の人口を抱える巨大な経済圏だが不安定だ。リーダーは絶えず革命を恐れていると思うので人々には一定水準の幸せが担保される。多くの人が不利益を被る不安定な社会は長続きしない。」と楽観視しているようだ。

中国のデジタル人民元の相互利用可能性については「わからない」としながらも、「計算を行い、ファイアウォールが必要か、それとも『アメリカの準備通貨の地位を破壊する素晴らしいものだ』と相互運用性を持たせるか中国のリーダーシップが彼らにとってより有益となる判断を下すだろう」としている。

参考:Joe Lubin Talks Trump, Blockchain’s ‘Frankenstein,’ And Willingness To Work With China

CoinPostの関連記事

「中国デジタル通貨の保有者が、金利を受け取ることはない」中央銀行の開発責任者が発言
中国デジタル通貨の担当者が、デジタル通貨は既存通貨の代替手段であり、金利はないと発言を行った。
【速報】中国人民銀行、デジタル人民元の発行を正式に示唆 公式発表内容と官製仮想通貨の可能性
中国で官製デジタル通貨「DCEP」の計画について、正式の場で発表された。公式内容と、中央銀行がデジタル通貨(官製仮想通貨)を発行することで、一般的にどのような影響が出るかを記載した。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:54
暗号学者アダム・バック、ビットコインの現実的な量子リスクは最短でも20年後 「備えは十分可能」
暗号学者アダム・バック氏が量子コンピュータによる脅威について「20-40年は安全」との見解を示した。一方、専門家の間では5-10年以内のリスクを指摘する声もある。
13:40
エルサルバドル、下落局面で約155億円相当のビットコイン押し目買い 保有高は7474BTC
エルサルバドル政府が市場下落局面で約155億円相当のビットコインを追加購入し、保有高は7474BTCに達した。2025年1月に法定通貨地位を撤廃したものの、ブケレ政権は戦略的準備資産としての蓄積を継続している。
13:25
ヴィタリック、イーサリアムのプライバシー保護ツール「Kohaku」を紹介
仮想通貨イーサリアムのブテリン共同創設者がプライバシー保護ツール「Kohaku」を新たに紹介した。Railgun連携やゼロ知識証明で匿名性を強化する開発ロードマップを解説する。
13:10
CZ氏、6650億円の罰金返還なら米国に再投資と言及
バイナンス創業者CZ氏が米司法省への約6650億円の罰金返還時に米国再投資を表明。トランプ大統領からの恩赦後、民主党議員からの腐敗疑惑批判に対し、感謝と慎重さのバランスを強調した発言として注目される。
11:25
伝説投資家ドラッケンミラー、ブロックチェーン融資企業フィギュアの株式を120億円相当取得
フィギュア株価上昇 米ウォール街の伝説的なヘッジファンドマネージャーであるスタンリー・ドラッケンミラー氏が運営するデュケイン・キャピタルは11月15日、第3四半期の13F報告書…
10:55
ソラナ保有企業フォワード、367億円相当SOLをコインベースへ入金 警戒高まる
仮想通貨ソラナを財務資産として保有するナスダック上場のフォワード・インダストリーズが約367億円相当のSOLをコインベース・プライムに移動させた。売却か社内再編成かは不明だ。
09:50
「ビットコイン下落の背景は米ドル流動性低下」アーサー・ヘイズが年末までの市場予想
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨ビットコイン下落の原因を米ドル流動性縮小と分析した。ETF資金流出の背景や今後の下落および急騰シナリオを解説している。
09:30
自称「IQ276」のキム・ヨンフン、BTCは今後45日間で22万ドルまで上昇すると予想
自称IQ276のキム・ヨンフン氏は、仮想通貨ビットコインの価格は今後45日間で22万ドルに到達すると予想。明確な根拠は示していないが、世界最高のIQ記録保持者として価格を予想すると主張した。
09:20
Cboeが無期限型ビットコイン・イーサリアム先物を12月15日に開始、米国規制下で提供
Cboeが仮想通貨ビットコインとイーサリアムの無期限先物取引を12月15日に開始する。米国規制下でポジションのロールオーバーを不要にする。
08:15
米政権、海外仮想通貨口座の税務報告規則を審査中
米ホワイトハウスが海外仮想通貨口座に関する税務報告規則案の審査を開始した。国際的な仮想通貨資産報告枠組みCARFへの参加を実現し、租税回避を取り締まる狙いだ。
07:45
グレースケールのドージコインETF、11月24日取引開始見通し 新たなソラナETFも上場
グレースケールのドージコインETFが11月24日にも取引開始となる見通しだ。ヴァンエックは17日にソラナETFの提供を開始した。
07:10
仮想通貨投資商品、先週の資金純流出額が2月以降最大規模
仮想通貨投資企業CoinSharesは、ETFなどのデジタル資産投資商品全体の先週における資金フローは約3,100億円超の純流出だったと報告。今回もビットコインとイーサリアムが流出を主導した。
06:55
ビットコインの25%下落は「浅い調整」と米投資銀行が分析、トム・リーはイーサリアムのスーパーサイクルを予測
投資銀行バーンスタインがビットコインの約25%下落は大幅な下落の始まりではなく短期的な調整だと分析した。ビットコインETFの機関投資家保有率は2024年末の20%から現在28%に上昇。
06:25
95%のビットコインが採掘済み、2140年に完全流通へ
ビットコインのマイニング済みコイン数が1,995万BTCを超え、固定上限2,100万BTCの95%に達した。残りの5%は極めてゆっくりと放出され、2140年頃に最後の端数が採掘される見込みだ。
06:00
ビットコインが今年の上昇分を帳消しに、新規投資家が14.8万BTC損切り 流動性悪化と日本債券ショックも影響か
ビットコインが約7カ月ぶりに9万3,000ドルを下回り、2025年の上昇分をすべて失った。新規投資家が14万8,000BTCを損切りし、流動性逼迫も下落要因となっている。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧