はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

広範囲の仮想通貨決済実現へ 欧州大手決済企業とBitcoin Suisseが提携

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

スイスで仮想通貨決済拡大へ

仮想通貨サービス企業Bitcoin Suisseと欧州大手決済企業Worldlineが、スイスで仮想通貨決済サービスを提供するため、パートナーシップを締結した。

両社は、スイスの小売店や顧客に、実店舗とオンラインストアの両方で仮想通貨を利用してもらい、広範囲の企業・業界で仮想通貨決済の実現を目指す

今回の提携の目的は、スイスでの仮想通貨サービスにおいて中心的な存在となれるよう立場を強化することにある。最終的な目標は、仮想通貨決済を実現して、Worldlineのネットワークを拡大することだ。

本サービスでは、Worldlineが2018年に買収したSIX Payment Services社の決済インフラを利用する。その他の詳細については、チューリッヒで開催される「Swiss Payments Forum」で発表されるという。

今回の提携に際し、Bitcoin SuisseのArthur Vayloyan CEOは「Worldlineとのパートナーシップで、仮想通貨決済の拡大に向けて大きく前進した。歴史に残る一歩を踏み出し、他者の道標となることを決断したWorldlineの開拓精神を称えたい」と語った。

スイスでは800超の企業が仮想通貨サービスを開発したり、実際に仮想通貨企業やブロックチェーン企業にサービスを提供している。スイスの「クリプトバレー」は、業界で有名な地域へと成長しているという。Bitcoin Suisseは仮想通貨の取引や仲介、保管業務ですでに6年以上の経験を持っているが、今後は仮想通貨利用の拡大を目指す。

Worldlineのサービスは8万5000店舗以上の小売店が利用している。Worldlineは今回の事業がスイスで成功したら、仮想通貨決済を欧州全体に拡大していくと説明している。

参考資料 : Bitcoin Suisse

CoinPostの関連記事

スイスで「仮想通貨銀行」が誕生 機関投資家含む顧客へ口座受付を開始
銀行ライセンスを取得したSEBAが仮想通貨銀行のサービスを開始。カードや伝統的な金融サービスも提供しており、それらが仮想通貨取引普及の糸口になると期待される。
国際決済銀行 中央銀行デジタル通貨発行でスイス中央銀行と協業
欧州中央銀行など26カ国の中央銀行の役員からなる国際決済銀行(BIS)が、中央銀行のデジタル通貨発行に向けて、スイスの中央銀行と協業。分散型台帳技術の利用から実際の運営まで、実践的な研究を進める。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:02
ロビンフッド、トークン化した米国株やETFの取引サービスを欧州で提供
仮想通貨などの投資アプリを提供するロビンフッドは、トークン化した米国の株やETFの取引サービスをEUユーザー向けにローンチしたと発表。独自ブロックチェーンを開発していることも明かした。
09:55
テキサス州、戦略的ビットコイン準備金設立に続き「金・銀」を法定通貨として認可
テキサス州のアボット知事が金・銀を日常取引の法定通貨として認可する法案に署名。戦略的ビットコイン準備金設立法案も成立し、米国初の大規模な貴金属・仮想通貨政策を実現。
09:40
ビットコインマイニング難易度が7.5%低下 米テキサス州猛暑が影響か
仮想通貨ビットコインのマイニング難易度が約7.5%低下した。米テキサス州の猛暑による電力制限が主要因と指摘されている。6月中旬にハッシュレートも下落していたところだ。
09:15
ナスダック上場企業SRM、140億円のトロン財務戦略完了でTRXをステーキング
フロリダのテーマパーク向け記念品製造企業SRM Entertainmentが、1億ドルのTRON財務戦略の一環として3.65億TRXをJustLendにステーキングした。年率最大10%のリターンを目指す。
08:55
ドイツ最大手銀行グループ『シュパーカッセ』、2026年夏に個人向け仮想通貨取引開始へ=報道
ドイツ最大の銀行グループSparkassenが方針転換し、個人顧客向けビットコインなど仮想通貨取引サービスを2026年夏に開始予定。EU規制整備を背景に3年ぶりの決定となる。
08:10
SEC、ビットワイズ・イーサリアムETFのステーキング承認判断を延期
米証券取引委員会がビットワイズ社申請のイーサリアムETFのステーキング機能追加提案の承認判断を延期。投資家保護と公正な市場慣行への適合性について追加審査を実施中。
07:45
サークル、米国でナショナル・デジタル通貨銀行設立を申請
米ステーブルコイン発行企業サークルが米通貨監督庁にナショナル・トラスト銀行設立を申請。承認されればUSDC準備金の自己管理と機関投資家向け仮想通貨カストディサービス提供が可能に。
07:25
仮想通貨税制改正案、ルミス議員が「大きく美しい法案」へ修正提案
シンシア・ルミス上院議員がトランプ大統領一推しの予算調整法案に仮想通貨税制改正修正案を提出。300ドル未満取引免税とマイニング・ステーキング報酬の二重課税解消を目指す。
06:55
リップル社、XRPLのEVM互換サイドチェーンの正式稼働を発表
リップル社は、XRPLのイーサリアム仮想マシン互換のサイドチェーンのメインネットがローンチしたことを発表。開発者はイーサリアム上のdAppsをXRPLのエコシステムで容易に展開できるようになった。
06:35
イーサリアム戦略転換などで株価7倍暴騰、ビットマイン社にトム・リーが会長就任
ファンドストラット共同創設者トム・リー氏がビットマイン・イマージョン・テクノロジーズ会長に就任。同社は2.5億ドル調達でビットコインからイーサリアム中心の戦略に転換。
06:15
米国初のソラナ現物ステーキングETF、7月2日取引開始予定
米REXシェアーズが仮想通貨ソラナのステーキング機能付きETFを7月2日から米国市場で開始。価格追従と配当収益を『C法人』構造で実現する画期的な仮想通貨投資商品に。
05:45
カザフスタン、仮想通貨の国家準備金創設へ 犯罪没収資産と国営マイニングで調達
カザフスタン中央銀行のスレイメノフ総裁が30日、犯罪事件で押収した資産と国営マイニング事業で得たビットコイン・仮想通貨を原資とする国家準備金創設計画を発表した。
05:30
ストラテジー社、約770億円でビットコイン追加購入 『ラッセルトップ200指数』入りも
米ストラテジー社は30日夜、6月22日から6月29日の間に総額765億円を投じて、4,980 BTCを購入したことを報告。前週購入数の20倍となった。
06/30 月曜日
17:30
ポンタポイントで暗号資産運用体験「Pontaビットコin牧場」開始 総額1,000万円キャンペーンも実施
BACKSEATとロイヤリティマーケティングが、Pontaポイントで暗号資産の運用体験ができるサービスを開始。実際の売買は行わず、ゲーム感覚で楽しめる。
15:52
仮想通貨は今でも「やめとけ」?損失回避のカギとなる4つのリスクと対策を紹介
仮想通貨=危険という印象の背景 「暗号資産(仮想通貨)=危険」という先入観は依然として根強く残っています。激しい価格変動やセキュリティ事故などのネガティブなニュースが注目を集め…

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧